特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

阪神淡路大震災遺児に激励金を贈りました~震災遺児に奨学金を贈る会

2011年03月30日 23時46分46秒 | スタッフのつぶやき
愛知ボランティアセンターの活動の中核を担う青年たちは、
高校時代に「阪神淡路大震災お父さんお母さんを亡くした中学生高校生に
奨学金を贈る中学生高校生の会」(奨学金を贈る会)で、
災害ボランティアを経験してきました。
愛知ボラセン代表の久田は、
奨学金を贈る会設立以来、顧問を務めてきました。

奨学金を贈る会は、このほど、
7人の阪神淡路大震災遺児に、
一人6万円の震災遺児激励金を贈りました。

阪神淡路大震災が発生した1月17日に因み、
毎月17日の午後5時から7時まで、「17日募金」として、
奨学金を贈る会は、栄・三越・三井住友銀行前で
震災遺児激励募金を続けてきました。
試験中でも雪でも、炎天下でも、代を重ねて、
200回以上の「17日募金」を続けています。

毎年、2月に兵庫県南部地域の約400校の中学・高校に手紙を送り、
震災遺児激励募金の申し込みを募ります。

今年は該当学年が中学3年生以上となったこともあり、
申し込み者は7人と過去最少になりました。
今年度1年間では80万円ほどの募金が寄せられていましたが、
ここ数年の金額である6万円を震災遺児激励金として、
このほど該当者の銀行口座に振り込みました。
残金は次年度の激励金とします。

これまでの16年間に下記のように激励金を贈っています。

年度別震災遺児激励金支給状況
 年度 支給人数   支給額
95年度 126人  60,000円
96年度  43人  80,000円
97年度  37人  70,000円
98年度  65人  54,000円
99年度  30人  60,000円
00年度  40人  32,000円
01年度  22人  60,000円
02年度  25人  60,000円
03年度  23人  55,000円
04年度  12人  60,000円
05年度  16人  60,000円
06年度  22人  55,000円
07年度  30人  40,000円
08年度  28人  40,000円
09年度  19人  50,000円
10年度   7人  60,000円
合計 545人 3084.5万円

なお、同会は愛知ボラセンの高校生団体として位置づけ、
また、名称から「阪神淡路」を削除し、
阪神淡路大震災と東日本大震災の遺児・孤児に
激励金を贈る活動を行います。

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