特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

台風12号 紀宝町活動報告

2011年09月12日 00時14分05秒 | [平成23年(2011年)台風12号]三重県紀宝町ボランティア

事務局長の久世です

10日に紀宝町鮒田地区でボランティアさん43名と
活動をしてきました。
その報告をします

(写真で報告出来ればと思いますが
写真が今手元にないので、準備出来次第
写真もUPしていきます。
今しばらくお待ちください)

その前にご報告が・・・
12日の朝、名古屋テレビのドデスカで活動が紹介される予定です。
ぜひご覧ください。

活動内容
①災害ボランティアセンターで職員2名が水やバナナを運んでる姿を見て
「お手伝いしますよ」と声をかけ、10名程で、あっという間の活動。
職員もあっという間に運ぶ姿を見て「スゴイ」の一言。
この活動で愛知ボラセンの見方が変わっていったと実感

②鮒田地区内(4件)
A・・・1階が工場、2階が住居と隣接している2階建てのお宅の作業 20名
工場内は区長さんから手をつけなくてよいと指示をされそれ以外の住居の作業。
主な活動は家の中の畳・家具を外へ運ぶ作業です。
畳・家具は全員で協力して運びます。重い・重い
2階の家具・畳は窓から下へ降ろす事もありました。
20名で1日の作業で1階・2階と綺麗になり、最後は床拭きまで出来ました。
お父さんは喜んで、テレビの取材で涙を流しながら
話をされていました。

B・・・女性2人住まいのお宅(10名から20名)

最初は住民の方だけでやる事を考えていたみたいですが
被害状況からして、2人では到底終わる作業ではありません。
まずは1階の冷蔵庫・食器棚・机・畳など
を運んでいきます。
2階も畳が大量に。
1階まで降ろすのは大変なので
畳をロープでくくりつけ、脚立を利用し、
2階から1階へ脚立を滑らせ、運びました。
畳20枚以上は降ろしました。
スゴイ勢いでした。テレビも同じ方法で運びました。
ただ最後は人の手で処分場まで運ばなければなりません。
大変でしたが、一致団結して運びました


C・・・男性と80代の女性2人で住んでいるお宅(10名)
Bの場所をやっていたら、一人で畳を運んでいる男性を発見。
「お手伝いしますよ」と声をかけて、お手伝い開始。
2階の畳の搬出でした。
Bと同じようにロープで1階へ。
作業が早い、早い。

D・・・今兵庫にお住まいのお宅(10名から20名)
午前中、鮒田地区を作業している姿を見て「うちもお願いしていいかな?」
と言われ喜んで作業しました。
作業内容はなんと、ピアノの搬出。それも、処分場まで階段があったり。
ピアノは重いのでどうしようと悩んでいたら、あるボランティアさんが
「階段に畳を敷いたらどう」との提案に、即実行。
それも大成功。あっという間にピアノが処分場まで動きました。

以上、簡単ですが、10日の紀宝町内4か所での報告です。
区長さんを初め、作業したお宅の方に、バスに乗り込んで頂き、
私たちにご挨拶をしてくださいました。

そして、今日一通のメールが届きました
紹介して、活動報告とさせていただきます。
写真はお待ちください

昨日は愛知ボランティアセンーの皆様に何から何まで助けていただき
本当にありがとうございました。ピアノ、冷蔵庫のみならず、他の家財道具、
廃棄物の片付けから搬出まで…。私たち二人だけでは到底終わる見込みがなく
先の見えない作業でしたので…皆様にお出会いできたことに心から感謝せずにはいられません。


日の出の写真です
早く復興・復旧し、紀宝町の方々が、気持ちよく日の出が見れる日常生活に戻れたらたらいいですね

コメント (11)    この記事についてブログを書く
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11 コメント

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お疲れさまでした (ザク)
2011-09-12 00:31:59
瞬時の判断・行動、そして心。経験が皆に蓄積されているんですね。

24時間の皆様の活躍がとても嬉しく、体調を崩していた自分がふがいない。
返信する
何なのですか? (通りがかり)
2011-09-12 13:23:03
私有地内で休憩する、生活道路に大型バス、ちょっと常識外れてますよね?全く持って迷惑です。実績作りのNPOなんですね。コメント反映もしないでしょうから、直接愛知県にも報告しておきますね。
返信する
通りがかりさんへ (久田)
2011-09-13 09:31:37
率直なご指摘ありがとうございます。

ご指摘の点を確認しました。
確かに私有地で休憩しました。それに対して居合わせた旧知の方からご指摘を頂き、私有地から移動して休憩をしたとのことです。
現地災害ボラセンに行くために、片側1車線の道路に大型バスを停車させたことも事実です。
ともに短時間であったとの報告ですが、事実はご指摘の通りです。
今後、地域住民の皆様にご迷惑をおかけしないように最大限の配慮を心がけて参ります。


「実績作りのNPO」というご指摘には首をかしげざるをえません。
「NPO法人格」は現在のところ取得していません。
私たちは被災者のためにということだけで活動をしています。行政や企業などからの補助金や助成金を頂いてもいませんし、あてにもしていません。従いまして、「実績をつくる」ということは考えたこともありませんでした。世の中にはそういうNPOもあるのだということを教えて頂き、ありがとうございました。

なお、「愛知ボランティアセンター」は前述のように行政とは関係のない団体です。愛知県にご報告されても…とは思います。

前述のように、今後も事実に基づいた率直なご指摘、ご教示、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

愛知ボランティアセンター
 代表 久田光政


返信する
時間の問題ではないような (通りがかり2)
2011-09-13 14:16:53
短時間だから許されるのではないですし、どのような報告を聞かれたかはわかりませんが、決して短時間ではなかったです。
メディアに囲まれ取材も受けておられましたし、参加者がはしゃぎながらアナウンサーの方と写真も撮られたりしていました。
返信する
通りがかりさん2へ (久田です)
2011-09-13 18:09:20
短時間だからいいとは申してはおりません。
短時間でも事実は事実ですから、今後、一層留意し、地域住民の皆様にご迷惑をおかけしないよう最大限の配慮をしていきたいと考えています。
インタビュー、写真はボラセンの建物内との報告ですが、被災された方々へ最大限の配慮が必要であることをスタッフに徹底して参ります。

ご教示、ご指導、ありがとうございます。

返信する
通りがかりさま (津のカントク)
2011-09-13 22:36:36
私は三重県の津市在住しておりますが、東北大震災ボランティアとして愛知ボラセンの仲間として行動を共にさせて頂いております。ご指摘の件は確かにその通りだと思いますが、だだあなたの思われるボランティアとはどういう姿なのか教えて頂けないでしょうか? そしてあなたの理想とするボランティアのあるべき姿はあなた方の総意としての意見でしょうか?
ご存知のように水害災害は時間との勝負になります。一刻も早く被災者の手助けがと思う気持ちが我々の基本です。
こう言う話はなんですが、地元の三重県のボランティアセンターは未だに独自にボラバスさえ出せないでいます。バスの置くところが確保できないという馬鹿げた理由からだそうです。愛知ボラセンは久田代表の話通りに行政等のシバリはありません、だからこそスピーディに行動を起こします。
私はすべての行動に善100%はあり得ないと思っています。
今後は私どもボランティア参加者一同尚いっそう100%の配慮は致すつもりです。
只、愛知ボラセンに置きましては 通りがかり様の言われるような売名行為等がない事は愛知ボラセンの一員として 無い と断言しておきます。

通りがかりさまのご都合がつけば一度お会いしてお互いの意見の交換をしませんか?

失礼ながらご無礼な話を致しました。
今後もご指導、ご指摘がございましたらお願いいたします。

PS。

私の意見に不適切な言葉もあるかと思いますのでこのコメントがUPされなくても結構ですが、皆愛知ボラセンを愛しています。そして今後も自分の信じる行動をします。
今後も宜しくお願いいたします。
返信する
通りがかり様へ (福嶋健浩)
2011-09-14 08:49:59
昨日から、コメントすべきか悩んでいましたが…

私はこのボラセンで、東北へ何度も参加をしていますが、「通りがかり」様が言っているような団体では決してないと思っています。

スタッフの方の被災者への思いは本物ですし、私達参加者が、ボランティアへ行きたくても行くすべも方法も思いつかないときに、この団体に出会い参加する。

このボラセンは、そういった参加者と現地とを繋いでくれる存在であり、お互いに思いが共有できる団体だと思います。

もしも、この団体が「実績作り」の団体であったり、「営利目的」であるならば、何度も参加しているうちに気づいています。

純粋な思いの人達が集まった団体だから共感し継続して参加しているのです。


このボラセンの「明るく楽しく、そしてまじめに」は、ふざけたり、はしゃいだりを認めているものではなく、我々参加者が、暗く辛そうな顔をして、ボランティアをしても被災者の方々は喜ばないと思います。また、被災者の方は、余計に遠慮したりしてしまうでしょう。

犠牲になった方々の気持ちを受け止めながらも明るく振る舞うことで、「私たちがボランティアをしているのは、自分自身の気持ちで来ているだけです。だから、お困りのことがあれば遠慮なく声をかけてください。喜んで受け止めます。」という意味もあると自分では解釈をしています。

ただ、「明るく楽しく」は「はしゃぐ」とは別です。もしも、参加者の方々が、このことを勘違いして、ご指摘のような行為があったのなら、それはスタッフの指導云々もあるかもしれませんが、私達参加者自身も反省すべきところだと思います。

スタッフだけでなく、参加者の誰からか注意を促すような声が上がってもよかったのではないかと思います。

ただ、「通りがかり」様の立場が、どのような方なのかコメントを読んでもわかりません。

地元の方なのか、他のボランティアの方なのか、愛知ボラセンで参加した方なのか…


それぞれの立場で、ものの見方や考え方は、変わってくると思います。

ボラセンは全員、名前もオープンにして対応しています。
相手が匿名であれば、匿名でもいいと思いますが、立場がはっきりとしている相手に対しては、自分自身の立場というか、どういった方なのかはっきりさせるべきではないかな、と個人的に思います。

地元の方で、不愉快に思われたのなら、これは、愛知ボラセンとして非常に反省すべきところが大いにあると思います。

他の団体、もしくは個人でボランティアに参加された方であれば、路上停車や私有地での休憩は反省すべきところですが、ボランティアに対する考え方の相違もあると思います。

愛知ボラセンに参加された方であれば、その場で注意を促すことをしてもよかったのではないかと思いまし、このボラセンがどういった性格のものなのかを、ブログなり、ホームページで見てから参加してもよかったのではないかと思います。

参加者の中にもいろいろな方がいて、いろいろな考え方があると思います。

私が仕事でお付き合いをしている関西のテーマパークの営業の方は、阪神淡路大震災の被害者でしたが、この方は、「ボランティアに来ていただく方の思いや気持ちは、なんでもいいです。偽善でも売名行為でも自己満足でも。助けてくれたこと。この事実が最も大切なんです。」と仰っていました。

参加する人の気持ちがどうであっても、ただ一点、「被災者の方々に目を向けて行動する」このことが、ぶれなければいいのではないかと思います。
被災者に目を向けるとは、決して独りよがりのボランティアではなく、耳を傾け、声を聴き、その思いに何ができるかを考え行動すること。

このボラセンは、これができていると思います。


途中で話が逸れてしまいましたが、私が言いたいことは、現地に対して迷惑をかけたり、被災者の方に不愉快な思いをさせたのなら、反省するところですが、この団体が決して独りよがりの団体ではないということをお伝えしたいと思いました。

誤解なきようにお願い致します。

ご指摘いただいた点は、私自身も今後参加するうえで、注意をしたいと思います。

「通りがかり」様のコメントのおかげで、ボランティアという行為に対して、改めて考えることができました。きっかけを与えてくださり感謝しております。有難うございました。
返信する
通りがかりさんへ (西部克己)
2011-09-15 03:32:46
当日居合わせた西部です。
ボクが見た範囲での事実経過と意見を述べます。

紀宝町災害VCがHP上で県外ボラの受け入れを表明した最初の週末と云うことで、ボクを含めた三人は200~300人のボラが参加する事を予想。此処まで来て「切り捨て」されたらたまったものではない!
焦りと不安を抱きながらAM7:00頃に災害VCに出向きました。

既にVC前の駐車場は満杯。次々と到着する車で近隣の住民への配慮を感じ取って同行者の2名が率先して大駐車場へ誘導。
何人かのボラ同士もこれに加わり適時に対応が取られて行きました。
ボクは社協の不手際や対応のまずさを指摘したり受付用のテーブル等の資材をセッティングしていたので愛知ボラセンが何時に到着したかは確認してません。

報道協定を無視したマスコミによる取材撮影によって災害VCは混乱。
そうした中でボクは事務局長の久世と単発的な意見交換と情報収集。
そうこうする内に顔見知りの愛知ボラセンの参加者を見つけて挨拶。
同行していたベテランボラの方は相変わらず社協と言い合いの真っ最中。初心者の方はボラ参加者に手続きの説明と云った具合でVCはかなり混乱していました。
振り向けば久世はVC敷地内でマスコミのインタビューを受けていました。

「通りがかり」さんが指摘するバスの駐車と、参加者が私有地での休息が起きたのはこの間ではないでしょうか。
責任者である久世がバスを離れ、それを補佐する石田が参加者の動向を把握しなかった。
生活道路に大型車を駐車させる判断は久世の誤りで、参加者が私有地に入り込む事を監視していなかったことは石田の怠慢さの表れであると思います。
数百㍍先には自衛隊の大型支援車が駐機できる大駐車場が有り、個人ボラ参加者は其所へ車を駐車して受付をするために徒歩でVCに移動してきたのだから個人ボラと同じ立場で取り組む姿勢の欠如であろうとボクは思います。
しかし、視点を変えて今回の出来事を見てみませんか?

津のカントクさんが云われる

「今後は私どもボランティア参加者一同いっそう100%の配慮は致すつもりです。」

此処で云われる参加者の配慮は何所で養われるのでしょうか?
ボクは10回程しか愛知ボラセンで参加したことがありません。
ましてやボランティア講習を受けたこともありません。
愛知ボラセンでもその様な講義を受けたこともありません。

「致すつもり」ではなく、実行しなければならないのではないのでしょうか?

「100%の配慮」をレクチャーしてから現地に面向く。
そうしたことが此まで愛知ボラセンにおいては希薄であっただろうと思われます。
過去に○○セン活動者から人夫出しの愛知ボラセンと揶揄されました。
愛知ボラセンは単なるボラバスになってはいけないのです。
井の中の蛙ではいけないのです。
裸の王様ではいけないのです。
参加者が現地だけの作業を自己目的化してはいけないのです。

全てスタッフがお膳立てする。
後は坐席に座っていれば現地に到着して自己目的を貫徹する。
其れまでの過程は全て個人の範疇での思考に委ねる。

ボクは違うと思います。
どの様な考え思いがあろうとも、最低限の人と人の営みの中での常識を有した共同体として愛知ボラセンという1つの固まりの構成者でありたいとボクは思います。
そうした中、初めて参加する人は不安なはずです。
回を重ねた常連者が輪になって談笑する。それを遠巻きに初心者が寡黙に見つめる。
隔たりの始まりです。
特権を有した者だけが作業工程を把握し、初めての参加者は共有化されないまま現地で活動をする。
ボクも常連者の輪の中にいた一人です。
そうした方が気が休まるのです。
知らずの内に安易な形でグループを作り隔離した集団。
人に声を掛けることも出来ない方も居るはずで、そうした人たちにスタッフはどの様な対処をしているのでしょうか?
実務的な作業に追われ参加者の動向を見ようとしない。
否、見られないと云ったほうが正しいのかな。
人数が少なければ増やせばいいじゃないですか。
現に、石田は当時出来なかったのですから。
こうしたことが怠慢さを通り越した無責任な集まりとして映ってしまうのです。
「通りがかり」さんの氏素性を問い、反論するよりも、自らの襟を正す。
他者の意見を真摯に受け止める事は代表も表明しているわけで、問題は此から具体的にどうするかが問われているのだと思うのですが。
スタッフの再教育。
スタッフの拡大。
民主的な組織ならば当然やるべき事は決まっているはず。

ボクは愛知ボラセンは魅力のある団体と思っています。
でも、欠陥だらけの未熟な団体だと見ています。
民主的な団体であれば必ず飛躍すると確信しています。

「通りがかり」さんの指摘はボクは納得出来ます。
意見交換が出来るならばこの場を借りてメールアドレスを記載します。

aldebaran.k2m@mac.com
西部克己
返信する
みなさんありがとうございます (久田光政)
2011-09-15 09:36:14
福嶋さん、津のカントクさん、西部さん
ありがとうございます。

大型バスの駐車、私有地での休憩ともに西部さんのご推測通りとのことです。

愛知ボラセンは活動を開始してまだ半年。代表の私を含めて、災害ボランティアの経験はとても浅いものです。
初心者の集まりがささやかな経験を基に無鉄砲に活動を始めたといってもいいかと思います。

それでも、多くの方から愛されていることに確信をもちつつ、活動に参加されながらも、違和感を覚え、愛知ボラセンと距離を置かれていらっしゃる方も少なくないという一方の事実も念頭に置いていなければならないと考えています。

西部さんのおっしゃる「常連」さんのことは私自身気になりかけていたことです。スタッフはこれまでも多くの方に声がけをしてきたつもりですが、さらに配慮が必要と考えます。(個人的なことをいいますと、私は少しだけ人見知りなことと、深夜のSAでの休憩は眠いこともあって、人に声をかけることもあまりなく、不機嫌そうな顔をしていると思います…。申し訳ありません)

愛知ボランティアセンターには、これまでもメールで活動に関する様々なご批判を頂いています。私たちが納得できるご批判に対してできるだけ誠実に対応して参ったつもりです。ご批判とその対応も実践的な学習の機会と考えています。

スタッフの拡充はかなり急を要することですが、慎重さも要することと考えています。個人的には結成1年あたりをメドにスタッフの拡充を図っていきたいと考えています。

通りがかりさんからは率直なご指摘、津のカントクさん、福嶋さんからは愛情いっぱいのコメント、西部さんからは期待の表れの辛口のコメント、すべてを感謝します。
正鵠を射たご指摘にお応えし、よりよい市民活動をつくっていきたいと考えています。
返信する
ま、 ()
2011-09-16 06:38:34
私は『明るく楽しく、そして真面目に』では無く
『明るく元気に、そして真面目に』を心がけてきました。
自分が被災した立場で考え、こんなボランティアさんだったら私も頼みたい…と思える範疇で行動してきたつもりでした。
しかしコメントを拝見し、目立つ団体(大人数)であるからこそ、一層の配慮が必要だと思いました。私自身も反省です。

ボランティアに応募し参加しては居なくなるのには、それぞれの理由があると思います。
力仕事は嫌、資格が生かされないなら嫌、仕事の調整がつかない等…個人的理由もあるので、
全てが愛知ボラセンのやり方のまずさ云々と言う訳ではなさそうです。

ただ私が感じたのは、少々ワンマンなところが目に付きました。
理想のボランティアとは、現場を見て報告、正しい情報交換、皆で相談。そして行動だと思います。
参加者は現地に行くまで状況が分からない事もしばしばありました。

皆さんそれぞれのスキルを以って、懸命に知恵を絞って提案しています。
その事に関しての提案は(私達参加者はその意思に賛同した上での参加なのですから)
愛知ボラセンもしっかり回答する場面を設けるべきだったかもしれません。
(例えばお見送りの後に提案ミーティング、土日で調整、日曜日の現地報告会で回答。HPにも分かりやすく同時アップ等。)

ボランティアの皆さん気持ちは一緒。だけどやり方は様々。
しかし、何だかんだ言っても忘れていけないのは被災者の方々。
正しいかどうかは、被災してしまった方々が答えを出す事です。
どうか仲良く力を合わせて、よりよいボランティア活動ができる様にしていきませんか?

個人て動くも良し。団体で動くならば、一層綿密な話し合いを経たプランニングの形成ができると素敵かもしれません^^

などと訳の分からない私の戯言なのかもしれませんが、間違いなく言える事は、正しい事は一つじゃないって事です。
被災なさった方々に負けない様に、私達も様々な場面(仕事やスキルアップも)頑張りましょう!
これからも宜しくお願い致します!

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