特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

32回 十八成活動報告

2011年11月15日 16時25分05秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
皆様 こんにちは
事務局長 久世です。

最近、このブログの内容を十八成で活動する際、
配っています。

以前、「代表は50肩だ」と書きましたが
31回でお邪魔した際、「代表の50肩は大丈夫?」
と数名の方から聞かれました。

きっと、くぐなり食堂も楽しみにしてくれていると思いますが
手作りで、一軒・一軒お持ちするチラシ、ボランティアさんも楽しみに
してくれていると改めて実感しました。
くぐなり食堂・チラシ・ボランティアさんを待っている人がいる事を
忘れる事なく、しっかり活動していきます。

追伸:心配してくれる皆様がいて、久田代表幸せですね・・・。
早く50肩治して下さいね。

さて、32回も無事活動を終えてました。
テレビの放映を皆さんで見れて本当に良かったです。
きっと、十八成の東北放送の視聴率は100%ですね。


活動の前に、大原小学校の中山校長様からお話を伺いました

地震直後の話、避難所運営の話。テレビでは分からない生の話を聞けて、
改めて、東日本大震災の恐ろしさを痛感しました。

瓦礫撤去班は側溝の石取りから活動を始めました

土を土嚢に入れ、大きな石を移動させました。

皆さんの力でここまで綺麗に。

女性が中心で憩いの家の裏山から落ち葉が側溝に溜まっていたので
落ち葉拾いです
ここまで綺麗に


裏山の落ち葉は何度やっても、側溝に落ちてきてしまいますので
作った土嚢で防波堤を作りました



これで少しは解消されるかと思います。

くぐなり食堂班です
今週のメニューは

☆いわしごはん
☆だし巻き卵
☆海藻サラダ
☆水餃子
☆冬瓜汁

でした。水餃子。美味しかったです。普通の炊き出しでは考えられないメニュー
くぐなり食堂だから提供できた水餃子でした。
今後も期待に応えていけるように頑張っていきます。





昼食の後は、ボランティアさんのリコーダー演奏。
みんなで懐かしい唱歌を歌いました。


即興の踊りまで飛び出しました。



この奥で笑い声が聞こえてきます。
初めての方も自然と溶け込める空間
くぐなり食堂です。

今週はこのノレンの奥でどんな笑い声があるでしょうか。
楽しみにしています。


憩いの家では、恭一さんを囲んで、作業班の皆さんが昼食。


集合写真前に邦子さんが「頑張るのは疲れた。これからは顔を晴れやかにする
顔晴るでいきます。」と力強く話しました。

それを聞いて参加者の皆さんは「顔が晴れやか」になっています。


くぐなりの秋の夕景です。きれいですね。


(写真提供 星川さん、幡さん、近藤さん、のぞみちゃん)

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リピーター (ホシ)
2011-11-16 00:29:09
こんばんは、リピーター組の星川です。
行きのバスの自己紹介で、
「普段、生活リズムが違って会わないご近所さんより、十八成浜の皆さんの方が良く会うので、遠いけどご近所付き合いをさせてもらっている感じです」と言いました。
本当にそんな気持ちで帰っている十八成浜。人と人の繋がりの大切さや温かさを教えってもらっています。
だから、往復のバスは大変ですが、家に着くと、また次回の申し込みをしてしまう自分がいます。
次に「帰る」のが楽しみです。
返信する
こんにちは (わかば)
2011-11-16 12:59:30



二回目のコメントです☆

またくぐなりに帰ってきてくれてうれしいです


なかなか地元に帰る機会がなくて行けなくて


愛知ボラセンの皆さんに会いたいです(_´Д`)ノ~~


今週も行きたいんですが、出かけるので行けなくて残念です


お会いすることを楽しみにしています!(^ω^)



またブログ楽しみにしてまーす(´∀`)


愛知ボラセンの皆さん大好きでーす\(^O^)/
返信する
わかばさん ありがとうございます (久田です)
2011-11-17 09:17:28
12月24日に、十八成仮設でクリスマス餅つき大会を行います^^
冬休みだからきっと帰って来られますよね。
愛知の高校生も参加します。
みんなで友達になりましょう^^

もちろん、今週もくぐなりに帰りますよ。
返信する
案ずるより産むが易し (第32回参加者1)
2011-11-17 09:21:09
ひとことで言うと、「案ずるよりは産むがやすし」でした。
ずっと現地に行って何かしたいと思いながら、仕事の関係でそれがかなわず、8か月もたって、ひとりで初参加ということになりました。そのことに不安があったのですが(初めての場所というのが得意なほうでもなく)、初参加や一人での参加の人がけっこうたくさんいらっしゃって、またベテランの方も気さくに声をかけてくださって、行きのバスに乗るころにはもう安心して、居心地良くすごすことができました。
また、想像していた以上に、遠くから人が訪れるというそのことだけでも、現地の人への励ましになっているのだなということが、実際に行ってみて痛感されました。
それは、被災地の人たちの継続的な不安が思っていたよりずっと大きかったということでもあるのですが、ゼロ泊3日で何ができたかわかりませんが、とにかく行くことができた、そのことに、達成感を覚えています。これも、ずっと活動を続けてこられた愛知ボラセンの皆様のおかげですね。
受付などをしてくださっている名古屋でのボランティアの方々、スタッフのみなさん、これまでの参加者、安全運転で夜行バスを快適に運行してくださったHS観光の運転手さん、そして、私たちの活動に感謝してくださったくぐなりのみなさんに、ありがとうの気持ちでいっぱいです。
実際にはあまりお役に立てず、みなさんにご迷惑をかけた面もあったと思いますが、失敗に負けずに継続的にかかわることで、よい関係がつくれるという実例を、今回しっかり教えていただいたので、またいつになるかはわかりませんが、参加できるときには応募したいと思っています。そのときには、どうぞよろしくお願いいたします。

返信する
Unknown (第32回参加者2)
2011-11-17 09:22:10
今回は瓦礫撤去で参加させていただきました。
初めての瓦礫撤去だったので最初は自分にも出来るのかすごく心配でした。
でも恭一さんや他のボランティアの方たちに教えてもらいながらしっかりやることが出来ました。
また十八成に帰りたいと思います。
来年は受験生なので出来る範囲で顔晴ります!!
これから3.11もしっかりやりたいと思います。
ワンコインサポーターズのチラシも近所の公民館においていきたいと思います。
ありがとうございました。
返信する
Unknown (第32回参加者3)
2011-11-17 09:24:46
9時半から小沢コミニティーセンターで、東北放送を見られたことが良かったです。宮城の皆さんに受け入れられているボランティアだと感じました。
恭一さんが瓦礫撤去班長に若手2名を推薦してくれました。これからの災害にリーダーとしての経験をと言って、作業など考えて勧めていただいて、時間はいつもより短かったのですが、作業もきちんと終了することが出来ました。皆さんが出来る作業を手分けしてしたこと、最後まで出来た達成感など、感じることが出来たことは、意味のある作業だったと思います。
震災当時の映像を見てこられた方は、物足りない感じと行っていましたが、8ヶ月経ち、くぐなりニーズにこたえつつ、自分達の協力出来る事を続けていくことは、凄く意味のある作業であったと思います。参加した皆さんが、ボランティアに参加されて良かったと感じていただけたらと思いました。
くぐなり食堂チームの方が、「ご飯の味が薄かった」と残念がっていましたが、トータルバランスでは良かったと思います。そういえば、「ゴマ塩」があったと思いますので、赤飯に付いている「ゴマ塩」のように、味の調整やお好みでかけても良いかもと、家に帰ってからおもいました。その場で思いつかず、提案出来なかったので、コメントにそえました。
返信する
Unknown (福嶋)
2011-11-19 15:36:15
今、第33回の現地ボランティアに参加していて
して優輝と一緒にいます。

優輝より…電車大好きです!
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