グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

全国紙のTPP関連記事で連想するものは。

2012-11-08 13:47:31 | Weblog
全国紙のTPP関連記事で連想するものは。


米困国内でも、全米130名の州議会議員が 米国政府に対して
 TPP反対を訴えているニュース
 こちら 」などや、「米国自動車
 業界が日本の参加に難色を示している
」ことなどには、あまりに
 報道されない不思議・・・というわけで、6月23日分の当ブログ記事
 の 再掲載です。次回の参考資料分として、よろしかったら。


 

『全国紙のTPP関連記事で連想するものは。』

“乗り遅れるな”“外国に先を越されて良いのか” といった論調の
全国紙のTPP関連記事を目にするにつけ、どうしても連想させら
れてしまうのは、戦前にあったという大政翼賛会になってしまいま
すよね。

 戦時中、いくつかの政党が合流して政府(=軍部)の提出議案
 はすべて賛成するものです。事実上、国会の意味はなかった。


という、あの大政翼賛会です。じっさいのところ ニュースは、
こんな状態 なんですもの。

さらには、ここにきて〔民主了承で混乱をきたしている消費増税
を意識したのであろう
〕藤村官房長官の

 TPP問題では民主了承は不要

などという発言まで飛び出すありさまなのですから。 こちら 。

もっともこういった感想をもつのは、もちろんわたくしだけでは
ないようで

 大政翼賛会・野田政権

でググルと、 こんな に でてくるのは、うれしいびっくり〔悲しい
現実
/笑〕。

というわけで、どこを切っても金太郎飴的な全国紙には、歴史の勉
強をさせてもらっているというお話でした〔歴史の勉強ではなく現
実の活きたニュースを知るには地方紙という時代ですね、いまは
〕。


◎ 『TPP交渉は単なる農業問題だと思わせたい勢力』に対処
  するには』は、 こちら 。
  
51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜