横浜のカラスの話しにはドキッとしますね。
『30日午前7時55分ごろ、横浜市中区相生町の路上で通行人の男性から
「カラスが死んでいる」と神奈川県警加賀町署に通報があった。横浜市や
県警が確認したところ、周辺の半径約100メートルを中心に、路上やビ
ルの屋上でカラス17羽とハト1羽の死骸が見つかった』
・・・というニュースには、時節がら驚かれました。今後“横浜市の衛生
研究所がカラス4羽を回収して鳥インフルエンザのウイルス検査を実施す
る”というこですが、鳥インフルエンザではないことを願うばかりです。
ということで、ウイルス病とカラスについての記事の再掲載です。200
9年前後の記事ですが、ご参考までによろしかったら。
↓
「カラスの死体が消える理由〔わけ〕」
1993年に刊行されたUFO研究家の矢追純一氏による『カラスの死骸は
なぜ見あたらないのか』。なかなかインパクトのある題名ですよね。
しかし、この本・・・肝心のカラスの死骸はなぜ見あたらないのかという
疑問の解答はありません。本の副題に、あなたの常識がひっくり返る本と
かいてあるとうり、カラスの死骸のゆくえは、この世に隠された「ある重
大な事実」を解くための重要な手がかりとして引用されているだけなんです。
どうも矢追さんは、「カラスの死骸がほとんど見つからない」という不思
議を例にとって、現代文明の不思議さや人口問題、それに環境破壊問題と
いった新しい世界観を語りたかったらしい〔あくまで推測ですが〕。
なんだか、UFOもののテレビ番組みたいな/笑。
が、本の刊行から10余年、矢追さんの言葉は現実のものとなりました。
カラスの死体は ・・・ 多くの場合、ほんとうに消えるのです。
ただし、このカラスの死体の一般社会からの消失の原因は〔矢追さんの唱
えた〕超常現象が理由ではなく、ある組織の手によるもの。しかし、たとえ手
段はちがえども矢追予言は現実のものとなったのですから、驚かずには
おられません。
さて、そして・・・カラスの死体を採取する組織とはいったいどんな組織
なのでしょう。
テレビ番組の 『V』 や 『X-ファィル』 を連想したくなりますよ
ね、矢追さん関連ですから。が、ちがいます。もっとあなたにも身近な組
織。それはまずは保健所なんです。
現在、全国各地の保健所では、カラスの死体を採取しています。たとえば
そして、厚生労働省は、全国都道府県や警察にカラスの死亡を早期発見す
るよう協力を求めているんです。
上記の組織が、カラスの死体を発見回収する理由・・・それは西ナイル
ウイルス。主として蚊が媒介する熱帯性の伝染病の検査です。 西ナイ
ル熱の流行では人での流行に先立ち(2~3ケ月前)、まずはカラスの
死亡が見られはじめるという経験に基づいています。
厚生労働省は西ナイルウイルスが日本へ上陸するかもしれない とみて、
カラスの死亡数の増加を流行予測の一つの手段として調査を進めている
というわけなんです。
西ナイルウイルスの話は こちら 。
そして、ことは西ナイル熱だけではおさまりません。大流行が発生する
と甚大な被害がでる鳥インフルエンザの予察事業として、環境省や農林
水産省の要請による全国都道府県でのカラスの死亡実例は、調べられて
行きます。
◎ ノアの箱舟から、洪水後の最初の様子を見にいった鳥であり
そして古来より幾多の民族の間で太陽を表すとされる鳥でも
あるカラス。・・・この鳥は、じつは 人類の未来を予兆する存在
でもあったりして。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
『30日午前7時55分ごろ、横浜市中区相生町の路上で通行人の男性から
「カラスが死んでいる」と神奈川県警加賀町署に通報があった。横浜市や
県警が確認したところ、周辺の半径約100メートルを中心に、路上やビ
ルの屋上でカラス17羽とハト1羽の死骸が見つかった』
・・・というニュースには、時節がら驚かれました。今後“横浜市の衛生
研究所がカラス4羽を回収して鳥インフルエンザのウイルス検査を実施す
る”というこですが、鳥インフルエンザではないことを願うばかりです。
ということで、ウイルス病とカラスについての記事の再掲載です。200
9年前後の記事ですが、ご参考までによろしかったら。
↓
「カラスの死体が消える理由〔わけ〕」
1993年に刊行されたUFO研究家の矢追純一氏による『カラスの死骸は
なぜ見あたらないのか』。なかなかインパクトのある題名ですよね。
しかし、この本・・・肝心のカラスの死骸はなぜ見あたらないのかという
疑問の解答はありません。本の副題に、あなたの常識がひっくり返る本と
かいてあるとうり、カラスの死骸のゆくえは、この世に隠された「ある重
大な事実」を解くための重要な手がかりとして引用されているだけなんです。
どうも矢追さんは、「カラスの死骸がほとんど見つからない」という不思
議を例にとって、現代文明の不思議さや人口問題、それに環境破壊問題と
いった新しい世界観を語りたかったらしい〔あくまで推測ですが〕。
なんだか、UFOもののテレビ番組みたいな/笑。
が、本の刊行から10余年、矢追さんの言葉は現実のものとなりました。
カラスの死体は ・・・ 多くの場合、ほんとうに消えるのです。
ただし、このカラスの死体の一般社会からの消失の原因は〔矢追さんの唱
えた〕超常現象が理由ではなく、ある組織の手によるもの。しかし、たとえ手
段はちがえども矢追予言は現実のものとなったのですから、驚かずには
おられません。
さて、そして・・・カラスの死体を採取する組織とはいったいどんな組織
なのでしょう。
テレビ番組の 『V』 や 『X-ファィル』 を連想したくなりますよ
ね、矢追さん関連ですから。が、ちがいます。もっとあなたにも身近な組
織。それはまずは保健所なんです。
現在、全国各地の保健所では、カラスの死体を採取しています。たとえば
そして、厚生労働省は、全国都道府県や警察にカラスの死亡を早期発見す
るよう協力を求めているんです。
上記の組織が、カラスの死体を発見回収する理由・・・それは西ナイル
ウイルス。主として蚊が媒介する熱帯性の伝染病の検査です。 西ナイ
ル熱の流行では人での流行に先立ち(2~3ケ月前)、まずはカラスの
死亡が見られはじめるという経験に基づいています。
厚生労働省は西ナイルウイルスが日本へ上陸するかもしれない とみて、
カラスの死亡数の増加を流行予測の一つの手段として調査を進めている
というわけなんです。
西ナイルウイルスの話は こちら 。
そして、ことは西ナイル熱だけではおさまりません。大流行が発生する
と甚大な被害がでる鳥インフルエンザの予察事業として、環境省や農林
水産省の要請による全国都道府県でのカラスの死亡実例は、調べられて
行きます。
◎ ノアの箱舟から、洪水後の最初の様子を見にいった鳥であり
そして古来より幾多の民族の間で太陽を表すとされる鳥でも
あるカラス。・・・この鳥は、じつは 人類の未来を予兆する存在
でもあったりして。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」