グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

投票しちゃったむくいとはいえ・・・My Favourite Game に思う。

2012-04-29 19:22:51 | Weblog
投票しちゃったむくいとはいえ・・・My Favourite Game に思う。

カーディガンズのクリップ、 My Favourite Game です。

 こちら 。

フェリックス・ザ・キャット を マニフェストを信じて 投票した国民 、
乗っている車 を 民主党 、
そしてドライバーを・・・・ 政権を盗ってからの三代目党首

として連想してしまうんですね、どうしても。

支持率が下がれば下がるほどに、不退転の決意を強める
党首の熱中するゲームからは、抜けたい気分でいっぱいです。


◎ 野田さんの海外での発言には、はらはらさせられっぱなし 
 です。また今回は、出発前に こんな こともあったとききましたし。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染




『TPP交渉は農業問題だと思わせたい勢力』に対処するには。

2012-04-29 15:01:52 | Weblog
『TPP交渉は農業問題だと思わせたい勢力』に対処するには。

4月16日分の当ブログ記事ですが、野田首相の訪米前の参考資料とし
再録しました。文中でとくに注目したいのは、小沢さんの裁判関連でも
話題
となっているカレル・ヴァン・ウォルフレンさん。文中にリンク
がありますので、よろしかったら、ご参考に。

 ↓


『TPP交渉は農業問題だと思わせたい勢力』に対処するには。』

TPPを扱った回である 11月21日分『TPP交渉は農業問題だと
思わせたい勢力』に対処する方法についてです。

こういった作戦への対処策として、もっとも効果的な方法は、農業に関
係する仕事をしていない方の〔TPP交渉に対する第三者的な見地か
らみた意見をお伺いすること
だと思うのです。

そしてそのようなスマートな対抗策が、日本農業新聞紙上で展開されま
した。“日本の針路”と題されたシリーズ企画に登場され、農業を第三
者の視点から眺められた上でのお話をされたのは、


 農業新聞トップ.jpg

 4月10日が脚本家の 倉本聰 さん
 4月11日が漫画家の 小林よしのり さん


そして4月12日がジャーナリストの

 カレル・ヴァン・ウォルフレン さん

の お三方。

お三方のご意見を拝読したのですが、お三方とも、じつにまっとうな
ご意見を展開されていると、わたくしは思いましたよ。バックナンバ
ーなど閲覧できる方で、ご覧になっておられない方にはお薦めの企画
記事ですので、よろしかったら。

残念ながら、バックナンバーを閲覧できない方についてはですが・・・

カレル・ヴァン・ウォルフレンさんの日本農業新聞以外の関連事項と
して、たとえば こちら や そして こちら で、ご本人関係のペ
ージが視聴可能ですので、ご興味のある方は ぜひご訪問ください。

いじょう、カーク代表の郵政改革批判 でも話題になっているTPP
交渉に関してのおはなしでした。


◎ PRESIDENT 2012年1月30日号 には こんなはなし も。
  ・・・賛否が分かれるTPP参加問題。対峙しているのは、結局の
  ところ “国vs国”ではなく“多国籍巨大企業vsそれ以外”・・・。
  
51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染




米国農務省といえば・・・ピンクスライムの話しもありました。

2012-04-27 01:37:19 | Weblog
米国農務省といえば・・・ピンクスライムの話しもありました。

米国農務省といえば・・・ピンクスライム関連の話しもありましたよね。
4月04日分の記事再録です。

 ↓

『ピンクスライム・・・インパクトある名前ですよね。』

話題となっているアンモニア水で防腐処理された加工肉「ピンクスライム」
の話しです。たとえばつぎのようなニュースが 配信されています。

 ■ 3月29日 米大手が生産削減、ハンバーガー価格上昇も

 ■ 4月02日 製造する米BPI社、州知事とメディアを工場に

 ■ 4月03日 ひき肉需要が大幅に減退したことが原因で破綻

 ■ 4月03日 波紋広がる、米食肉加工大手が破綻


といった具合に、「ピンクスライム」肉が話題になってからの米国内での
事態の進行が、急速にすすんでいったことがわかります。

しかしですね、読んでみてもっとも興味深かったものは、これらの記事で
はなく・・・ニューズウィークの配信したものでした。

 ● 食料不足と経済格差の進行で、加工肉が人々の口に入る
 ● ファストフード店の話ではない、まとめ買いしたのは農務省


とした3月14日配信の ニューズウィークの記事は こちら 。


◎ 〔注文したというのものならまだしも〕知らないうちに供されてしまう
  ということに対しては、やはり違和感を感じてしまいます。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染




骨があるなと感心したJNNの米国BSE関連ニュース。

2012-04-26 03:31:35 | Weblog
骨があるなと感心したJNNの米国BSE関連ニュース。

米国でのBSE発生を受けて、当ブログのBSE関連記事を 3回 にわたって
再掲載してきたわけですが・・・本日のBSE関連報道において“骨がある
な”と感心させられたのが、この JNNの米国BSE関連ニュース でした。

4月25日夜に、『米政府意外な形でBSE感染発表』というタイトルで
TBS系で報道されたニュースは こちら です。


◎ ニュース中に登場する農務省主任獣医師のジョン・クリフォードさん。
 なんだか視線が泳いでいるようにも感じるのは、私だけなのでしょうかね。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染



米国でのBSE発生を受けての、こんな話し。その3。

2012-04-26 03:21:21 | Weblog
米国でのBSE発生を受けての、こんな話し。その3。

2011年02月の当ブログ記事です。米国でのBSE発生を受けての
参考資料として再掲載しました。1回目 ・ 2回目 にひきつづきの
3回目です。3回目は、BSE関連部分の抜粋となりますが、よろしかっ
たら、ご参考に。

 ↓

『 消費者の信頼を得るために必要なこと。』

前回 、「野坂さんの懸念」の回において、米国牛の輸入についての規制
緩和に不安を覚えたのは、日本と米国のあいだの検査や管理体制には、
つぎのような違いがある
からです。

つまり 米国では

  いまだに牛由来の肉骨粉をブタやニワトリに与えている
  牛に牛由来の肉骨粉を与えていないのかの調査があやふや
  自力歩行が難しい牛などでしかBSE検査をおこなっていない
  BSE検査をおこなっているのは全体の0.1パーセント程度

というのが実態であるらしい。そのような規制が緩やかな米国に対して
わが日本では

  牛1頭ごとに耳票をつけて生産履歴を管理
  自治体をふくめて全頭検査を行う
  牛由来の肉骨粉をブタやニワトリに給与することすら認めていない

という、まさに完璧といってもよい対策がとられています。

このように、飼育と流通に関する徹底した管理体制がとられていること、
それこそが日本の消費者の信頼を得ている理由であると、あらためて確認
した次第です。


◎ 消費者をして、ここまでするのかといわれるくらいの対策を講じる
  こと
・・・それこそが、信頼回復への近道なのだと思います。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染