グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

スターゼリー、その後。

2022-02-28 17:53:54 | Weblog
スターゼリー、その後。
直射日光の当たらない雨上がりの倉庫の 裏手で採取した
スターゼリー [発見場所の回は​こちら​]。

  
 
当初は そんなふうに名付けられていたことすら知らずに
たとえば 乾燥剤とか、バランスボールとか、芳香剤とか、
あるいは 生き物の卵なのかも・・・などと勝手に解釈し
ただただ 捨て置きすることが常。  正直に白状すれば
ときには 足蹴にしてバラけさせたりもしてたのです。

しかししかし。ネットやテレビなどで謎の物体であるとか
不思議なものであるとかということを耳にしたので、今回
スターゼリーを採取して観察してみようとおもったのです。

ということで、

人気のない、冷暖房のない、やや明るい部屋のなか。上か
ら覗ける花瓶のなかに紙を敷き、その中に採取したスター
ゼリーをおいて、毎日観察してみたのです。

まずは 翌日のようす ↓ 。

  

採取後  5日目 ↓。
  
  

採取後 10日目 ↓ 。

  

採取後 15日目 ↓ 。

  

と、 いったかんじで、ただただ小さくなっていきました。

表皮があるのであれば、ある程度のかたちを残したまま[た
とえばブドウの果実のように]中身から萎れていくのでしょ
うけれど、採取したときに そっと触ったかんじとしては
皮が無い感じであったので、まあこんなふうな経過をたど
っていくのかと、あるていど納得もしたりして。

ということで、今回は  スターゼリーを観察していたら
全体的にちいさくなって消えてしまった・・というおはな
しでした。

ちなみに、今回スターゼリーを採取した、きゃつらがなん
ども出現している倉庫の裏。もいちど出たら、次回はその
場所で、そのまま放置しながらの観察 を 予定してます。


晴れ 指で直接触ったときに痺れるとか、あとで腫れる
  とか、爛れてくるとか、あとで 病気になるとか、
  なにかとんでもない生き物が孵ったりとか、ある
  いは不幸になるとか・・・そんなこともとりあえ
  ずはなかったことも ご報告しておきますね。
  いやいや・・ひょっとしてこれからだったり?笑。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜





スターゼリーに出会った。

2022-02-24 22:50:43 | Weblog
スターゼリーに出会った。
  

丸くて透明な、こんなビー玉みたいな物体を、自然のなかで
発見されたたことはありますか? この物体はスターゼリー
と呼ばれているらしく、今回は そんなスターゼリーに遭遇
した回となります。
 ↓

、直射日光の当たらない雨上がりの倉庫の裏手・・・そんな
寒々しげに濡れたコンクリーとのうえに散らばる透明な玉。
何度か目にしてはいたのだけれど・・スターゼリーなどと
いう物体であることなど露とも知らず、見かけるたびに

 ● こんなとこに乾燥剤をすてたのは誰 ?

とか

 ● またバランスボールがあるよ

とか

 ● ひょっとして芳香剤 ?

とか

 ● カエルか ナメクジ類の卵なのかも

とか、自ら そんなふうに軽く断じてた スターゼリー
そんなスターゼリーの 一連の映像が こちらです ↓ 。

  

  

  

  

  

ということで、この採取した物体を紙のうえに置いたのち
しばらく観察することにしたのです。 つづく。


晴れ 今回の採取した以前に初見したときは まさに小型
  のバランスボールだとばかりおもって、ついつい蹴
  っちゃったのです。そしたら バラけちゃったので
  そのときは ついつい あらら芳香剤だったのかな 
  とも思ったんですね。
  ちなみに触った感じ それは ふにゅふにゅ。つく
  づく不思議な物体です。
  
51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜




機内で見たお狐さまの正体は。

2022-02-16 15:31:03 | Weblog
機内で見たお狐さまの正体は。
穴守様にお参りした帰りの飛行機のなかで見た、座席の下にいた
まるで おきつねさまのような  “”もの“” 。

目の正体はすぐにわかった。 それが こちら↓。

    

  

    

2列目の[座席につくなり眠ってしまった]私の前の席。 乗り込
んでこられたの最後であったのであろうことで気がつかなかった
のだが・・最前列には盲導犬を連れた身障者の方がおられたのだ。

通常は飼い主の足元に伏せているはずの盲導犬ですが、飛行機の
揺れに驚いたとみえて、結果 座席の下に手と頭をいれていたの
であったのでしょう。  そうおもって映像みると、踏ん張って
相当にちからはいってますものねー[こちら]、
きっと怖かったんだと思います。

で、着陸した飛行機。

揺れが収まって落ち着きを取り戻したふうの、ゴールデンリトリ
バーの盲導犬は、飼い主にすこしだけ段差があることを知らせる
ために立ち止まりつつ、その後ゆっくりと飛行機をおりていった。

ヒトに奉仕するその姿は、とても神々しく見えた。
そう、まるで稲荷社の豊受姫命のお使いである狛狐さまのように。


晴れ 事実は小説よりも奇なり・・・とはよくいっもので
  お狐さまから叱られるのかとおもってしまいました笑。
  叱られても当然だと思った前々回は こちら

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜



機内で見たのは・・・お狐さま!?

2022-02-14 18:59:48 | Weblog
機内で見たのは・・・お狐さま!?
穴守さまにお詣りに行った折、日本の歴史と文化を知らない外国の方
が神社にいて、神さまに失礼な行為をしそうになっている場面に遭遇
したのに、ちゃんと注意できなかったことを悔いつつ[前回は​こちら​]
空港に向かい飛行機にのったのですが・・・その機内でおこったのは
というお話になります。
 ↓

羽田空港内にある・・・と、いってもよいほどの立地にある穴守神社
さまにお参りしたその足で、帰路につくべく空港へ。

10数分後には到着。そのままチェックイン・ゲートをくぐった。
発着口にたどり着くと、待つほどもなく機内へ。

すこしづつ迫ってくる夕闇のなか、これから1時間とすこしばかりの
フライトである。

指定されている前から2列つ目、通路の左側の席。となりは空席。座
席ベルトを締め席が埋まっていく機内を眺めつつ、しばし目を閉じた。

飛行機の乗降口がとじられ、滑走路までゆっくりと動き始めたであろ
う飛行機の気配を感じつつ、そのまま眠りについた。

・・・どれくらい眠っていたのであろうか、ガクンとすこしだけ機体
が揺れたのを感じて目を開けた。そのときである・・・一瞬ではある
のだが見たのだ、なにか 白い“もの”が、前の座席の下にいたのを。

「まさか。飛行機のなかなんだから。」

声にならないほどの声でつぶやき、夢だと思い、ふたたび目をつぶっ
た。

先ほど穴守神社さまに参拝して、いやというほどに狛狐をみてきたと
ころ。おキツネさまの夢をみたって不思議ではない。と、そう思った。

そのとき、間を置かず、もう2度3度と、大きく機体が揺れた。

「気流の関係で少し揺れておりますが、飛行機の航行にはなんら影響
ございません」というアナウンスが機内に流れ、そのあと たしかに
揺れはおさまった。

ゆれが収まると同時に、先ほどの“夢”を思い出した。昼間にうごき
まわって疲れたてあろうおやすみになっている乗客たちの様子を眺め
つつ、かがんで前の座席の下を見た・・・・そこにあったのは

      

こんな感じの “もの”。

目をそらして、驚きの大声をだしたいところを、必死でこらえて、
もういちど足元を見た。

      

なくなってる。というか、いなくなってる。

ま・まぼろしというか、幻覚だったのかな、と思いつつ、混乱する
頭の中を整理していると、そこにふたたび ぬっと伸びる “もの”。

      

宮川大輔の御祭り男ふうにいえば “あかーん”という情景がそこに。

やっぱりこれは神罰なのか・・と覚悟を決め、となりの空席に身を
委ねるかんじで横になって飛行機の座席の下を見る。

その座席の下の暗闇のなかには・・・光る2つの目があった。つづく


晴れ 後ろめたいことがあっただけに、これは驚愕しました。
  そう、家を揺する妖怪のような“家鳴り”の現象のつぎに
  驚いてしまいました。ということで家鳴りは こちら
  
51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜




​“知らないって怖すぎ” な 情景。

2022-02-09 22:32:20 | Weblog
​​​​“知らないって怖すぎ” な 情景。
あなたが神社にお詣りに行った折、日本の歴史と文化を知らない外国
の方が神社にいて、神さまに失礼な行為をしそうになっている場面に
遭遇したら、そしてその神さまには謂れ[前回は​こちら​]などがあった
としたら・・・という そんなおはなしです。



羽田の穴守稲荷さまの本殿に向かって右手にある小さな4つの祠[ほ
こら]を順に参拝しつつ、その奥まったところにあるのが「奥の宮」。

そしてその「奥の宮」の背後にある築山が「祭山」となります。図で
記す

と こんな具合です。 →    見取り図.jpg


この図をみると明白ではあるのですが、実際に「奥の宮」の正面に立っ
て背後をみても「祭山」の存在は一見しても確認できません。そこで
「奥の宮」の左手の細い通路を、本殿に沿ってかまわず ずんずん進み、
左に曲がります。するとそこで、その場所にいってはじめて目にはいる
七折れの階段があり、その階段をのぼった・のぼりきった先が「祭山」
となります。

「祭山」頂上がこちら。 → 祭り山.jpg

そして 「祭山」から「奥の宮」の屋根越しに本殿方向を見た光景が
こちら↓となります。

ののの野の野の野の野の野の野の 祭り山から本殿を見る.jpg

で、タイトルにある “知らないって怖い” なのですが・・・

この日穴森さま境内にあふれていたのが数十人にも及ぶ白人の外国人
観光客の皆さま。そらそうですよね、なにせ穴森さまは羽田空港近く。
ちょっとした空き時間で十二分に日本気分を味わえる。ということで
本殿にも、四つの祠にも、そして祭り山にも人だかりができることも
多々あり。なんです。

  
気になるご様子。.jpg で、この日も そんな外国人観光客の人々が
たくさんおられた。で問題だったのはその団体のうちの一部の人たち。

興味津々なかんじで、社務所から目が届かない場所にある 祭り山の
神社や本殿脇の小さいお社の稲荷社などの いわゆる『祠/ほこら』
に興味津々。

 こんなちいさな祠のなかに神様が居るのか

みたいな会話をしつつ、数センチあるかないかという超接近した様子
で、顔やカメラを近づけて執拗に祠の中を覗き窺ってているのです。
さすがに祠に手を触れたり、よもや扉を開けたりしていないとは思い
ます。が、勢い余って なんだか怪しい行動を起こすのではないのか
などと思わせるには十分ほどの熱量をもっての行動をとりはじめてる。

そんなお稲荷さまへの接し方には、平均的な日本人である自分として
はびっくり驚かされ、つたない英語で やめとき、敬意を示さないと
バチが当たるよ などと、穴森さまのThe curse /祟りのはなしをし
たのですが、これがよく理解してもらえるはずもなく。。

どうしようかと思案しているあいだに、自分の乗る飛行機の出発時間
も迫ってきはじめたので、とりあえず社務所のほうにこの状況をご報
告。そして気にかけながらも穴森さまから空港へと移動した次第です。

そして私が、羽田をとびたったの飛行機の座席におもったこと。

それは あの外国の方々の息災ですよね。なんといっても穴森さまの
あの大鳥居のおはなし[こちら​]が あるのですから。


晴れ で、さらに心配だったのは自分のこと。言葉の通じがたい
  外国の方であったとはいえ、その方々の敬意を欠く行為を
  止めることができなかった私にも神罰がくだるのではない
  のだろうか。そんな思いを抱きつつ乗った飛行機の機内、
  座った座席の足元で見たのは!・・という話につづく。


51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染