耐性菌問題の状況が抜き差しならぬ段階に入ってきたのかも と書いた
2016年09月分ですが、次回分関連で再掲載です。よろしかったら。
↓
『耐性菌対策のための日本政府の取り組み/2016年09月』
三重県で開催された伊勢志摩サミットに先駆けて、日本政府は 「国際
的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」を4月5日に首相官邸で開き、
行動計画を決定しました。
の
の
のののののの
もちろんこれは、抗菌薬を大量に使うと薬が効かない薬剤耐性菌が増え
るのを防ぐための措置ではありますが、注目すべきは
■ 政府という行政のトップで行動計画が作成され
それに加えて
■ 減らされる抗生物質の量の数値目標が決められた
ということ。
かねてよりの世界保健機関[WHO]からの要請があったからとはいえ、
■ 使用される抗菌薬の量を20年までに現行の3分の2まで減らす
という具体的な期限まで、しかもヒトの医療現場のみならず 畜産という
農業分野にまで踏み込んで設けられたことに、個人的には驚きました。
だってEUのように家畜に使用する抗生物質の種類を規制していないの
はおろか、現在家畜に使われている抗生物質の量さえ把握していないと
おもわれる この日本で・しかもいきなりの規制計画 ですもの。
これは、今までの経緯を考えれば ほんとうにびっくりものですよ。
裏を返せば・・耐性菌問題が抜き差しならぬ段階に入ってきたのかなと
ちょっと恐ろしくもありますが、今回の計画が なんとかスムーズに
[絵にかいた餅のようにならぬよう]実行に移されることを 国民の
ひとりとしてねがうばかりであります。
つづく。
『風邪をひいたら養殖魚をたべさせときな』なんていうブラッ
クジョークに象徴される農水産業で使用される抗生物質の量に
ついてのおはなしは こちら 。
安心・安全というかけ声のもとに、耐性菌をふやすことになっ
てきた原因かもれない家畜ふん尿を全国の圃場に撒き続けてき
たおはなしは こちら。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
2016年09月分ですが、次回分関連で再掲載です。よろしかったら。
↓
『耐性菌対策のための日本政府の取り組み/2016年09月』
三重県で開催された伊勢志摩サミットに先駆けて、日本政府は 「国際
的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」を4月5日に首相官邸で開き、
行動計画を決定しました。
の
の
のののののの
もちろんこれは、抗菌薬を大量に使うと薬が効かない薬剤耐性菌が増え
るのを防ぐための措置ではありますが、注目すべきは
■ 政府という行政のトップで行動計画が作成され
それに加えて
■ 減らされる抗生物質の量の数値目標が決められた
ということ。
かねてよりの世界保健機関[WHO]からの要請があったからとはいえ、
■ 使用される抗菌薬の量を20年までに現行の3分の2まで減らす
という具体的な期限まで、しかもヒトの医療現場のみならず 畜産という
農業分野にまで踏み込んで設けられたことに、個人的には驚きました。
だってEUのように家畜に使用する抗生物質の種類を規制していないの
はおろか、現在家畜に使われている抗生物質の量さえ把握していないと
おもわれる この日本で・しかもいきなりの規制計画 ですもの。
これは、今までの経緯を考えれば ほんとうにびっくりものですよ。
裏を返せば・・耐性菌問題が抜き差しならぬ段階に入ってきたのかなと
ちょっと恐ろしくもありますが、今回の計画が なんとかスムーズに
[絵にかいた餅のようにならぬよう]実行に移されることを 国民の
ひとりとしてねがうばかりであります。
つづく。
『風邪をひいたら養殖魚をたべさせときな』なんていうブラッ
クジョークに象徴される農水産業で使用される抗生物質の量に
ついてのおはなしは こちら 。
安心・安全というかけ声のもとに、耐性菌をふやすことになっ
てきた原因かもれない家畜ふん尿を全国の圃場に撒き続けてき
たおはなしは こちら。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」