サツマイモ基腐れ病。静岡でも。
鹿児島・宮崎・沖縄の南九州沖縄3県で猛威をふるっているサツ
マイモ基腐れ病のはなしをご紹介し[こちら]、そのサツマイモ基
腐れ病が長崎・福岡・熊本でも発生したことから、この伝染性が
非常に強い病気が今後西日本に拡大していくのではないかという
危惧をご紹介した[こちら]とたん、その心配が現実となって四国
の高知県でも12月10日に初確認された[こちら]ばかりなので
すが・・・
そんなサツマイモ基腐れ病が、こんどは東日本の静岡県で12月
23日に初確認されました。
そのサツマイモ基腐れ病に関して静岡県病害虫防除所から出され
た特殊報に関する新聞記事がこちら↓。
24日の新聞 →
毎回お知らせするたびに驚かされるのが、この病気のもつ感染力
です。沖縄で確認されたのが2018年11月なのですから、ま
さにあっという間にひろがっていく。サツマイモ王国である鹿児
島県の場合、初確認された18年には作付面積のうち15パーセ
ント、19年は同48パーセント、今年の20年には同54パー
セントで被害が確認されているというのですからたまりません。
もちろん心配せねばならないのは、感染力ばかりではありません。
羅病被害も相当な もの。「収量が半減した」「収入が5分の1
になった」などとおっしゃる被害にあった生産農家さんの言葉に
は、悲壮感が溢れます。。
2020年1月に予防剤が登録されたものの、発病後の治療薬が
まだ存在しないサツマイモ基腐れ病。現在とりうる最善の対応策
として考えられるのは、発生した都道府県での栽培の基本となる
耕種的な防除方法のひきつづきの徹底[こちら]と、未発病の都道
府県での被害圃場の早期発見だと つよくおもいます。
鹿児島県の各島でも発生している基腐れ病。焼き芋の
人気品種である安納芋の生産地で名高い種子島 でも
「本年の生産量は半減する」と地元農協からも発表され
ています。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
鹿児島・宮崎・沖縄の南九州沖縄3県で猛威をふるっているサツ
マイモ基腐れ病のはなしをご紹介し[こちら]、そのサツマイモ基
腐れ病が長崎・福岡・熊本でも発生したことから、この伝染性が
非常に強い病気が今後西日本に拡大していくのではないかという
危惧をご紹介した[こちら]とたん、その心配が現実となって四国
の高知県でも12月10日に初確認された[こちら]ばかりなので
すが・・・
そんなサツマイモ基腐れ病が、こんどは東日本の静岡県で12月
23日に初確認されました。
そのサツマイモ基腐れ病に関して静岡県病害虫防除所から出され
た特殊報に関する新聞記事がこちら↓。
24日の新聞 →
毎回お知らせするたびに驚かされるのが、この病気のもつ感染力
です。沖縄で確認されたのが2018年11月なのですから、ま
さにあっという間にひろがっていく。サツマイモ王国である鹿児
島県の場合、初確認された18年には作付面積のうち15パーセ
ント、19年は同48パーセント、今年の20年には同54パー
セントで被害が確認されているというのですからたまりません。
もちろん心配せねばならないのは、感染力ばかりではありません。
羅病被害も相当な もの。「収量が半減した」「収入が5分の1
になった」などとおっしゃる被害にあった生産農家さんの言葉に
は、悲壮感が溢れます。。
2020年1月に予防剤が登録されたものの、発病後の治療薬が
まだ存在しないサツマイモ基腐れ病。現在とりうる最善の対応策
として考えられるのは、発生した都道府県での栽培の基本となる
耕種的な防除方法のひきつづきの徹底[こちら]と、未発病の都道
府県での被害圃場の早期発見だと つよくおもいます。
鹿児島県の各島でも発生している基腐れ病。焼き芋の
人気品種である安納芋の生産地で名高い種子島 でも
「本年の生産量は半減する」と地元農協からも発表され
ています。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」