花びらの白い色は、死の色だったり。。
「白い色は恋人の色」という歌があります。この歌の題名を聞いて、
メロディーや歌詞を即座に思い出されるという方も まだおおいの
ではないでしょうか。
♪ 花びらの白い色は 恋人の色
なつかしい白百合は 恋人の色
故郷(フルサト)のあの人の あの人の
足元へ 咲く白百合の
花びらの白い色は 恋人の色
ハワイの女子大生デュオといった触れ込みで売り出したベッツィー&
クリスのヒット曲です。いい曲ですよね、作詞・北山修、作曲・加藤
和彦。。古きよきアメリカへの郷愁、また夜のヒットスタジオなどと
いった歌番組に象徴される昭和という時代を思い浮かべる方も多いの
ではないでしょうか。
そして今回は そんなお花の、清純で清楚なイメージを人に抱かせる、
そんな白い花の花色についてのおはなしですが・・・
まずは意外な、意外すぎる話として「完全な白い花には虫がこない」
という事実があります。
えっ、白いお花に虫はきてるじゃない・・・っておっしゃる方が多い
ことかとおもいます。しかし白い色素は植物界には存在しないのです。
そう、現実には、白いとおもわれているのは、じつは 黄色の色素/
フラボノイドの色。このフラボノイドの色が極めて薄いと、お花の色
が、白に見えるのだそうです。ラテン語のflavus (黄色)に「~のよ
うな」という意味のoidをつけたフラボノイド。そういえば白いお花が
なんとなく温かみをかんじるたりもするのは、この色素のせい。
そして、このフラボノイド。この黄色の色素がないと、昆虫には花が
見えなくなるともいわれています。逆にフラボノイドをごくわずかな
量さえ含んでいさえすれば、昆虫ははっきりとお花を認識できるとさ
れていますから、昆虫にとっては大きな存在だといえるですね、この
フラボノイドという色素は。
といことで、きっと虫たちは
♪ 花びらの白い色は フラボノイドの色~
っていうかんじで、ベッツィー&クリスのかの歌を唄っているんで
しょう、きっと。 字あまり、ばりばりではありますけれど 笑。。
そして話はつづきますが、「自然状態で、フラボノイトのない完全
な純白花ができることもある」「そんな純白花をもつ植物が誕生す
ることもある」と いわれています。
で、そんな植物は、どうなるとおもいます?
やはりというか、案の定というべきか、純白花には昆虫が訪れるこ
となく、そのうちに絶滅していくのだといいます。 そんな白色は
死の白 / DEAD WHITE といわれる。
まさしく いいえて妙な表現だと おもわずにはいられません。
ということで今回は、 前々回の復活したクレマチスの白いお花の
はなし[こちら]から、気になるお花の色からオーラソーマ[こちら]
にとんでだうえでの、死の白についてのご紹介でした。
余談ですが・・天国の描写で使われることの多い色、それが「白」
でもあることを自分は連想[こちら]してしまいました。
つづく・・・。
フラボノイトのない白い花ってば、虫から見ると映画「プレ
デター」でのエイリアンの透明なゼリー状の姿のようにみえ
るのかもなんておもったりします。そして、あのバットマン
にも バットマン・デッドホワイトという、回も あったり。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
のの
「白い色は恋人の色」という歌があります。この歌の題名を聞いて、
メロディーや歌詞を即座に思い出されるという方も まだおおいの
ではないでしょうか。
♪ 花びらの白い色は 恋人の色
なつかしい白百合は 恋人の色
故郷(フルサト)のあの人の あの人の
足元へ 咲く白百合の
花びらの白い色は 恋人の色
ハワイの女子大生デュオといった触れ込みで売り出したベッツィー&
クリスのヒット曲です。いい曲ですよね、作詞・北山修、作曲・加藤
和彦。。古きよきアメリカへの郷愁、また夜のヒットスタジオなどと
いった歌番組に象徴される昭和という時代を思い浮かべる方も多いの
ではないでしょうか。
そして今回は そんなお花の、清純で清楚なイメージを人に抱かせる、
そんな白い花の花色についてのおはなしですが・・・
まずは意外な、意外すぎる話として「完全な白い花には虫がこない」
という事実があります。
えっ、白いお花に虫はきてるじゃない・・・っておっしゃる方が多い
ことかとおもいます。しかし白い色素は植物界には存在しないのです。
そう、現実には、白いとおもわれているのは、じつは 黄色の色素/
フラボノイドの色。このフラボノイドの色が極めて薄いと、お花の色
が、白に見えるのだそうです。ラテン語のflavus (黄色)に「~のよ
うな」という意味のoidをつけたフラボノイド。そういえば白いお花が
なんとなく温かみをかんじるたりもするのは、この色素のせい。
そして、このフラボノイド。この黄色の色素がないと、昆虫には花が
見えなくなるともいわれています。逆にフラボノイドをごくわずかな
量さえ含んでいさえすれば、昆虫ははっきりとお花を認識できるとさ
れていますから、昆虫にとっては大きな存在だといえるですね、この
フラボノイドという色素は。
といことで、きっと虫たちは
♪ 花びらの白い色は フラボノイドの色~
っていうかんじで、ベッツィー&クリスのかの歌を唄っているんで
しょう、きっと。 字あまり、ばりばりではありますけれど 笑。。
そして話はつづきますが、「自然状態で、フラボノイトのない完全
な純白花ができることもある」「そんな純白花をもつ植物が誕生す
ることもある」と いわれています。
で、そんな植物は、どうなるとおもいます?
やはりというか、案の定というべきか、純白花には昆虫が訪れるこ
となく、そのうちに絶滅していくのだといいます。 そんな白色は
死の白 / DEAD WHITE といわれる。
まさしく いいえて妙な表現だと おもわずにはいられません。
ということで今回は、 前々回の復活したクレマチスの白いお花の
はなし[こちら]から、気になるお花の色からオーラソーマ[こちら]
にとんでだうえでの、死の白についてのご紹介でした。
余談ですが・・天国の描写で使われることの多い色、それが「白」
でもあることを自分は連想[こちら]してしまいました。
つづく・・・。
フラボノイトのない白い花ってば、虫から見ると映画「プレ
デター」でのエイリアンの透明なゼリー状の姿のようにみえ
るのかもなんておもったりします。そして、あのバットマン
にも バットマン・デッドホワイトという、回も あったり。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
のの