チョコチョコっと、神のチョコの話を。

​​2012年ころの過去分ですが、商品開発関連として　よろしかったら。

　↓

『チョコチョコっと、神のチョコの話を。/2012』

ギリシャ語において、その効能から

　　❝神/テオ❞　の　❝食べ物/ブロマ❞　

という意味の「テオブロマ/神の食べ物」とよばれていたというチョコ
レート。そのチョコレートは、中世のヨーロッパ では、いったいどの
ような形態をしていたのでしょう。

そのチョコの形態を現代に伝えている会社があります。

１８００年創業のイタリアシチリア島の老舗　アンティカ・ドルチェ・
ボナイユート　がそれ。チョコが媚薬とよばれた古代アステカ時代の
流れを汲む製法を今に伝えるチョコ会社のホームぺージは  こちら　。

こちらの会社のチョコ、「食感はチョコではなく砂糖菓子にちかい味」
がするのですが、たしかに見た目も　そんなたたずまいがあります。

その砂糖菓子のようなチョコが、現代の多様なチョコレートに変化し
ていくわけですから、食べ物の歴史というのはじつに興味深いものだ
と思わずにはおられません。

そして・・・

そんな　「テオブロマ/神の食べ物」　であるチョコの話を書いている
るうちに、じつは、自分も　ある意味「神のチョコレート」をもって
いることを思い出したのです。

あまりに目立つ場所においていたので、逆にきづかなかったという
わたくし手持ちの「神のチョコレート」の上からみた写真は　これ↓　

　手持ちの神チョコ。

この映像。じつは上からのショットになるのですが、いったいどんな
チョコなのか　おわかりになりますでしょうか。

じつはですね。

　　
のの


そうなんです、米国の人気コラムニスト、ボブ・グリーンをして

　プレスリーの再来であり、アメリカ文化の頂点に登り詰めた男

といわしめた、マイケル・ジョーダンをかたどったチョコレートな
のでした。


　

ということで、これは米国プロバスケットボール界で『神』と呼称され
た　ジョーダンのチョコレートですから、正確には「神のチョコレー
ト」ではなく、

　米国プロバスケットボール界で神と呼ばれた男のチョコレート

ということになりそうですね〔すみません〕。ということで、バレンタ
インデイにちなんでの、チョコのお話でございました。

ちなみに、このチョコは、ジョーダンが　カトゥーン〔漫画〕の主人
公たちと競演したことでも話題になった映画　『　スペース・ジャム 』　
公開時に購入しましたっ。

　　
　ちなみにFortune誌　のジョーダン評ですが↓

　　本業のバスケットボールだけでなく、ナイキ、マクドナルド、コ
　　カコーラ、ゲータレードなどとのスポンサーシップで、『プロ入
　　り以降１００億ドルを超えるの経済効果を上げた』と、評された
　　
　　というのですから、すさまじ〔１９８８年時点〕。

「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」