日当たりがわるくなったわけでもなく、寒くなったわけではな
く、まして虫がついたわけでもなく、病気になったわけでもな
く、水はけがわるくなったわけでもないのに
お彼岸まえの時期にすーっと消えてしまった馬酔木/あせびの
根元で目隠し的なかんじに植えてあった植物。
元気に繁茂していたときは、まじまじと見ることもなかった、
そんな根本の目隠しに植えてあった植物を思いだそうとしても、
たしかリュウノヒゲを大きくしたような
いやいや ヒヤシンスのような
野生のランのような
まてよ、スイセンのような葉っぱのようだったかなあ
と、正確には その葉の形状をおもいだせなかった植物。
そんな自分にとっての謎の植物が、 お彼岸明けになって庭に
帰ってきましたよ♡ といっても、もちろん走ってかえってき
たなんてわけではなく、ただ同じ場所から芽だってきたわけな
のですが
そんな芽だちがこちら。


いやはや これで バランスがとれる。ほっとしました。
というわけで 前回[こちら]分を見ていただいた方にご報告
できるかたちにもなって安堵した次第。
それにしても夏場になんの跡形もなく消えちゃうヒガンバナ
って、なんとも妖しいお花なんですね~。ちなみに同じ場所
で、葉が消えて&お花が咲いているお彼岸のじぶんの映像が
こちら。となります。

ということで、今回も 葉見ず花見ず のヒガンバナのおはな
しでした。

あるヒガンバナの群生地も、ドライブがてら再度訪問
してみたのですが[たとえばこちら]、お花は一斉に消
えていました。この場合は、❝お花が逝く❞なんて形容
してもよさそうですよね、お彼岸の時分に咲くだけに。。
