なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

常識範囲内か、過剰反応か

2009-06-15 18:15:37 | Weblog
 結論から言うと、どうも私には音に弱いところがあります。
  TVなどは必要最低限のボリュームで聞くのが最適だと思っていますが、それだと同室にいる家族が会話をしたりすると、即影響を被ってしまいます。
 そう言うことが繰り返されると、もう番組を見る意欲が半ば以上失われる。
  だったら、ボリュームをもう少し上げれば良さそうなんですが、快適なボリュームと言うものがあるので、そうはいきません。
 家族から見れば気難しいオヤジなんでしょうね。
  だから、私だけはイヤホーンで聴いて、家族はフリーの音声で聞くことができれば良いし、音声が私に向かって狭い角度で進んで来るのでも良い。
 自分の部屋でパソコンでCDを見る時などはイヤホーンを使います。
  これは自分以外の人に関係のない音声を流さないためで、自分が聞かされることが嫌なのでその裏返しです。

 マア、そうは言っても細かなことに気を使っていたら生活がしにくい。
  通常の生活音ならば大丈夫ですし、むしろ電車の音などのリズムのある音は多少大きくても気にならない・・・と言うことは気になる音と気にならない音の選択あるです。
 囲碁で言えば、碁笥の石をかき混ぜたり、数子を手にとってガチャガチャされるのはダメで、最も弱いのが鼻歌での同じメロディのリフレイン。
 鼻歌氏にとっては同じメロディの繰り返しがそれこそリズムに乗っているということでしょうが、聞かされる当方の思考回路破壊でもある。
 こういう鼻歌を聞かされると「相手はそんなに景気が良いのか?」と要らぬことを感じたりするので、何重にもダメスパイラルに入ります。
 アマチュア同士の対局場合、こういう状況は注意すればその時は治るはずです、しかし本人が無意識にやっているのですから必ず復活してしまいます。
 その都度注意すれば良いのですが・・・結局は注意する方も「神経が細かい」みたいに思われてしまうのです。
 対策はガンとして「嫌なものは嫌だ」と言うか、あるいはそういう人とは対局を避けて、近くにも寄らないことでしょうね。
 こういうのって、自分の性格で「世の中を狭くしている」ことになるのでしょうか?

 ところで暑い時期が本格的に始まりますが、、、ここからが近所の音の問題が発生する時期でもあります。
 私の部屋の斜め下方向約15メートルに防火水槽があります。
  コンクリートで覆われていますから大きなコンクリートのベッド状ですので、腰掛けるのにも丁度好いし、暑かった日の夜などはここで寝転がるとひんやりして気持ちが良いらしい。
 そう、若い人たちが夜中に集まる場所になりますから、本人たちは小声で話しているつもりですが、これが案外周りに響くのです。
 何の話かは分からないまでも、音としては耳につく・・・ましてや深夜。
  あまりにひどい時、あるいは私が忍耐出来ない時は外に行って注意をせざるを得ない・・・マア、今のところ反発とか逆切れが無いのが救いですが、深夜1時、2時に外に注意しに行くこと自体気持ちが疲れます。
 ところで、注意しに行くのがいつも私だけ!?
  アレッ!?他の家では気にならないのだろうか?それとも皆もう眠っているのでしょうか?

 音声被害と言えば私の部屋の下の防火水槽だけで無くて、息子の部屋から約10メートルくらい離れた所のベンチも最近の発生源。
 ここは植え込みとか、芝生の小さなマウンドで囲まれたベンチで、構造から案外1回の人には影響が少ないのかも知れませんが、夜中の話声は上に上がって来るようです。
 ここは若い男女らしい。
  マア、愛を囁いているのでもなさそうですが、どうでもよい世間話を夜中にやらなくても良さそうなのに・・・。
 加えて火のついたタバコを投げ捨てるらしい・・・これは私の機嫌の悪い時なら消火のためにバケツで水を撒きたくなりそう。
 これも、他のご近所さんはどう思っているのでしょう?
  私だけが過剰反応なのか?
 それともこの程度のことは我慢しなくてはいけないことなのでしょうか?
  はたまた、「文句を言う役は小うるさいオヤジに任せてけ」なのか。