日曜日の午前中にネット碁に接続して久し振りに対局。
この接続して対局と言う流れが自然にスムーズに行くのが大切なんですね、きっと。
イヤ、たかが素人のザルが碁を打つくらいで大袈裟みたいですが、「さあ打つぞ」という感じで行くと、どこか心に構えたようなところがあって、「変な碁は打ちたくない」のならまともですが「負けたくない」とかの雑念が先に立つようです。
そういう時は、「ネットの待ち合室に誰がいるのかな」と探るような気分・・・どこかのリアル碁会所の戸を開ける時だって同じことを考えるでしょうが、「苦手は嫌だな」という逃げ気分半分というところがいかにも小心者です。
対局数が少ない時は勝負勘が鈍っているでしょうから、所謂常連さんのカモになる確率が高いと想像できるし、そういうことを気にして対局を躊躇っているとますます対局から遠くなる。
なんだか負のスパイラルです・・・囲碁は好きなのにスムーズに対局が出来ないみたいなところがある。
朝目が覚めて、顔を洗って歯を磨いて朝食を食べて着替えして・・・こういうことに躊躇いなど無い筈ですから、囲碁については「打ちたいから打つ」でなくてはいけないですね。
ともあれ今朝はネット碁に接続して、たまたま同じくらいの人が「待ち」でしたので対局。
後から考えれば、多分この人は私としてはやや苦手なタイプでしょうから、余りあれこれ気にしていたら他の人のオファーが先になっていたと思われます。
条件は向こう先で私が白番でコミ3目半出し、1手30秒の早碁+10分のの考慮時間つき・・・「まあいいか」「ともかく打ってみよう」でオファー。
囲碁そのものは、心配したとおり勝負勘が鈍いと言うかどこか不自然な思考と言うか、余り褒められた状況ではありませんでした。
しかも相手はこちらの欠点をよく知っていると思われるし、白の不備を厳しく追及してくるタイプ・・・やはり怖い苦手(考えようによってはこういう人がいないと勉強にならないのですね)。
戦いは序盤に私の大ピンチ発生。
タネ石が切断される。
切り離された元の大石を助けようとすれば、なりふり構わず行けば何とかなるかも知れないが、それでは切られたタネ石は見殺しとなる・・・
早碁なので最大で30秒+10分しか時間的余裕はないのですが、ここで半分5分を投入。
結論「大石を捨てる方針:これは石数とダメ空きを考えると40目近いのだけれど、個の石を黒が取りきるには中央が不自由になるだろうし、周辺の打ち方に制限される面があるので、思い切ってこれを捨てる」
マア、ダメモトみたいな博打ですが、相手も「大石を取りきって、他の面での少々の不自由な所をしのぐ」方針だったかも知れません。
結果としては白5目半残ったのですから、方針が正しかったのか?・・・いやもっと他の要因で勝負が決まっていたかも知れません。
ともあれ、初めに大ピンチを招いた事の大半の原因は自分の棋力にありますが、他にはもっと実戦を打たなくてはいけないということもあると思われます。
観戦と本を読むのは良いものの、もっと打たなくては机上の空論とか畳の水練みたいに頭でっかちになるかも知れません。
尤も、余りに対局が多いと、自分で気がつかない悪い癖が当たり前のことのように肌に沁みついてしまうかも知れないかも・・・そういうことは困りますが。
この対局の後自分の棋譜倉庫で確認すると6月で3局目、2勝1敗でした。
週に1回のペース・・・以前は日に1回だったからこれをペースと言えるかどうかわかりませんが、マア、これからきっと対局数が増えて、長い目で見ると年に360局みたいなことになるでしょう。
対局の勝敗は、私自身の棋力が下がることはあっても上がりはしないでしょうから、相手さんの腕と運次第と言う事で「他力本願?」いや、お相手さん次第と言うことにしましょう。
この接続して対局と言う流れが自然にスムーズに行くのが大切なんですね、きっと。
イヤ、たかが素人のザルが碁を打つくらいで大袈裟みたいですが、「さあ打つぞ」という感じで行くと、どこか心に構えたようなところがあって、「変な碁は打ちたくない」のならまともですが「負けたくない」とかの雑念が先に立つようです。
そういう時は、「ネットの待ち合室に誰がいるのかな」と探るような気分・・・どこかのリアル碁会所の戸を開ける時だって同じことを考えるでしょうが、「苦手は嫌だな」という逃げ気分半分というところがいかにも小心者です。
対局数が少ない時は勝負勘が鈍っているでしょうから、所謂常連さんのカモになる確率が高いと想像できるし、そういうことを気にして対局を躊躇っているとますます対局から遠くなる。
なんだか負のスパイラルです・・・囲碁は好きなのにスムーズに対局が出来ないみたいなところがある。
朝目が覚めて、顔を洗って歯を磨いて朝食を食べて着替えして・・・こういうことに躊躇いなど無い筈ですから、囲碁については「打ちたいから打つ」でなくてはいけないですね。
ともあれ今朝はネット碁に接続して、たまたま同じくらいの人が「待ち」でしたので対局。
後から考えれば、多分この人は私としてはやや苦手なタイプでしょうから、余りあれこれ気にしていたら他の人のオファーが先になっていたと思われます。
条件は向こう先で私が白番でコミ3目半出し、1手30秒の早碁+10分のの考慮時間つき・・・「まあいいか」「ともかく打ってみよう」でオファー。
囲碁そのものは、心配したとおり勝負勘が鈍いと言うかどこか不自然な思考と言うか、余り褒められた状況ではありませんでした。
しかも相手はこちらの欠点をよく知っていると思われるし、白の不備を厳しく追及してくるタイプ・・・やはり怖い苦手(考えようによってはこういう人がいないと勉強にならないのですね)。
戦いは序盤に私の大ピンチ発生。
タネ石が切断される。
切り離された元の大石を助けようとすれば、なりふり構わず行けば何とかなるかも知れないが、それでは切られたタネ石は見殺しとなる・・・
早碁なので最大で30秒+10分しか時間的余裕はないのですが、ここで半分5分を投入。
結論「大石を捨てる方針:これは石数とダメ空きを考えると40目近いのだけれど、個の石を黒が取りきるには中央が不自由になるだろうし、周辺の打ち方に制限される面があるので、思い切ってこれを捨てる」
マア、ダメモトみたいな博打ですが、相手も「大石を取りきって、他の面での少々の不自由な所をしのぐ」方針だったかも知れません。
結果としては白5目半残ったのですから、方針が正しかったのか?・・・いやもっと他の要因で勝負が決まっていたかも知れません。
ともあれ、初めに大ピンチを招いた事の大半の原因は自分の棋力にありますが、他にはもっと実戦を打たなくてはいけないということもあると思われます。
観戦と本を読むのは良いものの、もっと打たなくては机上の空論とか畳の水練みたいに頭でっかちになるかも知れません。
尤も、余りに対局が多いと、自分で気がつかない悪い癖が当たり前のことのように肌に沁みついてしまうかも知れないかも・・・そういうことは困りますが。
この対局の後自分の棋譜倉庫で確認すると6月で3局目、2勝1敗でした。
週に1回のペース・・・以前は日に1回だったからこれをペースと言えるかどうかわかりませんが、マア、これからきっと対局数が増えて、長い目で見ると年に360局みたいなことになるでしょう。
対局の勝敗は、私自身の棋力が下がることはあっても上がりはしないでしょうから、相手さんの腕と運次第と言う事で「他力本願?」いや、お相手さん次第と言うことにしましょう。