なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

ほんと? Ⅱ

2009-03-01 00:47:04 | Weblog
 既に長いこと人間をやっていまして、古い中国の暦では1回転を過ぎているので世の中のことはたいていは経験済みのことが多いはずなんですが、それでも毎日「?」と感じることもあるのです。
 そうでなくては、生きていて面白くありません。
  毎日の出来事が既に経験済みのことばかりだったら毎日が退屈でしょう。
 そういう意味では一つとして同じ棋譜進行が起こらないと言う事で囲碁は”尽きない”遊びです。
 但し、同じようなパターンの失敗を繰り返してしまうので、その点では気持ちが落ち込む時もありますが・・・
 まあ、その辺りは持ち前の懲りない性格で乗り越えるしかない。
  囲碁以外で、どうでもいいような些細なことでも「アレッツ?」{いつもと違う」「ホント?」と言うことに気がつくと、内心「?」と感じたり面白がっています。

 金曜日の夕方、勤め帰りにレンタルDVD屋さんに寄ってみました。
  週末に退屈しないように数枚CDを借りようかなと言うこと事ですが、私はその店のシルバー会員なんだそうで、CDが半額で借りられるのです。
 但し、リリースされたばかりの新作はダメなので、数か月たったところで新作のラベルがはがされたものが”お勧め商品”。
 連続ものだと、途中から新作扱いになっていたりするので「新作解除」されるペースに合わせて借りると、比較的人気のある新しいものが半額になるのです。
 さて、金曜日は雪と雨の天気で週末は外出には向きそうもない空模様。
  たぶんそういうことなので、レンタル屋さんは大混雑でした・・・皆同じことを考えるようで・・・この天気では出かけられないので家でDVDなどを見るのでしょうね。
 それなのに!、貸出カウンターのレジは一人しかいません!!。
  レジが4つもあるのに店員が一人で、、、お客は10人くらい並んでいます。
 そういうのも異常事態?に近い光景なんだけれど、客は諦めているというかおとなしいというか誰も文句を言いません。
 これも、日本の常識?世界では異常?
 流石日本人!?みたいな、二重な驚きです。
  日本では少々の災害では支援物資を奪い合ったり、商店が略奪に遭うような事件は置きませんが(少なくとも今は)、そういう”国民性”がこういう光景からも分かるような気がしました。
 でも外国人からみたら羊の群れかも??

 土曜日には私個人の定例の図書館デー。
  2週に一度借りていた本を返して、新しく借りる日です。
 本を借りる時に貸し出し係の人が小さなレシートを渡しながら「○日までに返して下さい」と言うのですが、「3月24日まで」と聞こえたのです。
 借りたのは2月28日ですから2週間後は3月14日のはず・・・それなのに24日では3週間半?。
 おそらくは年度末の休館日があって、館内の整理があるのでしょう。
  その分の臨時休館日数が加算されていると想像できる。
   でも何の説明もなく渡されると気持ちが悪い
 私は変な性格なのか、3週間半という半端な日限が何とも気持ちが悪い?・・かゆいのに手が届かないみたいな、あるいは居心地の悪さと言うか・・・

 ところで土曜日の深夜とういうか日曜日の未明と言うか・・・変な時間に目が覚めました。
 時計を見ると1時、新聞のTV欄では土曜日の25時というところ。
  目が覚めて「?」なことに部屋の中が暗いのです。
 明るいのはパソコンの画面のみの状態。
  これは女房殿のおせっかいと言うか倹約精神・・・単にケチなだけですが。
 要するに彼女から見ると寝ているのに部屋が明るいのは不合理なのでしょう。
  でも私にしてみると、好きな時間に好きなことができるように部屋が別ですから迷惑はかけていない筈なんだけれど・・・。
 電気代はともかくとして、「暗い方がよく眠れる」という固定観念があるのでしょうねきっと。
 でも私の勘違いなのか、現実には暗いと夜中に目が覚めるのです。
  むしろ暗くした部屋だから目が覚めたっかもしれない・・・
 何十年もそういう習慣で生活してきたのですから。