はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

コレクター

2006-09-29 22:28:50 | book
 鬼の様な忙しさの9月が終わりましたよ。
 来月は落ち着いて仕事しますよ。できるものならば。
            
 今月は出張のおかげで、早くも読書月間に突入の様子。
 勢いって恐ろしい。
 なんですかねえ、こういう時には、読みたいなあと思う本にもたくさん会うんですよねえ。
 ええ、買いあさってます。
            
 で、これ。
 なぜ今頃このような本が!?????
 はい、即買いです。
 完全版 銀河鉄道999/松本零士・監修(宝島社)

 表紙は私が一番好きな絵です。
 これは劇場版・銀河鉄道999の予告編のラストのシーン。
 線路づたいに視点ががーっと寄ってって、その先にメーテルさんが立っているという、もう期待をあおるったらないです。
 メーテルさんの姿もまだ遠くて顔もハッキリ見えてない、ああ、もうちょっと、というところで終わるんですよ。
            
 ・・・という絵が表紙の本です。
 銀河鉄道999は、おそらく私のアニメ人生、SF人生、鉄道人生、旅行人生、映画人生、天文人生、お絵かき人生などなどの原点にある作品ではないかと思われます。
 線路が空に向かって延びてて、SLでワープも無しに宇宙を旅しちゃうなんて、素敵。
            
 劇場版が一番好きで、限りあるお小遣い叩いて、かなりの本を買い集めましたわ。
 中でも自慢?は、銀河鉄道株式会社発行?の銀河鉄道時刻表!
 これはねえ、おかしいよ。他に持ってるって人の話、聞かないもん。
 それには、銀河鉄道のパスも付いてるの。
 使う日が待ち遠しいったら。
            
 で、この本ですが、劇場版、TV版、原作と、ほぼ網羅しております。
 まあねえ、255ページかそこらでは足りないでしょうよ。
 オリジナルのコミックの全表紙くらいは紹介して欲しかった。
 ちなみに私は4巻の表紙が好き。メーテルさんの真正面のお顔が拝見できます。確か下敷きも持ってますわ。
            
 名台詞選とかもありまして、「いま、万感の想いを込めて汽笛が鳴る」とかって読んだだけで涙が出てきて、頭の中でエンディングが流れるという始末・・・。
            
 さらに後ろの方に、辞典のようなページもあって、そこに「ロシュの限界」という言葉が。
 このマニアックな天文用語を小学生の頃から知っているのは100%SFマニアだそうで、これを999で知ったか、キャプテン・フューチャーで知ったかで、その後の読書傾向に差があるそうですよ。
 私はもちろん999ですが、あなたは?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする