はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

超ぜいたく

2017-08-17 19:59:16 | foods
 今日は午後、久しぶりに青い空を見ましたよ。
 ちょっと嬉しいね
 ま、暑さも戻ってくるって事なんだけどさ

 さておき。
 今日の一枚は、かき氷。
 先日、日光でいただきました。
 天然氷ということで、初です。
 よくTVなどで見ていたのは奥多摩の方の氷でしたね。
 天然氷のかき氷、普通の氷で作ったかき氷となにが違うのか?
 調べてみると、頭がきーんとこない、ふわっふわっ、など出てきます。
 頭がきーん、はともかく、ふわっふわっなのは、単に削り方なんじゃないかと思うのですが。
 まあ、作り方が違うそうですよ。
 機械と違って、氷はゆっくり成長して、切り出された後、さらに氷室で熟成?されて夏まで保つわけです。
 ぎゅっと締まった氷、不純物と空気が少ないのかな。
 あとは、天然水を使っているわけですから、その土地土地の味なのではないかと。

 今は天然氷屋さん、国内に5軒ほどしかないそうで。
 いずれも老舗だそうです。
 今から始めようとすると、認可が下りないのだそうです。
 一度絶えてしまえば、二度とできない氷です。
 そう考えると貴重~

 昔々、冷蔵庫も何も無い時代、真夏に氷を食べられたのは上流階級の特権でした。
 この氷は昔と同じように作られて、同じように氷室で保存されているわけで、めっちゃくちゃ贅沢品です。

 この日は、季節限定の赤肉メロンのソースがけをいただいたわけですが(右の器がメロン)、もうね、めちゃめちゃ美味ですよ
 もちろん、おひとつ1000円くらいするので、かき氷にしてはお高いのですが、寒い冬の最中に手間暇かけて作って、この季節まで大事に取っておくわけですから、妥当かな、と思うのです。
 てか、セレブの食べ物ですから、これっ!
 お高くて当然なのですよ

 そして、最後、器に残った氷が溶けた水、これがまたね、美味しいんですよ。
 天然氷は池などに湧き水などを引いて、凍らせて作ります。
 ということは、製法や、作る人もさることながら、美味しい水が無ければならないのです。
 氷が作れる環境を維持していかなきゃいけないわけで。
 ただ美味しい美味しいだけではアカンな、と思った休日でございました。
 ごちそうさま~
コメント
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