6月15日
明日、我が家に帰る荷造りを始めていた.
衣類や仕事の材料などを詰め、
毎月、宅急便で往復するので、この箱も随分痛んで来た。
今月は、3週間も田舎に居るので、
沢山の仕事を持ち帰って来たのだが…
ほとんど開けることも無く、また送り返すことになった…と、反省しながら思い返してみた。
今月は、季節的に農作業が多く、随分農婆していたなぁ~

ジャガイモも掘り出し、
玉ねぎは、紐で3~4個づつ束ねて軒下につり下げた。
ナスやトマトは支柱を立て、柵を作った。
キュウリはネットを張り、ツルが巻き付き伸びる様にした。
トウモロコシにも支柱を立て、
実の付き始めた茎が、風で倒されない様に括り付けた。
玄関横の花壇の草抜きも済ませたし…
結構頑張ったから、これでおしまい‼︎!
…のつもりだったが、
父に「いつ帰るんか?帰る前に畑の草抜きをしておいてくれ!」…と。
アッチャ~!

1日置きに降る雨で、野菜以上に生き生きと育って来た草は、
気になっていたが、気づかない振りをしていたのに…
病上がりの妹には、頼めないから、
日が傾くのを待って、耕運機で草ごと掘り返した。
少し動いただけで、汗ビッショリになる。

田舎に帰る様になる迄、
農作業などしたことも無い、自称都会人!だった。
好きで始めたわけでも無いのに、
悔しいかな、
耕運機の使い方も、様になってきている。
軍手に長靴
首を覆う様にスカーフが付いた麦わら帽子をかぶり。
アームカバーと首にタオルを巻けば、
れっきとした農婆スタイル。
そんな姿に、違和感を感じなくなったのは、
喜ばしいこと⁈…なのか?
仕事を辞め、田舎に帰る様になって、3年
すっかり、田舎の色と雰囲気に馴染んでいる自分が居た…
