きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

悪夢にうなされて

2015-08-29 07:58:19 | 日記
先日見た夢が強烈過ぎて、頭から離れないでいる。

丁度、1週間前だった。
私は香川の染色の先生の講習会に参加していた。
大きな荷物を持ち、広間に集まった沢山の人の中に私は居た。
「今から、会場に入ります。荷物は控え室に置いて来てください」と、指示があり、
控え室に荷物を置いて戻って見ると、広間には誰も居なかった。
廊下をあっちこっち探して走ったが、誰も見つからなかった。

その内、私は町の中に居た。
見知らぬ町を、西へ東へと走り、坂を何度も駆け上がったり下りたり…
必死になって、探していた。

すれ違った人に「高松駅はどこですか?」…
私は、帰ろうと思ったのか、高松駅を探していたようだ。

道行く人は誰もが「分かりません」と、答えた。
方向音痴の私は、途方にくれて居た。

すると私は神社の境内に入って居た。
大きな鳥居をくぐって、本堂に入ると、私の荷物がそこに有った。
「あっ‼︎ 有った」と、荷物に駆け寄ると、
そこに息子と、嫁が居た。

私は「ホッ‼︎」として、息子の後に付いて行くと、
駅らしかった。

奥は細い洞窟のようになって居て、
机に一人の人が座り、その前に数人の行列が出来て居た。
私はその行列に並んだ。
手売りの切符なのかな?…と思いながら…

それにしても、他の人は、水色の丸い帽子をかぶり、
水色のパジャマの様な服を着ていて、奇妙に見えた。
私の番が近づいて来たが、どうしていいのか分らず、息子の名前を呼んだ。

すると、周りの人が一斉に私に向かって言った。
「聞いてないのですか?ここは老人ホームですよ」…と。

うなされて目が覚めた。

最近、父が痴呆になりかかって居た。
そんな心配や、
父の世話で、香川の染色の先生のところに行けなかった悔しさや、
自分の老後の不安等、
色々な事が重なり、こんな夢を見たのだろう。

夢だったが、
自分がどこに居るのか、どうしていいのか分らなくなる不安や
自分が自分で無くなって行く恐怖を知った。

父にはそんな思いをさせたくないと思って、人に言ったら、

痴呆になると、自分のことが分らなくなるから、
不安も恐怖もないのだと言われた…。









コメント
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