きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

すなご染めの工程

2019-10-31 09:18:00 | 染色
朝のベランダでのモーニング☕️🥪
足元から、冷えて来る。
もうそろそろ終わりかな?

目の下に見える公園の木々も街路樹も、
色付きを急ぎ始めたようだ。🍂🍁

昨日も一人染色
すなご染めの3日目

すなご染めは、細かな工程が沢山あって、
3日では、5つも6つもの作品は出来ない。

第一、布を縫い絞るのに、ずいぶん時間がかかる。

練習なので、ハンカチやストールの小物だが、
細かく折りたたんで、
(ずれない様に折るのに、神経を使う)
1センチ間隔で、5〜6mmの針目で
ぐし縫いをする。

運針の苦手な私には、
これに、ずいぶん時間がかかる。




これが第一工程。
👇
縫い絞った布に色差しをする。
大体、4〜6色、好みの色で作る。

この時、すなご液を加える。
👇
縫い絞った縫い目の上に作った色を
細かい刷毛で差していく。
(表3色、裏3、色配色を考え、順番を決めておく)




の色差しができたら、蒸し20分
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裏の色差しができたら、蒸し20分
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色と色の間の隙間ができているので、
この隙間に
別の色を入れていく。



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蒸し20分
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いよいよ浸染
綿の素材なら、シリヤス染料
絹の素材なら、酸性染料




好みの色で染める。
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色止め
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乾燥
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蒸し40分
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糸解きで、完成!


すなご染めの基本の工程を、
サッと、書き出したが、

なんとも細かい工程が多い。

私がすなご染めを苦手とするのは、
この、細かい作業の繰り返しだ。😥

すなご染めを完全に習得するには、
私の、せっかちな性格を、
治す必要がありそうだ。

昨日仕上げた作品


細かく縦横に折り畳み、縫い絞って色差し。



シルクのストール。
デザインを考え、折り畳み縫い絞る。


まだまだ、綺麗に色が入らない。

まだまだ…だな。

今日もバンダナを折りたたんで

また、一から縫い絞る。






コメント
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