「明礬うどん」さんを後にし、またしばらくえげつない坂を登ると、そこは「湯屋えびす」さん。二年ぶりですよ。
日帰り入浴が¥1,000と結構いい値段なんですが、コッテリした硫黄泉と水風呂があるというのがありがたい!
別府の温泉って、水風呂のあるところが少ないので、私のように長湯→水風呂でクールダウン→長湯→……というのが好きな者にはツラいんですよ。
普段なかなか浸かることのできない硫黄泉を堪能した後はコチラ!
併設された喫茶「桃たろう」です。
地獄釜では蒸しプリンを作製中!
地獄蒸しの「湯けむりプリン」はこんなにもヴァラエティ豊か!
塩プリンが仕込まれたロールケーキ「もっくんロール」は、ワンカット¥250とお手頃!
「湯あがりソフト」も定番ですね。
「湯あがりソフト(¥500)」。
ちょっとソフトクリームが残念な形に(笑)。
濃厚なソフトクリームはもちろん、下に仕込まれているプリンもコッテリしてウマい!
「ロールケーキセット(¥500)」。
「もっくんロール」にコーヒーがついて¥500。まあ、おトクかな。
しっとりもっちり、それでいて軽い口当たりの生地に甘さ控えめのホイップクリーム。これだけでもたいがいなのに、
真ん中に控えるこのムッチリプリン! ウマすぎ!
一緒に食べると素晴らしいハーモニー! オススメでっせ!
風呂あがりでノド渇いているので、水はセルフサーヴィスにすべきだと思いました!(笑)
窓の向こうに見えるのが今回大活躍のDAHONちゃん♪
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造船番長!
もう、商品名からして
二番煎じ感丸出し
の「だしトロっ 肉うまっ カレーうどん」です。
前回とまるで変わらないパッケージwww
おそらく、「そば」を「うどん」に差し替えただけ。
何という安易な発想www
レンジ調理前の状態。
このように、ダシはゼリー状です。
コチラが肉。結構たっぷり入っていることが分かりますね。
レンジ加熱後の姿。
フィルムをそっと抜き出すと完成。
やっぱり、麺の完成度はそばよりもうどんが上。
何でも、カレーそばよりも少しスパイスを効かせたそうですが、私には分かりませんでした。
ダシが効いたカレールゥはなかなかのお味でしたよ。
【「コンちゃんの だしトロっ肉うまっ カレーそば」の紹介記事】
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大晦日の予定は、
楽 し い サ イ ク リ ン グ !
です。一年前の年末にサイクルライフマツダさんで豪快に購入したDAHONが大活躍するときがやって参りました!
目的地は明礬温泉!
別府の地形を知っている方なら分かると思いますが、かなりクレイジーなサイクリング・コースですよ! 競輪好きが高じてピストレーサー(NJS仕様)を購入してしまったほどの自転車好きの私はともかく、完全自転車シロートの嫁さんは付いてこられるのか!?www
とにかく、出発!
まずは、流川通りへ出て、ひたすら山側へ。青山通りと交叉するあたり(別府公園のあたり)で、早くも嫁さんは不機嫌に……w
明豊高校前の坂道をのぼる頃にはすっかり無言……。スギノイパレス下のファミリーマートで強制休憩!w
「綾鷹」をおごらされてしまいましたw
茶を飲んで一息ついた後、再びひたすら坂登り。霊泉寺前の三叉路で鉄輪方面に向かおうとすると、
「そっち、下ってるやん。せっかく登ってきたのに、なんで下らなあかんの?」
と怖い顔で言う嫁さん。仕方なく、そのまま登り続けることに……。道知らんのに……。
道が分からないので、迷走www
橋を渡り、住宅街の中をわけも分からず進みます。地図中、飛田内科・外科クリニックのところから別府IC方面への坂道がエグすぎてビックリ!
結果的に、エグすぎる坂道登りはムダ足でしたwww
明礬方面へ向かうなら、九州横断道路に入ったところで右折するのですが、なぜか左折。
なんと、九州横断道路に入った瞬間、サドルのナットが緩んでしまい、ガタガタになってしまったのです。点検を怠っていた私がバカでした。
運良く、すぐそばにホームセンター(トライアル別府店様)があったので、ドライバーと六角レンチを購入し、なんとか助かりました。
突然のアクシデントで焦りましたが、とりあえず明礬への入口、坊主地獄までたどり着きました。
坊主地獄といえば、鉱泥温泉!
というわけで、鉱泥温泉を除いてみると、大晦日だというのに営業しているではないか! というわけでイン!
久しぶりに鉱泥温泉を堪能し、再び明礬を目指して坂登り♪ 嫁さんはかなりツラそうでしたがw
嫁さんは、途中、照湯温泉附近で老夫婦から「大変じゃのー」と同情されながらも何とか完走。
ついにたどり着きました!
「明礬うどん」さん!
平成元年に開通した東洋一のコンクリート橋「明礬大橋」のすぐ近くですよ。
曲がりくねった坂道沿いにへばりつくように建っています。
初めての利用なので、私はとりあえずオーソドックスに「明礬うどん」を。
嫁さんはコチラの「やわらか牛すじ煮こみうどん」を注文しました。
……ということなので、しばらく店内を観察します。
竹串にささったおでん。コレ、香川のうどん屋でよくあるスタイルですね。
「天かす!」です。なぜ「!」なのかは不明w
まあ、ダシの味が濁るので私は "天かす入れない派" なんですけどね。
なかなかいい感じの店内なんですよねえ。
う~ん、期待が高まりますなあ!
「やわらか牛すじ煮こみうどん(¥750)」。
「明礬うどん(¥750)」。
ウホッ! ウマそう!
牛すじ煮込みを一切れもらいました。柔らかくてウマいね!
なるほど、透明感のあるやや細めのうどんがウマそう!
なめらか、かつしっかりコシもあって美味しい!
山菜がドッサリ! まあ、個人的には粒コーンはちょっと余計なような気がしますけど。
何の脈絡もなくエビが入っていたりw
ダシはちょい甘めですかね。個人的にはもう少しキリッとした味の方が好きですが、とにかくうどんの食感がなまめかしすぎるのでおkです!
そうしょっちゅう来られるお店でもないので、この際だからそばも食っておこうと、「かけそば」を追加注文。
「かけそば(¥600)」。
こちらもまた、美味しいそばでした。まあでも、うどんほどのインパクトはなかったかな。
まあ、待っている間に水を飲みすぎて(いや、汗をかいた後だったので水が異様にウマかったんですよ)、途中からハラがチャプチャプで味がよく分からなくなってしまっていたというのもあるのかもしれませんが。
次もまた自転車で! ……とか言ったら嫁さんに殴られそうな気がするので、
次 は ク ル マ で !
と言っておきますwww
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別府3日目、大晦日の朝。この日は、ホテルの朝食を注文していました。
和・洋から選ぶスタイルで、お値段は¥1,000です。
私はコチラの和朝食。
嫁さんは、コチラの洋朝食です。洋朝食は、卵料理をスクランブルド・エッグ、プレーンオムレツ、目玉焼きの中から選びます。写真はもちろんプレーンオムレツですよ。
ごはん、パン、そして、フレッシュサラダはおかわり自由。しっかりと腹ごしらえをすることができますよ。
この卵焼き。いったい何が入っているのかと思ったら……。
なんと、マイタケでした。ちょっとビックリ。
あっさり味の炊き合わせ。
日本の朝食には、やっぱりキンピラ!
漬け物もうれしい。
納豆と生卵……。
黄身だけぶち込んで、納豆入り卵かけごはん! こんなゼイタクができるのも旅ならでは!
もちろん、白身はみそ汁に投入! 食べ物を無駄にするのは嫌いなんで。
オリジナル味付け海苔!
美味しい焼き魚。焼き魚の朝食ってのも、なかなか家庭では難しいんですよねえ……。
食後はカスピ海ヨーグルトとエスプレッソコーヒー。もちろんおかわりOK!
レストランは10Fにあるので、眺望も素晴らしい! 楽しい一日になりそうな予感!
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別府2日目の夜。
さあ、晩メシは何にしよう、と考えつつ一旦ホテルに戻ります。すると、前日は貸切だったレストランが通常営業している模様。
それほど腹が減っていたわけでもないので、ホテル10Fの「レストラン シルクロード」を利用することにしました。
年末年始ということで、メニューは以上の魚料理、肉料理のみ。「豊後牛サーロインステーキ」には激しく心惹かれましたが(恵まれない競輪界に寄附した後ゆえ)断念。私が「帆立貝柱のソテー 白ワインソース」、嫁さんが「ハンバーグステーキ(牛100%)」を選びました。
ビジネスホテルのようなお手頃料金のホテルなのに、小さいながらもちゃんとしたレストランがあるのですから、本当に使い勝手の良いホテルだと思います。
10Fにありますので、夜景もこの通り。「ラクテンチ」の電飾がはっきりと見えますよ!
ドレッシングがウマかったなあ。
「ハンバーグステーキ〔牛100%〕(¥1,575)」。
舞茸、えのきの入ったソースたっぷりのハンバーグ。ふっくらとしてウマそうです。
ナイフを入れると、肉汁がじジュワーッと。ちょこっと味見させてもらいましたが、お肉の旨味と、ソースのコクが相性抜群!
まだ「ファミリーレストラン」がそれほど普及していなかった子供の頃、ごくまれに連れて行ってもらったレストラン(明石で言えば「ブーンJr.」とか)で食べたハンバーグのような、どこか懐かしい味です。美味しかったなあ。
つけ合わせの野菜もほっこりと美味しいものでした。
嫁さんは、パン派。
「帆立貝柱のソテー 白ワインソース(¥1,575)」。
そして、コチラが私の注文。うひょー、ウマそう!
大粒の帆立貝柱が3ヶ。
ホワイトソースでいただきます。
ナイフを入れるとこの通り。絶妙の火の通り具合なのです。
私は「白ワイン」というものを飲んだことがないので、「白ワインソース」と言われてもどの辺が「白ワイン」なのかは分かりませんでしたが、コクと香りの素晴らしいホワイトソースだと思いました。これまた美味しかったなあ。
今回は、年末年始ということで限定されたメニューでしたが、普段提供されているメニューにも非常に魅力的なものがあったので、通常期間に宿泊することがあったら、ぜひ利用したいなあと思いました。
ホテルアーサーのレストラン、なかなか侮れませぬぞ……。
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