凡事徹底
全国制覇した前橋育英高校野球部荒井直樹監督の言葉だ。
当たり前のことを当たり前にやれること。
学校のグラウンドでも甲子園球場でもやれること。
何処でも何時でも、どんな場面でもやれること。
この事は野球だけで無くすべてのことに言える。
例えば、東電の事故対応でも同じ事だ。
当たり前のことが出来ていない。非常に心配だ。
野球で守備力を向上させるためには、
日頃の一見単純なキャッチボールが確実に出来るようになることだ。
日常の作業は単純でつまらないものだ。すぐ飽きて続けられない。
単純な事を繰り返しできる能力を身につけさせる指導力が監督の資質だ。
上武大学の日本一の時と同じく、今回の優勝も指導者の指導力について考えさせられた。
そんなに素質があるわけでも無い中学生を二年間で開花させなければならない。
高校の部活の顧問は大変な仕事だ。
きれい事を言えば、人間教育が大切だ。
部活は教育の一環だからと建て前論を言うが、どれだけ出来ていたか反省。
技術が同等であれば最後は人間力が優れている者が勝つ。
人間力はどうすれば身につくのか?
その答えが、凡事徹底だ。
前橋育英 初出場初Vに導いた指導法 荒井監督哲学は「凡事徹底」(スポニチアネックス) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130824-00000070-spnannex-base
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