被害甚大
台風18号は、大きな土産を残してくれた。
被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。
写真で分かるように明治7年に建てられた実家の土蔵の屋根に、
根本の直径が50㎝くらいある銀杏の木が二本途中から折れて倒れた。
もともと防風林の役目で父が植えた木で、やっとギンナンがなり始めたのに残念だ。
強風が吹いたのは、台風の中心が紀伊半島沖にあった15日の深夜から
16日朝6時くらいの間かと推測される。
この間、自宅のベランダのスレートが飛んでしまいそうな強風だった。
記憶に残っている台風はなんと言っても伊勢湾台風だ。
カスリーン台風や、狩野川台風、洞爺丸台風は小さかったので記憶が無い。
伊勢湾台風の時は中学生だったが、
江戸時代に建てられた大きな茅葺き屋根の古民家がぎしぎし鳴っていた。
強風でいまにも倒れるかと本当に怖かった。
沖縄の人達は毎年、何回となく耐えている。凄いことだ。
伊勢湾台風の画像(yahoo) http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E6%B9%BE%E5%8F%B0%E9%A2%A8
伊勢湾台風(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E6%B9%BE%E5%8F%B0%E9%A2%A8
△倒れた銀杏 △土蔵と母屋 △倒れたお墓の桜の木