今さらだが
戦後70年には日本中がマスコミのせいで大騒ぎになった。
でも喉元過ぎれば熱さを忘れるの喩えの通り、何も無かったようになってしまった。
当時の言葉で撤退を転進と言ったり敗北を決して認めなかったり、
その体質はまったく変わっていないような気がする。
官僚が立案して実施している国の法律や施策は、絶対欠陥や不都合は認めない。
誰も責任を取らないのだ。
豊洲の問題や東京オリンピックの費用問題も同じ事だ。
そもそも無駄遣いなどという言葉は辞書に無いのだ。
どうすれば改善できるんだろう?
国民のほとんどがおかしいと思う事も、霞ヶ関や国会に棲んでいる住民には正常なんだ。
利権と天下り先を拡大する事しか考えていない気がする。
志の高い官僚や国会議員はつぶされてしまうんだろうか・・・
もんじゅ問題。なぜこの国の為政者は「失敗」を認められないのか(週刊現代)(現代ビジネス 講談社(1-3)