3・11の記憶と教訓
心の痛みは、少しずつ薄れていく。
あの日はコタツに入ってテレビを見ていた。
地震だと思った時、腰を浮かして逃げる姿勢をとった。
かなりの揺れだったが長くなかった。
地震速報がテレビの画面にテロップで表示された。
それを見ていた時、第二波が襲った。
これは一波より衝撃が大きかった。
思わず外へ逃げ出した。
各局がすべて現地からの映像に切り替わった。
NHKの津波の映像を夜中まで見ていた。
鳥肌が立った。
海なし県だから津波がどんなものか知らなかった。
すぐ録画した、今でも時々視る。
学んだことは、如何に速く高台に逃げるかが生死を分けるという事だ。
「津波てんでんこ」という言葉を知った。
最悪は原発事故だ。
原因は津波による全電源喪失だ。
冷却ポンプが停止して冷却水が止まった。
炉心温度が上昇してメルトダウンを起こした。
水素爆発を起こし、放射能を放出した。
東電と政府の怠慢で津波対策を怠っていた。
最悪に備えよという危機管理が出来ていなかった。
想定外という言葉を政府や東電のトップが言っていた。
今のコロナも想定外と言って逃げるのか。
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