すべての原因はネット通販会社だ
日本の流通が崩壊しそうだ。
最初は送料が有料だった。
あるとき外資系のマンモス企業が送料無料を打ち出した。
利用者は何も考えずに飛びついた。
自分もその一人だった。
送料は何処で負担するんだろうと思った。
当然通販会社が負担するものと思っていた。
ちょっと考えてみればそんなことはあり得ないと言うことが分かるはずだ。
世間知らずの甘ちゃんだった。
宅配業者に負担させていたんだ。
親会社が協力会社(下請け)にコスト削減を強要している様なものだ。
離脱する宅配業者もあった。
顧客は送料無料の通販会社に殺到した。
しかも翌日届けるなんてサービスはどこかにひずみが出る。
今日の事態は容易に想像が出来ることだった。
宅配業者を救うことは通販会社が送料を負担し、
翌日配送とか時間指定とか廃止すること以外に無い。
税金を納めていないような企業を利用しないことが宅配の従業員を救う道だと思うが、
あまりにも巨大になりすぎた・・・
ネット通販の「再配達」をなくす最善の方法(大西宏)(BLOGOS(ブロゴス))