あきまさブログ

日々平安なれ

山の遭難

2013-12-29 | 日記
また晴天です。

朝から近くの簡易スーパーにお買い物のお手伝い。
ここは野菜がメインだけれど、刺身関係も肉もお菓子もある、しかし、とても狭いから簡易スーパー。
アキダイと言いましてテレビにしょっちゅう出てきます。
そう、ニュースで野菜の価格の動向なんかを報じるのにここがよく使われます。
今日もテレビが来ていないかと思ったけれど来ていません。
野菜とかいっぱい買いました。
京芋なんてありました、海老芋のことです。
くわいもありました、正月しか見ないし、他の時期に食べたことなし。
レジには十数人が二列で並んでいます。
それでもあっという間に会計。

夕方のニュースでやはりここに取材に来ていて、野菜の高騰を社長へのインタビューで伝えていました。

羽根田治「山の遭難」読了。
山の本の中で、遭難関係の著作をものにしている第一人者。
井上靖の「氷壁」も遭難事故を元にしているそうだから一度読んでみたい。
魔の山と言えば谷川岳、700人以上が亡くなっている
1980年代になると中高年登山者が増え、遭難事故に占める割合も多くなった。
本も紹介されているから予約しなくっちゃいけない。

救助活動する側から見るととんでもない登山者もいるそうだ。
ヘリコプターをタクシー代わりに使おうとして、民間は断り行政のへりに来てもらおうとする。
警察も消防も出払っていて民間のへりを頼もうとすると、お金が掛かるからいらないと言うそうだ。
マンガの「岳」なんかの都合のよいところだけ見ている人もいるんだろう。
山では自己責任が原則なんだ。

そうだ、山岳保険に入るべきなんだろう。
私も3千円ほどのに入っている、幸いにして使ったことなし。

最後にツアー登山について触れている。
当然のことながら、トムラウシの遭難について書かれている。
優先すべきは、計画か安全か?
計画通りに登って下りないと帰りの飛行機に間に合わないとするとどうすべきか。
悪天候の中でも出発すべきか、いや撤退すべきか。
分かる人はいないだろうなー。
こういう本を読んで山で想定できる危険を出来るだけ回避しなければならないのだろうなー。

天皇杯サッカーの準決勝戦を所どころ観ていました。
マリノスも決定力不足だなあ、と観ていたら終盤に2点。
東京広島はPK勝負だったが、キーパーの根性の戦いという気がした。
元旦サッカーは観られるかな?

12月初旬の紅葉、気に入っているんです。