あきまさブログ

日々平安なれ

写生です

2015-01-15 | 日記
今日は雨。
氷雨と言うんでしょうね、暗くて寒くてシトシト雨。

文芸春秋編「老後の健康 医者だけが知っている新しい常識」読了。
読み飛ばしながらだけれどざっと読了。
『健康は第一の富である』R・W・エマーソン、
若いときでも熱が出たときとか、風邪ひいたときなんかにはそう感じますね。
一分野で数ページのものもあり読み易い。

『高血圧』上が140で下が90を超えると降圧剤を飲むことになります。
それが3000万人と聞いては驚かされます。
人間年を取ると血管も狭く硬くなるため体の隅々まで血液を送るために強い力で送り出します。
その結果血圧が上がるのであり、病気ではなくて加齢現象なんだ。
以前は『年齢プラス90』が高血圧の基準だったのが、現在は70代でも80代でも診断基準は140なんですか?
また、高血圧が脳卒中に結びつくことはない。
現在は脳卒中は脳梗塞が多くて84%、脳出血は13%。
脳梗塞は血液が血管内のゴミを押し出すことが必要だけれど、降圧剤は脳梗塞のリスクが高くなる。
お医者さんと薬屋さんのための降圧剤でしょうか。

『やせ過ぎが高齢者を早死ににしている』
健康における粗食信仰が流行っているが、安易に鵜呑みにしてはいけない。
やせ過ぎが衰弱に繋がる場合がある。
これは依然のNHKのクローズアップ現代でも取り上げていました。
老人はもっと肉を食べなさい、と言っていたんです。
これを見てからうちでも若干お肉のお菜が増えた気がします。

まだまだ、『肩こり腰痛は心が生み出す』とか、『がんは本当は減り始めている』なんて色んな項目があるけれど紙面がないからご自分で読んでほしい。
腰痛は夏樹静子さんの例を挙げています。
近々夏樹さんの体験本を借りて来ましょう。
と、思ってしまった。

今日から囲碁名人戦が始まり第一局が井山さんの先番でスタート。
相変わらずギシギシとつばぜり合い。
もちろん、そっちに誘導するのは井山さんで山下さんは受けて立つ方と感じる。
BSの解説では井山さんは捨て石にするのかと言っていたようです。
私は囲碁番組イコールうたた寝ですから最後を観ていませんでした。
我々も言うんです、『それは取られたんじゃない、捨石なんだ』ってね。
明日が楽しみ。

愛知のTさんからのお便りです。
『去年の秋の写生を送ります。紅葉の時期は彩りが魅力的なのでどうしても枚数が増えて、描くのが追いつきません。』

「ふるさと」…豊田市下山地区です。どこか唱歌の「ふるさと」を思い出させる風景ではありませんか。
実際の私のふるさとは海抜ゼロメートル地帯なのでこんな感じではありません。
実に平坦で田圃がずーと広がっていました。現在はだいぶ変わりましたが…


「放課中」…地元の小学校の校庭です。銀杏の黄葉がすばらしいのですが、なかなかいい構図が見つけられませんでした。
丁度、放課時間になって児童たちが出てきて一輪車の練習を始めました。この子たちを入れると学校らしい雰囲気が出るのではと思いました。
しかし児童か銀杏かどちらが主役かわからなくなってしまいました。児童たちの動きももっと研究する必要があるように感じました。


「秋野不矩美術館」…秋野不矩さんは浜松市二俣出身の日本画家です。インドをこよなく愛し、インドに題材をとった作品が数多くあります。
それで美術館の建物もこんな感じに建てられたようです。展示品を床に直に座って眺められるコーナーもあります。


まだ三作ありますが日を改めて。