あきまさブログ

日々平安なれ

鹿の角の工作

2015-01-27 | 日記
今日は朝は雨上がりの寒さでやや曇り。
それが10時頃からでしょうか、晴れて暖かい1日になりました。

今日はクルマ屋さんの一部を売りました。
ガンホーはもう少し勉強してみます。

午前は本を読んでいました、と言いますか見ていました。

益田ミリ「オトーさんという男」読了。
益田さんが父のことをざっくばらんに書いている感じ。
2ページの文章と2ページのマンガ、文章と合わせているわけでもない。

父が外出して靴をはき違えて来るのはしょっちゅう。
母は怒るが「そんなん気にしてへん」という父。
そう大阪在住、だから益田さんは大阪出身です。

父の食べ方はおかずが何種類あっても一つを全部食べて、次を全部食べ、そして次を食べるという食べ方。
お菓子などは家族1個ずつとして出しても、好きなら2つでも食べて人のことは気にしない。
母は、木の実を隠す森の動物のように見つけられないようにしている。
うちは家人がお菓子を私の目につかないようにしている。
別にねえ、出してあっても全部食べちゃうなんてことしないのにねえ。

父は自分のものが少ない。
数年前に住んでいるところが建て替えで引っ越すとき、母と益田さんは数十箱の段ボール箱が要ったのに父は1個だけ。
本が大好きだけれど片っ端に人にあげちゃうんだって。
面白い父だ。

益田さんの本はたくさん読んだと思うけれど、作品紹介を見るとそんなことはないらしい。
とても共感できる内容のものが多くて、最近図書館に行くと必ず探すんです。

今日は午後に石神井の地区公民館にお出掛けです。
図書館の近くだから、念のため地図をプリントしてお出掛け。
図書館で予約していた本を引き取って雑誌のチェック。
日経マネーと囲碁ワールドを見ていて、時計を見たら10分前。
ここの近くだけれど初めてのところだから15分かもう少し前に出るつもりだったからあわてた。
しかも、この辺と思って曲がったら全然違う。
近所の主婦らしき人に聞いても不明。
もう少し探して、また聞いてみたら向こうだと言われる。
そっちに行って正解。
定刻に1分ほど過ぎてしまったのではないかと思った。

今日はエゾシカの角の工作です。
最初に渡してもらったのは、棒にフォークの先っぽが付いたもの。
これを削って、と言うよりやすりをかけて格好をつける工作です。

最初はこんなもの、右端の角角にやすりをかけて真ん中はへこみ始めています。
左の釘の頭はまだ出ている状態。


真ん中中心に磨いて釘の頭も擦り落としました。


そしてほぼ完成の姿、絞って薄くしました。


断面。

もう少し触って仕上げに掛けたのが、カワハギの皮での磨き。
魚のカワハギの皮です。
ザラザラしてサンドペーパーよりきめ細かく弱い感じ。

他の皆さんの作品はナイフばかりです。


私はナイフより使い勝手が良いかと思ってフォークにしたんです。
そしてお茶をいただきながら感想を話します。
一本では少し困りますね。

帰り道では行きより寒くなっていました。