ブータン国王と王妃をニュースで見ていると実にほのぼのとします。
そして、お国を紹介するのを見ると、まるで日本の江戸時代か明治か昭和初期かと思えてしまいます。
自分は戦後生まれの人間だから明治も昭和初期も知らないんだけれど、何だかそう思えてしまう。
江戸末期に来日した異人さんは「日本人は貧しいけれど皆が教育を受け身分差もなく穏やかに暮らしている」と評しているそうだ。
その評がテレビで見る現在のブータンに当てはまる気がする。
国民の90%以上が幸福だと思っている、という報道に惑わされているのではない。
日本人の多くがどこかに置き忘れてきた何かをいまだに持っているようだ。
どこかの皇太子様、皇太子妃様は国民に近づいて手を握ったことがないのではないかなあ。
ブータンの国王の握手に感激している小学生を見ると、何だか言いようのない気持ちになる。
携帯のストラップです。
ひとつは高野山、ひとつは喜多方で求めた亀さん。
今日は晴れ、朝起きたらもう雨は上がっていました。
夏日になったところもあるそうです。
しかし、明日以降は寒いそうです。
真保裕一「灰色の北壁」読了。
二回目の気がする。
この文庫本には三作載っているが、表題作で新田次郎文学賞を受賞した由。
ヒマラヤの北壁単独登攀に成功したと、本人が撮ってきた写真に疑問を呈するノンフィクションを著した作家。
さあどうなるんでしょうか。
黒部のヒグマ・・・過去自分が遭難して助けられたのをきっかけに自分も警察の山岳救助隊に入った人たち。
雪の慰霊碑・・・遭難死した息子のあとを追うようにして父親が雪山に出向くが・・・
真保さんの小説はよく練られた筋書きで面白い、
ただ取っかかりにくい。
こういうものを読むと、昔読んだ新田次郎をまた読みたくなる。
ということで、扇山での富士山。
そして、お国を紹介するのを見ると、まるで日本の江戸時代か明治か昭和初期かと思えてしまいます。
自分は戦後生まれの人間だから明治も昭和初期も知らないんだけれど、何だかそう思えてしまう。
江戸末期に来日した異人さんは「日本人は貧しいけれど皆が教育を受け身分差もなく穏やかに暮らしている」と評しているそうだ。
その評がテレビで見る現在のブータンに当てはまる気がする。
国民の90%以上が幸福だと思っている、という報道に惑わされているのではない。
日本人の多くがどこかに置き忘れてきた何かをいまだに持っているようだ。
どこかの皇太子様、皇太子妃様は国民に近づいて手を握ったことがないのではないかなあ。
ブータンの国王の握手に感激している小学生を見ると、何だか言いようのない気持ちになる。
携帯のストラップです。
ひとつは高野山、ひとつは喜多方で求めた亀さん。
今日は晴れ、朝起きたらもう雨は上がっていました。
夏日になったところもあるそうです。
しかし、明日以降は寒いそうです。
真保裕一「灰色の北壁」読了。
二回目の気がする。
この文庫本には三作載っているが、表題作で新田次郎文学賞を受賞した由。
ヒマラヤの北壁単独登攀に成功したと、本人が撮ってきた写真に疑問を呈するノンフィクションを著した作家。
さあどうなるんでしょうか。
黒部のヒグマ・・・過去自分が遭難して助けられたのをきっかけに自分も警察の山岳救助隊に入った人たち。
雪の慰霊碑・・・遭難死した息子のあとを追うようにして父親が雪山に出向くが・・・
真保さんの小説はよく練られた筋書きで面白い、
ただ取っかかりにくい。
こういうものを読むと、昔読んだ新田次郎をまた読みたくなる。
ということで、扇山での富士山。