先月、咲いた花の写真です。私はあまり植物には興味が無く、今までで自分で植えた樹木と言えば、紅葉とこの花のなる木ぐらいの様に思います。珍しくも自分で見つけ買い求め自分で植えました。後は放ってあるのですが毎年花を咲かせます。この花を気に入っています。この木を売ってくれた植木職人が、いい花が咲きますよ、と言っていたのですが本当でした。この木は、名を、「照り手桃(てりでもも)」と言います。季節はいつの頃だったか忘れましたが、神奈川県の曽我梅林のあたりを散策している時に見つけたものでした。草花よりはどちらかというと樹木の方に興味がいくことが多いです。
先月、咲いた花の写真です。私はあまり植物には興味が無く、今までで自分で植えた樹木と言えば、紅葉とこの花のなる木ぐらいの様に思います。珍しくも自分で見つけ買い求め自分で植えました。後は放ってあるのですが毎年花を咲かせます。この花を気に入っています。この木を売ってくれた植木職人が、いい花が咲きますよ、と言っていたのですが本当でした。この木は、名を、「照り手桃(てりでもも)」と言います。季節はいつの頃だったか忘れましたが、神奈川県の曽我梅林のあたりを散策している時に見つけたものでした。草花よりはどちらかというと樹木の方に興味がいくことが多いです。
◆自宅の補修を行なったノダ(先月の下旬頃の話)◆
自宅の2Fのバルコニー外側の幕板が傷んで、ペンキ塗りの補修ではなか
なか追いつかなくなってきた。木製の幕板そのものが長年の風雨で傷んでき
たため、ペンキののりが極めて悪くなり、ケレンなどしても板そのものの凹凸
が大きいのである。
小さな補修である。自分で材料を買ってきてやれるだけやってみようと思っ
た。幕板の表面全体にプラスチック製のボードを張ることにした。要は、雨な
どによる、幕板の風化を抑えるためと後は防水である。一見、安物に見える
かもしれないが、このボードが施工性なども考えると、もっとも良いようだった。
近くのユニディーで買い求めた。
厚さ30mmほどの幕板の前面にプラスチック製のボードを張ったところ。
下地のゆがみや、ボードの性質で、多少波打っているが、これはご愛敬。
厚さ5mmほどの中空の軽いプラスチックビニール製のボードであるから
強度はこんなところだろう。その代わり下地となる幕板の長年の傷みによ
る不陸には何とか追従できる。何せ軽いので脚立を使用しての一人作業
には、助かるのである。
防水性の両面テープで幕板に固定したまでは良かったがやはり、多少の
浮きが出た。台風などであおられるかもしれないので、用心してワッシャー
にステンレス釘打ちで、大まかにではあるが留めることにした。もちろん、
釘打ちでボードに穴が開くことは開くので打つ位置を少し考えた。ボードの
継ぎ目は、本来の使い方ではないかもしれないが、その防水両面テープを
貼って、誤魔化すことにした。ただ、継ぎ目の防水はこの場合重要である。
あと、重要なのは、両サイドの袖壁との取り合い部分の防水。これらは切れ
ると、ボードを貼っただけに、雨水などが中に滲み込むと乾きが逆に悪くな
ってしまい、下地となった幕板を一層早く傷めてしまう可能性がある。やるこ
とは簡単でテープを貼り、防水をしたということ。おまじない程度にしかならな
いかもしれない。梅雨から夏の時季に観察したいと思う。
防水の切れは、建築の場合長い年月を相手にしているので、侮れない。
事実、この幕板には竣工当時から中ほどに継ぎ目があり、そこはペンキを
厚塗りして何とか誤魔化していたようなのだが(ある工務店の工事である)
長年の夏の日射などで、そのムク板にゆがみが生じ、目地が少し開き、
ペンキの隙間から(ペンキは本来コーキング材ではありません)少しずつ
雨水が滲み込んで、驚くべきことに軒天井のベニヤ板が傷んでベコベコ
になってしまったのである。築後長い年月が経っているので、やむを得ない
部分もあるだろうが、雨水のちょっとした滲み込みも、年月は木を腐らせる
ということである。奈良・京都の寺社などを見ても、木部は雨がかりでない
ところなどでは驚くほど耐用年数が上がるのは周知の通りで、雨仕舞いの
良し悪しは、いずれ、大きな差が出てくるのである。そんな事を、今回、小
さな部分ではあるが身をもって体験できた次第。
施工していると腰は痛いし首は曲がったままになるしで、職人とはこれを
毎日やっているわけだからスゴイなと思ったが、身をもって体験することは
ためにはなるかもしれないがあまり、頻繁には遭遇したくない事ではあるな、
などと思った。
といったような小さな補修だった。ボードを貼り付けただけ、4or5000円
ほどの材料費。それでも効果は大きいだろうと思う。
(上記の文の誤字がひどく、分かったところは修正をしました。5月11日)