昔からの知り合いと久しぶりに会うことができた。一杯飲みながら話すうちに甲州街道沿いの話になった。甲州街道は八王子、相模湖あたりから甲府、松本の辺まで過去に縁あって何度も行き来しているルートだ。最近はゆっくり通ることがあまりないので、懐かしかった。大月近辺の話になった。車で行く時、高速も使うが下の道を使うことも数多くあり、電車も各駅に乗って甲府までのんびり、といった具合で、山登りが好きなこともあって山梨の低めの山へ気軽に行く時も含めて何度も通った道だった。話になったので、少し調べてみた。大月駅も馴染みの駅だ。猿橋も。しかし、猿橋は駅をネットでではあるが見て愕然とした。なんなのか? このデザイン・・・。新しい駅のことである。デザイン的なことを全く考慮に入れない、どう手を付けていいか分からないような代物。猿橋はときどき通りがかりではあるが訪れたことがあり、まさかこの橋までおかしくしているのではと思ったくらいなのだが、こちらは以前のままだ。確か補修もされたとか聞いている。駅はなんだこれ?
また、鳥沢の駅が話題に上っているようなのでそちらも見てみた。場所を地図で見て記憶をたどった。確かその辺は旧街道の建物が少しだけ残っているところだ。それも現役で使っているような家が多く、住み手にとっては保存などと一点張りでは言えないなかで何とか、といったこともそこに住んでいる人と昔話したことから知ってはいた。現代的生活をしようとしている人々をただただ保存一辺倒で縛るのは酷というものだ。場所は、やはり鳥沢駅近辺で間違いなかったようだ。
鳥沢駅を見てみた。現在の駅舎、良い感じだ。駅舎は当然、街道沿いの個人的な建物とは異なるものだ。
建て替えの話が出ているそうで、公的に使える便所がないと問題になっているそうだ。公的便所ぐらいあったらいいに決まっているが、その前に猿橋駅の例を見ると悪い予感がして仕方がない。同じようなことになるのではないかと・・・。
写真で見る限りでは駅舎はまだ使えそうだ。ホームも。ホーム上の屋根と、駅舎とホームをつなぐブリッジ、これは専門的には何と呼ぶのだろう?ここは少し老朽化していると思う。そこの雰囲気にあった直し方をすべきだ。
駅舎が変わるというと、ガッカリするものが多過ぎる。
コンビニやファミレスとは違うはずだ。
全般的に見て、JRの駅の扱い、最近少しおかしいのではないか?
近所の公園の、何でもない見慣れた風景。
一陣の風が吹き、黄色の落ち葉がかさかさと地面の上を動いていた。
最初に見た頃に比べ、本当にデカくなった。
樹木、陰影・・・
夕方
雨が降りそうな気配
樹木に成る実は食べられるのがいいなと思う。
自分のうちには、柚子やミカンがある。
これは他人の家の庭のもの。豊富に成っていた。もちろん採っちゃいけない。
ここの景色は凝りもせず毎年撮っている。
歩いていて見つけた。
こんなところに、猿の腰掛!?
いろいろな種類があるらしく、身体に有用な、つまり役に立つようなものではなさそう。
樹木の方とは別物なのだろうけれど、よく似た色、質感。
触ってみたら堅かった。