カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

加賀白山の旅 駅 Aug2020

2020-09-28 | エッセイ
どうも夕陽が沈むのを無意識のうちに息を詰めて見つめていたようだ。沈んだ後、水平線の上に何も無くなった空を見つつ、ほ~と何度も息を吸い込んだ。
砂浜はあたり一帯暮れなずみ、軽い興奮を胸に停めてあった車に乗り込むと、福井中心街への帰路をとった。
お堀端の宿を2連泊で取っていたので、帰る場所が分かっているのは楽だった。暗い夜道は時間的に車の往来が意外と多いのだった。
宿へ帰り、またひと風呂浴び、街へ晩飯に出た。
店の人と旅の話や福井の話などし、コンビニへ寄り、宿に帰ってそれで、これ。

ワンカップ。コンビニはどこも地酒を少し置いていて、買って宿で飲むのが楽しみのひとつ。


街の様子。
駅の近くではあるけれど、夜はあまり店は開いていない。

福井の街は駅周辺は開発で整理されたようだ。観光客相手のインフォメーション、イベント施設、特産土産物店などの入った建物が新しく建っている。食べる所はないのかと言うとそれはあって、駅から少し車で移動するとフランチャイズを中心に沢山良さそうな店がある。車が必須という今の地方都市の典型的な街だった。駅から歩きだけだと少し距離が足りない感じだった。

翌朝、また朝飯をお代わりして食べ、今日は東京へ帰るため宿を出発の予定。


駅前の通り

午前中、少し時間に余裕があったので駅へ行き、市電に乗ってみた。市電の速度だと街を眺めるのにちょうど良いかもしれない。



駅のロータリー周辺。






駅前の通り。




福井駅。


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加賀白山の旅 海岸線づたいに Aug2020

2020-09-28 | エッセイ


この日、東尋坊から鷹巣海水浴場へでも行って泳ごうかなと思っていた。その先、海岸線沿いに車を走らせ、敦賀まで行くことも考えはしたけれど、ひとつの県はやはり大きく、ただ目いっぱい走るだけになってしまいそうだったので、鷹巣止まりとした。泳げればそれで良かった。

鷹巣海水浴場へ向けて出発してすぐ、三国サンセットビーチがあり、ビーチがちらっと見え、もうここで泳ぎたくなって車を停めた。湘南など関東の海辺とは違い、駐車場は無料。広く大きくいくらでも停められる。海岸伝いにずーっと駐車場。すんなり車を停めて、海水パンツにはき替えていると、ああこんなに自然なんだという気持ちになる。


三国サンセットビーチ。日が沈む時間まで今しばらく。




海の家も開店していた。


泳いで、いやはや気持ち良かった!


鷹巣海水浴場へと移動して夕陽を眺める。海の水平線にストレートに太陽が沈んでいくのを初めて見た。
海に陽が沈むとはこういうことを言うんだ、としばし感激した。
好天という運にも恵まれた。
福井の人々には見慣れた景色かもしれないけれど。
陽が沈んだあとは風が吹き、あたりはしんと静まり返っていた。











綺麗な砂

海の家はこの時間にはもう閉まっていた。

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加賀白山の旅 東尋坊 Aug2020

2020-09-28 | エッセイ



いかにも海辺の街らしい。


東尋坊タワーに登ってみる。海岸線は意外に広く、ひと口に東尋坊と言ってもどうなっているのか?と、高みに登ればだいたいつかめるかなと。暑いので無駄に歩きたくないなという気分も。登っている人は少なかった。
東尋坊は有名な観光地なので過去に一度くらいは訪れているだろうと思っていたが、来てみると記憶にはなく、初めての場所だった。


良い景色! 海岸線が一望でき、東尋坊ってこんな感じの広がりなんだ、と眺めていた。


岩の上から海に飛び込んで遊んでいる人たちがいた。腹でも打つのではないかと眺めていた。思ったより上手く着水していた。自分には怖いのでとても無理だなぁと思った。


喋りに関西弁が多く混じっているようだった。福井もここまで来ると関西は近い。海伝いにドライブして来ている人が多くいるのだろうなと想像した。






イワバカフェが通りの向かいにあって、自分のいる所はダウンビートという名の喫茶店。外があまりにも暑いので、ひんやりとした店内が有難く、コーヒーも気付けになる。

ジャズが流れている。
この時、客は自分ひとり。
もっとよく聴きたいので、少し音を大きくしてくれませんか?とマスターに言ったら、調節してくれた。
スピーカーの脇にギターが立て掛けてあった。
「ここでライブなどやるのですか?」
「いえ、私がときどき、趣味で」





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