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インスタントラーメン系は袋入り、カップ麺ともに日清のファンだ。袋入りは日清のラ王でトドメを刺す。
高級生麺系インスタントラーメンはこの際別口と考える。あまた店の棚に並んでいる。実際少し疎い。あまり食べようと思わず、それなら普通にラーメン屋さんに行けばいいと思っている。
インスタントラーメンはそれはそれでラーメンのひとつのジャンルなのだ。
以前、若かりし頃、スーパーの棚に並ぶ袋麺、カップ麺を軒並み食べてみたことがある。暇だったのだろう。その検証的結果が日清だから確たるものがあるわけだ。
ラ王は高級の部類には入らないはずなのだが意外と高い値がついている時があり、普段はラ王と廉価版ラーメンを併用して食べている。廉価版の方は、麺をよく茹でると俄然旨くなるものがあるのだ。
カップ麺の方の話なのだが、しばらく前に日清がうどんの雄、どん兵衛を変えた!というニュースが流れた。僕の耳には小さな声のニュースでもきちんと入っていたのだ。どん兵衛のファンでもあるのだ。日清としてもどん兵衛は代表格なだけに、味の変更には決断が要っただろうと思った。
しばらくした頃、どんな変更がなされたのかと、スーパーへ行った折に買って来た。
さてとカップのフタを開けてみると変更点は、うどんのつゆが液体物へと進化したということのようだった。
食べてみると、結果は期待はずれだった。つゆがどう言ったらいいか、ツルンとした上品な味になっているのだった。これではあの粉末ダシのどん兵衛独特のカツオのアレが台無しになってしまうではないか。粉末のインスタントのあの少しざらついた感のあるカツオのアレが良かったのに・・・。😭
僕は年越し蕎麦として、どん兵衛に惣菜のかき揚げやエビ天を乗っけて年を越している時もあるのだ。ついでに僕の友人もだいたいそんなところらしい。ともに幼少のみぎりよりインスタント麺の発達とともに身体も発達した世代だ。
そう言えば、昨年かな、年越しでその新しいどん兵衛を食べてからどん兵衛は食べていないように思う。また食べることにしようとは思うのだが・・・。
晩飯に例えばブリの刺身とか魚介類関係の何か生ものでも少しあれば幸せだと思うほうだ。
それで秋空の夕べに近所のスーパーへ出かけた。
魚売り場の冷蔵の平棚に並ぶ刺身類をどれにしようかと眺めていると、鯨の肉がひとパック残っているのが目に入った。パックのラベルを見るとナガス鯨刺身用と書いてあって、刺身?生で食えるのか!と即、カゴに入れた。少し時間が経っているのか半額!ワンパック200円位だった。ラッキー! 半額大歓迎。
スーパーで見たとき、新鮮で綺麗な生肉に見えたのだけど、果たして帰って家で食べてみると、とてもあっさりして柔らかく、美味いものだった。やっぱりラッキー!
生姜、ニンニク、醤油などで食べた。
鯨の生はときどきスーパーで運良く遭遇すると買って食べるくらい。ほとんど出合わないし、そんな感じでいい。
小学生の頃、極少の給食費からそれでも必要なタンパク質を!という配慮からだと思うが、カチカチのサイコロ状の鯨肉がときどき供給された。いつの時代の人間かって? そんなものだ。
それは生肉という新鮮なものではなく、火を思いきり通したもの。カチカチ。それでもパンに挟んでめいっぱい食べた。
鯨の生なんて何年ぶりだろう、いや何十年ぶりか・・・、美味しく食べた。まあ、食べられるところへ行けば普通に食べられるものなのだろうけれど・・・。
生肉は豚以外はそれなりの店へ行けば食べられるか・・・。
長野で食べた馬肉。鶏や鴨など、牛も。鹿なども。
大雑把過ぎる味覚かもしれないけど、哺乳類の生肉って特に赤身のところはそんなに味が違わないと思うのだけれど。どこか共通したところがあるように思う。
ライオンなどは内臓を食べるらしいからだいぶ味は異なるだろう。
生肉は熱を入れると味の違いが浮き上がってくるものかもしれないとも思う。
鯨、淡白であっさりして上品な味だった。😊