カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

帰り道 新名神  車でドライブがてら nov2015

2015-11-13 | エッセイ

新名神、行く時は気が付かなかった。
帰り、走ってみた。周りの景色が楽しめるかなと思っていたが日が暮れて全くの暗がりを進むのだった。
山中を通っている道らしく、街の灯りというのも見えないのだ。村の灯りがポツポツと見えるくらい。
地図のルートを見て、昔、オートバイで走った辺りだからやはり、あの山の中の感じなのだなと思った。
あまりその時から変わっていないのかもしれない。
道だけは高速が通ったということだろう。後で調べたら、完成はそれほど前のことではないから、自分の場合は知らなくても無理はない。
ほとんど車でここまで来ることはなかったのだから・・・。

甲賀は懐かしい地名。オートバイで来たときに寄った覚えがある。
他にも子供の頃一回くらい来ている。忍者屋敷など見た覚えがある。
歴史小説などでも、忍者物は意外と好きな方だ。



土山? 初めて聞く地名。亀山という地名も近くにあり、これはSharpの工場で知っていた。





サービスエリア風景。山間にあり、夜になるとぐっと寒くなった。
人が多くいて賑わっていた。休日に遊び、今日中に帰りたいというところだったと思う。




四日市から湾岸を走り、東海市へと渡る。橋の名前をトリトンというらしい。
トリトンはギリシャ神話に出てくる海神の名だから、きっとそこから取ったのだろう。
ここまで来ると、海沿いの街の夜景が下に眺められた。

まだ道半ばだったが、少し疲れ気味だった。


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gamagouri 愛知県蒲郡 車でドライブがてら  oct2015

2015-11-13 | エッセイ

ドライブで行く途中、蒲郡へ行ってみたくて東名高速を降りた。海沿いに走れればそれだけで好いなと思っていたが、ラグーナというところがあるので行ってみることに。蒲郡は子供の頃、何度か潮干狩りで親に連れて行ってもらったことがあり、当時近所の友達も同じバスに乗って潮干狩りに行っていた。それで、かすかに記憶はあるので、どんなところだったかなといった感じだった。今、ラグーナフェスティバルマーケットというのができている。観覧車が目についたのでそこへ向けて行ってみた。日は暮れていてもうマーケットの方はclose。本来は家族連れで遊ぶ人々が多くいるのだろうがこの時は全くその気配すらなかった。すぐ隣にラグーナマリーナというところがあってかろうじて開いていたので、トイレを貸してもらいに。日が落ち、夕焼けの余韻が空にある。夕焼けの色が不思議に濃い。この辺りの特徴かとも思う。なぜだろうと思いつつ好いなと思った。撮ったフォトにその感じは出ていると思う。駐車場でしばし休憩。
思えばいろいろ夕焼けの空を撮っているけれど、丁度撮る時間帯にカメラを構えているということだろう。特に夕焼けだけに興味があるわけではなく意識もしてはいない。空をただ撮ったって他人にしてみれば、よくあるよ、それにどこにでも、と言いたくなることだろうと思う。確かに珍しくはなくどこでも見られる。












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愛知県の半田で  車でドライブがてら  nov2015  

2015-11-11 | エッセイ


小栗重吉の碑

愛知県の半田に行って、本当に久しぶりに絵の先生に会うことができた。
子供の頃習ったきりで、その後、先生が個展を開いたりするときなどに会うくらい。
アトリエにお邪魔して話し、短い時間だったが楽しい時間を過ごした。

半田のミツカン、国盛の倉庫群を観に行ったときに、ミツカン展示場前に設置された看板に気付いた。
小栗重吉という人に関するものだった。初めて知った。
昔、漂流する羽目になり、500日近くの漂流の末、アメリカの沖で救助されたそうだ。
漂流というのは、その時代、突出した形で図らずも異文化を知ることになるという観点から実に興味深く、
以前から、それに関する本など読んでいた。
よく冒険小説のテーマにもなり、面白いものが幾つも出ている。

小栗重吉は史上最も長い期間に渡り漂流した人として知られている、となっている。
当時、アメリカまで漂流し、無事帰ってきたというのは、その見聞きしたことなどを含めて
どんな感じだったのだろうと想像は膨らんだ。
図らずも、ではあるけれど貴重な存在であったことは間違いない。
そういう人がこんなところにいたとは驚きだった。

遠州灘で遭難したというから初めは黒潮に乗ったに違いない。
そうすると、北方に流されるのではなくて、しばらくして太平洋へ向けて投げ出されるはずで、
遭難の経路を見ると、どうもそのようだ。どんなだっただろう?興味深い・・・。
生還しただけでも大したものだと思う。

もしかしたら、他にも漂流の憂き目に遭い、人に知られないまま、という人も過去にはいたかもしれないと思った。



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10月下旬 自宅近くの夕焼け  oct2015 

2015-11-10 | エッセイ



10月も終わりに近づいた頃の自宅近くの夕景。太陽はその雲の向こうにある。

運勢、占い、という分野があって自分の場合あまり信じることはないのだが、それでも面白いので見るには見る。テレビなどでも夜遅くにやっている。それを観ていると、昨日の、言ってみれば既に過ぎた一日の占いをやっている番組があって、結構面白く観ていた。夜中に過ぎた一日との答え合わせをしているような感じだ。占いを観てその一日にあった事実の方を思い出す・・・。ラッキーカラーなどというのが出てくると、あの時の車の色だったか、誰かが着ていた服の色だったか、などと思うのである。普通、占いというとこれからの予想をするものだが、意外に答え合わせ的になるのも興味深い。でもほとんど眠りそうになりながら半眼で観ている。




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名古屋から大阪へ  車でドライブがてら  nov2015

2015-11-10 | エッセイ


帰りは新名神をとったが、行きは名神を走った。
カーナビには新名神が表示されたがあっという間に分岐を行き過ぎてしまったようだ。
それもかなり後で気が付いたという始末。
四日市の方へ行く違う道ができているということは何となく知っていたが、車でここまで来ることがないためはっきりとは知らなかった。

調べてみたら養老山を濃尾平野から眺めたところのよう。伊吹山はその奥のようだ。
結局、各駅停車で京都へ入っていたときと同じ琵琶湖沿いのルートをとることになった。
雲が山脈にかかり、仙人の郷といった景色。
大垣などといった懐かしい地名も。晴れることを期待しつつ。


名古屋駅近く。
名神高速に入る前に名古屋駅の周辺を走った。やはり名古屋は道が広く、走りやすいと感じた。
道路は片側3車線、4車線が普通とも言えるほど。、気のせいか車線幅も広い感じがした。
運転しているとスーッとかなりの距離を進む感じ。道を間違えるとスーッとかなり違う方向へ進んでしまう。
カーナビがあるにもかかわらず何度かそういうことに相成った。でも、戻るときもスーッと戻って来る。






昔習った絵の先生が住んでいる愛知県の半田へ寄った。名神に乗る前の半田の景色。
ミツカンと国盛酒造がある。昔の蔵が残るが、今は観光客相手に新しい館も建っている。
近くを流れる川が印象に残った。
川はかつて運河として利用されていたようだ。
小雨が降り、寒かった。







これは今年11月8日にオープンという新しい館。行ったときはオープンにはまだ早く、
そうとは知らず入れるのかなと思って間違って通用口のインターホンを押してしまい、
出てきた事務職員の人と、蔵や醸造の話など立ち話をした。
観光客用の正門は別口にあるのだった。外の通りから建物の中にある中庭がガラスを通して眺められた。
少しでも観てみたいと思ったが無理だったようで、仕方ない、またの機会に。







川、運河がやはり印象に残った。





川面に魚が跳ねていた。ボラだろう。
水辺の景色も良かったが、釣りをしても美味い魚が釣れそうだった。




これは木造の蔵。瓦屋根が綺麗に伸びていた。











ミツカンと国盛酒造の蔵群の丁度真ん中あたりに、レストランと土産物屋の入った建物がある。
雨の日だというのに多くの観光客が訪れていて、昼食に海の幸など食べていた。
















こちらは国盛の酒蔵を利用した展示館。
酒造りに関するビデオ上映をやっていて、その後簡単に酒の試飲会も開いていた。
説明を聞いて、お土産に1本購入。



蔵の外へ出ると雨。小止みにはなるものの湿っぽく寒い。
どうしたわけかこちら元気だけはあり、この後、名古屋へと向かい、名神高速に乗って大阪へ。









愛知池
名古屋近くの愛知池へも行った。愛知牧場があり、この日は天気も良く、家族連れが訪れていた。
池があってその周囲がジョギングコースになっている。距離にして7キロほど。
この日、ジョギングする人や池でボートの練習をする学生などがいた。
友人と話をしながらウォーキングをした。話しているとじきに一周してしまう。
友人はこの近くに住んでいる。

牧場というだけあってソフトクリームが美味い、というので食べてみた。味、香、濃厚。
















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shinjuku,yoyogiでビール! nov2015

2015-11-08 | エッセイ




雨が降り、今日は寒いくらいだ。明日も天気はあまり良くないらしい。

夏はとっくに過ぎ、はや秋も深まりそろそろ冬の気配すら感じられるこの頃なのだが、
そんなことにはお構いなく友人と会うことになり、ビールでも飲もうかという話になった。
夏にビール、ビールは夏、という法則は私たちには全然通用しない。新宿で飲んだ。ベルギー系のビールを多く置いてある店で、
種類が豊富なのでメニューを見てエイヤ!と半ばあてずっぽうで指差し決めるのはいつものことだった。
友人は珍しくその特徴を店の人に訊いたりしていた。
友人はフルーティーなのが好いと言ってアップル系のものを選び、
僕は適当に選んでみたものが口当たりがよく飲みやすいタイプのものだった。

飲んでみてから分かるのが楽しみという感じ。
この時は飲みながらインターネットのことやサイトのことについて話した。新しいことというのは分からないことが多い。
しばらく飲んで代々木へと流れた。歩いてすぐ。
もう何十年も東京周辺に住んでいるのに新宿と代々木がこんなに近いとはつい最近になって知った感じだ。
新宿と千駄ヶ谷も意外に近いということは、以前あった国立競技場まで新宿駅から歩いてみて、そう思った。
思ったより近いので電車に乗ることを忘れ、何度も歩いた。
友人は東京育ちなので、その点いろいろ細かい地理には詳しい。東京を面として知っているから方角も間違わずどこでも歩く。
自分の方はいまだに駅を中心にした地図が頭の中にある。
代々木でprontoに入り、また少し飲んだ。名古屋へ行ったときにある店で目についた「知多」という名のウィスキーをダブルで頼んだ。
その時、店の人に訊いたら「知多」は知多半島の知多だと言っていた。どうしてそんなところの名前が付いているかは分からなかった。
名古屋のある店というのも、prontoだったと記憶している。
たまたまで、特にpronto一点張りではないのだが、友人はよくその店に入ろうとする。代々木でもそうだった。
しばらくまたネット関係の話をした。後は音楽の話。建築の話はこちらサイドの話で専門的なのであまり出ない。
少しして帰り道、以前行ったことのあるtanneという店に行った。駅の近く。友人とはそこで分かれ、自分だけその店に入った。
一本だけ、瓶ビールを飲んだ。今度はドイツ系。焙煎の強い、香ばしい味。
店の人が注いでくれるのだが、瓶のふたを開けるところが気に入った。プラスチックに留め金の付いたふた。
何かまた入れられそうだと思いつつ、注いでいるところを見るうちに物好きにもその瓶が欲しくなった。
そう言ってみたら、中を洗って、どうぞ!と言って、くれた。デイパックの中に入れて帰った。

代々木から、小田急線の南新宿、参宮橋が歩いて近いということも最近になってやっと意識した。
二つの異なる路線が近接しているということになかなか思い至らない。
普段、駅から駅へ電車に乗っていると着く、という意識の方が勝っているからだと思う。



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大阪海辺  車でドライブがてら  nov2015

2015-11-05 | エッセイ

以前、何かの理由で天保山というのを調べたことがあり、名前だけは憶えていた。場所が大阪の海近くにあるということも。それでカーナビに入れて行ってみようと思ったのだが、表示されない。てんほ、だったかな、てんぽう、だったかななどと思ったが、宿泊した弟のところで見た地図で位置は頭の中に入っていたのでとにかく行ってみることにした。大阪城から真西へ一本で行けそうだ。行ってみてその時なぜ調べたか氷解した。そこの看板に日本一低い山と書かれてあった。てんぽうざん。山の種類は築山。それでだったか・・・。何段か階段を登り、登頂成功! 標高4,53m。あまり登ったという感慨は湧かない。しかし、とにかく今年2個目の山となった。
海遊館などは混んでいそうなのでパスして、コスモタワーの展望台へ。都会の埋め立て地の雰囲気はどこも似ている。かつてより海運盛んで、水の都と言われる大阪の運河、川などを眺めてみたかった。天気が良く、川を白い筋を残して走る船が見え、大阪の街の全貌が見え、目を転じると淡路島に掛かる橋、神戸、六甲など遠望された。埋め立てでどこの都市でもそうであるように海の先へと陸地が延びつつあった。
大阪へ来て海を見たのは初めてであることに気付いた。
腹が減っていることにも同時に気付き、展望台のレストランでオムライス&コーヒーを食した。オムライスは子供用なのか小さめですぐに食べてしまい、手持無沙汰でコーヒーをすすった。もう、2,3個食べられそうだった。
自分の乗って来た軽が真下に小さくゴマ粒のように見えた。これから高速で長距離を乗って帰らねば・・・。










淡路島方面
海は穏やかで、凪いでいた。





橋が幾つも掛かる。

























下のホールではダンスの催し物をやっていた。







釣り人







海遊館













天保山



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大阪城 車でドライブがてら  nov2015

2015-11-05 | エッセイ

車でドライブがてら名古屋、大阪と旅した。
自分の車は軽なので、長距離運転となるとゆったりとした心地には今一つならない。
しかし、よく走るので、周りの景色を眺めつつ運転していると知らないうちに目的地に到着する。
カーナビも地図更新のないやつだから新東名は表示されない。矢印の表示で、どこか見知らぬ山の中を走行していることになる。
そんなこんなで大阪へ。

時間はあまり取れない。大阪は月並みではあるが来ても意外と観に行くことのない大阪城を観てみたかった。
以前からある街を訪れると大きな公園、城などは初めに見ることが多かった。
朝起きて大阪城へ。道は意外にすいていた。


見事な石垣。これほど大きなものだとは知らなかった。
石垣は好い!甲府へ行ったときなど城跡にほとんど石垣しか残っていないようなものだったが感動したものだ。
山で一足先に紅葉を観たが、ココでも紅葉。



休日とあって観光客で賑わっていた。駐車場も大きく、ツアーのバスが何台も並んでいた。
城の中の公園もデカい。何から何まで大きく、晴れて、歩いていて気持ちが良かった。
外国の言葉を話す人々も多くいた。



写真撮影用。





上から見下ろす。後で海近くのコスモタワーへ上ることとなったが、城からのこの眺めは、当時では相当の驚きだっただろうと思った。
ヘリコプターなどのない時代だから、この目線は驚愕だったと思う。現代の超高層どころの騒ぎではなかっただろう。
天気が良いので遠方、生駒山も観られたし、ハルカス、通天閣などもその位置がよく分かった。地図通りだけど。



城を出たところの石垣群。どうしても登ってみたくなる。段石の角が丸みを帯びていた。
少し波打っていて、それも好い頃合い・・・。




これも巨石。どうやって運んだのだろうという疑問が湧くのはいつものこと。よくコロなどを使って運んだという説明が付くが、
それにしても重労働だ。ただコロで、と言ったって、それ自体大きなものだったはずで、今の時代の人間からすると気が遠くなりそうだ。
出入り口の門扉も巨大で、どうやって蝶番に落とし込んだのだろうと思った。
筋トレをやったくらいの力ではとても無理だ。








これも何でもなくそこにあって城へと行く人の中に見る人はあまりいないようだったが、格好の好いものだなと思った。

とろみダレのかかった団子を食べた。

団子の小さな一切れをハトにやったら寄って来て食べた。

鳥は人間をよく見ている。



来て良かった。




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