山西省の南部を旅して、既に2週間が過ぎてしまいました。
今、やっと当地区の地域情報を整理しているところです。
河南省や山西省に接した地区、そして河北省を巡ってきたわけですが、
この中で、最大の収穫は「橋上郷」村の景観でした。
今回も、農村開発のモデル村として紹介されている3地区を歩いて
きたわけですが、その中でも、最も感銘をうけたのが橋上村です。
地図上でも、場所が分かりにくいですが、山西省と河南省の境に位置
する静かな山村です。(山西省长治市壶关县桥上乡)で検索可能です。
何が素晴らしいかというと、表題にもあるように、
「一村一策」による、村を挙げての観光開発です。既に8年前です。
現在は、国家AAAA级景区(大峡谷这一宝贵自然资源)です。
村には2400戸があり、村をあげての
ナツメ、くるみ、花椒 の木々を植林し、
家の前、後ろには花や木々を植えて、
農家旅館、農家レストラン等を見事なまで整備しました。
実は、この村を、時間がないなか、無理してまで強行日程を組み、一度は
ゆっくり見学したいということで、次のとおり朝、5時半過ぎには宿舎を
あとにし、目指すところ、長治市に向かいました。
本来は、前の日に、夜行バスでもあれば、それに乗り、時間短縮をして
更に別の農村観光地をも見学しようと試みました。
しかし、残念ながら、河南省の安陽からはバスの便も悪く、ひとまず
安陽に宿泊し、翌朝、6時のバスにのり、隣の省、山西省へ向かいました。
当初の読みでは、(何しろ、長距離バスの時刻が全く不明で)
安陽(朝6時)==2時間程度予想===山西省長治市(8時ころ?)
更に、長治市==1時間程度予想==目的地 橋上郷
という工程を組んでバスに乗り込みました。田舎のバスです。
殷秦の時代で有名な河南省北部の安陽をあとにし、バスに乗り込むと、車掌
が説明するには、 安陽から長治市までは、なんと、
「倍近くの4時間もかかりますよ」ということでした。
その説明を受け、大いに困りました。標記の計画した日程が、大幅に
狂ってしまいます。車掌、ガイドの説明どおりだと、
長治市到着が10時頃、更に乗り換えて橋上郷へ、となると昼後
の到着となってしまいます。
しかし、バスへ乗ってしまったため、また、バスの便も悪く、変更
する訳にもいきません。
仕方なく、朝、まだ暗い中、オンボロバスに乗り、山西省へ。。。。
河南省から、山西省への省境を過ぎた頃は既に7時半を過ぎていました。
あたりは山道、山村で、周囲はまさにモロコシ畑ばかりの農村地帯です。
結構、農村地帯はよい眺めです。
更に、しばらくすると、本格的な渓谷が現れてきました。
川も流れ、行く道の両端には、断崖絶壁の山、渓谷が。。。。
小さな、村も見えてきました。
どうやら、小さな村の景勝地のようでした。
しばらくすると、景色は更に絶景、雄大な渓谷美と美しい
が見えてくるではないか。。。。。
「なんと素晴らしいところが、こんな山村にあるのだろう」と
思いながら、フイッと、外の標識らしきものを見ると、
+++++なんと! まさに、ここが、目的地である、橋上郷
だったのです+++++++++++++++++。
** しかし、この場で、バスを降り、ゆっくりとこの地を見学
しようとも考えましたが、何しろ、その後のバスの時刻も
不明であり、更にその先の別の日程もあるので、やむなく、
ここはでは、残念ながら、車中からの眺めだけで終わらせる
ことにしました******。
それにしても、テキストに書いてあるとおりの、想像していた以上の、美
しい、山村の、渓谷美、リゾート地区でした。
** 今回、このように、場所を見誤ったことの原因は、地図上
にも、この山村が見つからなかったことと、とんだ勘違い
で、WEBで見ても、長治市に行ってから、更にバスに
乗り換えるんだ、ということばかりが頭にあったため、
まさか、まさか、目的地の 橋上郷村が、こんな?省の境にあった
とは、夢にも思いませんでした。
やはり、どんな小さな村でも、事前にWEBで調べてから、行動を
起こすべきであったと、反省しています。
いずれにしても、この「橋上郷」村は、地元政府、行政がいったいとなり、
観光開発をすすめたところであり、
今後、日本でも、地方の農村、山村等が観光開発を進める場合は、単なる
一企業やホテル、観光施設だけで開発をすすめるのではなく、ある程度は
行政と一帯となり開発を進めていくべきであると思います。
(しかし、例によって、この地の開発には当然ながら、村から追出される
農民の方々もいるようで、このへんはいかにも C国らしいやり方です)。
この日、終点の山西省長治市へ着いてから、更に南下し、バスに
乗り、更にもう一つの開発地区である
陽城県 皇城村の王府はゆっくり見学もできました。
一般の観光コースでは、少しばかり組みにくいですが、
河南省安陽 から、中距離バスで この橋上郷を見学し、更に、
山西省太原へ行くか、 または南下して河南省洛陽方面へ、という
方には、 ちょうど良いコースになるかも知れません 。
以上、いつも走り書きにて失礼します。
(他 ブログ)照片写真関係;http://blog.sina.com.cn/u/2137269945橋上郷
他 http://blog.goo.ne.jp/akibiz
http://plaza.rakuten.co.jp/akibiz
http://ameblo.jp/abc-kanbunken/
http://blog.sina.com.cn/u/2137269945
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今、やっと当地区の地域情報を整理しているところです。
河南省や山西省に接した地区、そして河北省を巡ってきたわけですが、
この中で、最大の収穫は「橋上郷」村の景観でした。
今回も、農村開発のモデル村として紹介されている3地区を歩いて
きたわけですが、その中でも、最も感銘をうけたのが橋上村です。
地図上でも、場所が分かりにくいですが、山西省と河南省の境に位置
する静かな山村です。(山西省长治市壶关县桥上乡)で検索可能です。
何が素晴らしいかというと、表題にもあるように、
「一村一策」による、村を挙げての観光開発です。既に8年前です。
現在は、国家AAAA级景区(大峡谷这一宝贵自然资源)です。
村には2400戸があり、村をあげての
ナツメ、くるみ、花椒 の木々を植林し、
家の前、後ろには花や木々を植えて、
農家旅館、農家レストラン等を見事なまで整備しました。
実は、この村を、時間がないなか、無理してまで強行日程を組み、一度は
ゆっくり見学したいということで、次のとおり朝、5時半過ぎには宿舎を
あとにし、目指すところ、長治市に向かいました。
本来は、前の日に、夜行バスでもあれば、それに乗り、時間短縮をして
更に別の農村観光地をも見学しようと試みました。
しかし、残念ながら、河南省の安陽からはバスの便も悪く、ひとまず
安陽に宿泊し、翌朝、6時のバスにのり、隣の省、山西省へ向かいました。
当初の読みでは、(何しろ、長距離バスの時刻が全く不明で)
安陽(朝6時)==2時間程度予想===山西省長治市(8時ころ?)
更に、長治市==1時間程度予想==目的地 橋上郷
という工程を組んでバスに乗り込みました。田舎のバスです。
殷秦の時代で有名な河南省北部の安陽をあとにし、バスに乗り込むと、車掌
が説明するには、 安陽から長治市までは、なんと、
「倍近くの4時間もかかりますよ」ということでした。
その説明を受け、大いに困りました。標記の計画した日程が、大幅に
狂ってしまいます。車掌、ガイドの説明どおりだと、
長治市到着が10時頃、更に乗り換えて橋上郷へ、となると昼後
の到着となってしまいます。
しかし、バスへ乗ってしまったため、また、バスの便も悪く、変更
する訳にもいきません。
仕方なく、朝、まだ暗い中、オンボロバスに乗り、山西省へ。。。。
河南省から、山西省への省境を過ぎた頃は既に7時半を過ぎていました。
あたりは山道、山村で、周囲はまさにモロコシ畑ばかりの農村地帯です。
結構、農村地帯はよい眺めです。
更に、しばらくすると、本格的な渓谷が現れてきました。
川も流れ、行く道の両端には、断崖絶壁の山、渓谷が。。。。
小さな、村も見えてきました。
どうやら、小さな村の景勝地のようでした。
しばらくすると、景色は更に絶景、雄大な渓谷美と美しい
が見えてくるではないか。。。。。
「なんと素晴らしいところが、こんな山村にあるのだろう」と
思いながら、フイッと、外の標識らしきものを見ると、
+++++なんと! まさに、ここが、目的地である、橋上郷
だったのです+++++++++++++++++。
** しかし、この場で、バスを降り、ゆっくりとこの地を見学
しようとも考えましたが、何しろ、その後のバスの時刻も
不明であり、更にその先の別の日程もあるので、やむなく、
ここはでは、残念ながら、車中からの眺めだけで終わらせる
ことにしました******。
それにしても、テキストに書いてあるとおりの、想像していた以上の、美
しい、山村の、渓谷美、リゾート地区でした。
** 今回、このように、場所を見誤ったことの原因は、地図上
にも、この山村が見つからなかったことと、とんだ勘違い
で、WEBで見ても、長治市に行ってから、更にバスに
乗り換えるんだ、ということばかりが頭にあったため、
まさか、まさか、目的地の 橋上郷村が、こんな?省の境にあった
とは、夢にも思いませんでした。
やはり、どんな小さな村でも、事前にWEBで調べてから、行動を
起こすべきであったと、反省しています。
いずれにしても、この「橋上郷」村は、地元政府、行政がいったいとなり、
観光開発をすすめたところであり、
今後、日本でも、地方の農村、山村等が観光開発を進める場合は、単なる
一企業やホテル、観光施設だけで開発をすすめるのではなく、ある程度は
行政と一帯となり開発を進めていくべきであると思います。
(しかし、例によって、この地の開発には当然ながら、村から追出される
農民の方々もいるようで、このへんはいかにも C国らしいやり方です)。
この日、終点の山西省長治市へ着いてから、更に南下し、バスに
乗り、更にもう一つの開発地区である
陽城県 皇城村の王府はゆっくり見学もできました。
一般の観光コースでは、少しばかり組みにくいですが、
河南省安陽 から、中距離バスで この橋上郷を見学し、更に、
山西省太原へ行くか、 または南下して河南省洛陽方面へ、という
方には、 ちょうど良いコースになるかも知れません 。
以上、いつも走り書きにて失礼します。
(他 ブログ)照片写真関係;http://blog.sina.com.cn/u/2137269945橋上郷
他 http://blog.goo.ne.jp/akibiz
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