中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

中国観光文化地域情報 素晴らしい山西省河南省の県境 一村一策;“橋上郷 一村一策”

2011年11月04日 18時44分29秒 | (中国全土をあるく 1)中国 全土横断縦断の旅
山西省の南部を旅して、既に2週間が過ぎてしまいました。
今、やっと当地区の地域情報を整理しているところです。

河南省や山西省に接した地区、そして河北省を巡ってきたわけですが、
この中で、最大の収穫は「橋上郷」村の景観でした。

  今回も、農村開発のモデル村として紹介されている3地区を歩いて
  きたわけですが、その中でも、最も感銘をうけたのが橋上村です。

  地図上でも、場所が分かりにくいですが、山西省と河南省の境に位置
  する静かな山村です。(山西省长治市壶关县桥上乡)で検索可能です。

  何が素晴らしいかというと、表題にもあるように、
   「一村一策」による、村を挙げての観光開発です。既に8年前です。

    現在は、国家AAAA级景区(大峡谷这一宝贵自然资源)です。

    村には2400戸があり、村をあげての
      ナツメ、くるみ、花椒 の木々を植林し、
      家の前、後ろには花や木々を植えて、
      農家旅館、農家レストラン等を見事なまで整備しました。

実は、この村を、時間がないなか、無理してまで強行日程を組み、一度は
ゆっくり見学したいということで、次のとおり朝、5時半過ぎには宿舎を
あとにし、目指すところ、長治市に向かいました。

本来は、前の日に、夜行バスでもあれば、それに乗り、時間短縮をして
更に別の農村観光地をも見学しようと試みました。
しかし、残念ながら、河南省の安陽からはバスの便も悪く、ひとまず
安陽に宿泊し、翌朝、6時のバスにのり、隣の省、山西省へ向かいました。

   当初の読みでは、(何しろ、長距離バスの時刻が全く不明で)
    安陽(朝6時)==2時間程度予想===山西省長治市(8時ころ?)
    更に、長治市==1時間程度予想==目的地 橋上郷

     という工程を組んでバスに乗り込みました。田舎のバスです。

殷秦の時代で有名な河南省北部の安陽をあとにし、バスに乗り込むと、車掌
が説明するには、 安陽から長治市までは、なんと、
    「倍近くの4時間もかかりますよ」ということでした。

    その説明を受け、大いに困りました。標記の計画した日程が、大幅に
    狂ってしまいます。車掌、ガイドの説明どおりだと、
      長治市到着が10時頃、更に乗り換えて橋上郷へ、となると昼後
      の到着となってしまいます。
    しかし、バスへ乗ってしまったため、また、バスの便も悪く、変更
    する訳にもいきません。

    仕方なく、朝、まだ暗い中、オンボロバスに乗り、山西省へ。。。。

河南省から、山西省への省境を過ぎた頃は既に7時半を過ぎていました。
あたりは山道、山村で、周囲はまさにモロコシ畑ばかりの農村地帯です。

結構、農村地帯はよい眺めです。
更に、しばらくすると、本格的な渓谷が現れてきました。
     川も流れ、行く道の両端には、断崖絶壁の山、渓谷が。。。。
     小さな、村も見えてきました。
     どうやら、小さな村の景勝地のようでした。

     しばらくすると、景色は更に絶景、雄大な渓谷美と美しい
     が見えてくるではないか。。。。。

     「なんと素晴らしいところが、こんな山村にあるのだろう」と
     思いながら、フイッと、外の標識らしきものを見ると、

     +++++なんと! まさに、ここが、目的地である、橋上郷
           だったのです+++++++++++++++++。

    ** しかし、この場で、バスを降り、ゆっくりとこの地を見学
       しようとも考えましたが、何しろ、その後のバスの時刻も
       不明であり、更にその先の別の日程もあるので、やむなく、
       ここはでは、残念ながら、車中からの眺めだけで終わらせる
       ことにしました******。

それにしても、テキストに書いてあるとおりの、想像していた以上の、美
しい、山村の、渓谷美、リゾート地区でした。

    ** 今回、このように、場所を見誤ったことの原因は、地図上
       にも、この山村が見つからなかったことと、とんだ勘違い
       で、WEBで見ても、長治市に行ってから、更にバスに
       乗り換えるんだ、ということばかりが頭にあったため、
    まさか、まさか、目的地の 橋上郷村が、こんな?省の境にあった
    とは、夢にも思いませんでした。

    やはり、どんな小さな村でも、事前にWEBで調べてから、行動を
    起こすべきであったと、反省しています。

いずれにしても、この「橋上郷」村は、地元政府、行政がいったいとなり、
観光開発をすすめたところであり、

今後、日本でも、地方の農村、山村等が観光開発を進める場合は、単なる
一企業やホテル、観光施設だけで開発をすすめるのではなく、ある程度は
行政と一帯となり開発を進めていくべきであると思います。
(しかし、例によって、この地の開発には当然ながら、村から追出される
 農民の方々もいるようで、このへんはいかにも C国らしいやり方です)。

    この日、終点の山西省長治市へ着いてから、更に南下し、バスに
    乗り、更にもう一つの開発地区である
      陽城県 皇城村の王府はゆっくり見学もできました。

一般の観光コースでは、少しばかり組みにくいですが、
 河南省安陽 から、中距離バスで この橋上郷を見学し、更に、
 山西省太原へ行くか、 または南下して河南省洛陽方面へ、という
 方には、 ちょうど良いコースになるかも知れません    。
           以上、いつも走り書きにて失礼します。
(他 ブログ)照片写真関係;http://blog.sina.com.cn/u/2137269945橋上郷

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中国観光文化 「食べる」 引続き当局の食品衛生と管理が必要

2011年11月04日 16時59分34秒 | 中国日々の生活編

毎日の生活をしていく上で、食べる事に関してはいつも注意は
していますが、先日、ついに食あたりを起こしてしまいました。

すぐ近くの商店で買った、切り売りの豆腐を食べたことがコト
の始まりでしたが、まさか自分がこのようになるとは思いもし
ませんでした。食あたりの原因はいまだにわかりません。店へ
猛烈に抗議したところで証拠となるものがありません。

このところ、北京での空気が極端に汚れているということは多
くのマスコミやメディアも伝えていますが、我々素人がみても
まさに大気汚染の実態は恐ろしいと感じます。

この大気汚染も、近くの工場の煙突からもうもうと、モクモク
出ている煙をみてもすぐわかります。いかにも有害物質を含ん
だ排出物だとわかります。

このような違法な排出物は少なくなったとも言われていますが
、片や我々の生活の中で最も身近なところ、食堂でも禁止薬物
や違法な添加物、防腐材等を含んだ原材料が,私たちの口の中
にどれほど入っているのかも定かではありません。

違法な添加物ばかりでなく、いかにも食品衛生上、健康に害があ
るなと思われる場所、モノも沢山ありそうです。

写真のとおり、私がしょっちゅう行く馴染みの食堂では、上記
のような違法な添加剤等を厳しく取り締まる、当局のポスター
や通達文書が9種類も店に張り出されていました。

それにしても、9種類、数箇所の管理監督署等から食品、食材
に関しての取締り書面が出ていても、この近くの食堂街では
いつも当局と店との衛生問題に関するいたちごっこのような光
景がいつも見受けられます。

衛生上、よくないと分かっていても、店内では狭いという事情
があるにせよ、店の前には数多くのテーブルを並べて営業をし
ています。ほこりだらけ?の環境の中、名物の刀削麺等が注文に
追いつかないほど客も殺到するくらい大繁盛している店です。


が、そこへ突然、また、当局の係官が見回りにくると、店員が
急いでテーブルなどを片付けはじめ、店仕舞いのようなことを
しますが、この光景は両隣の店、食堂でも同じようなことをや
っています。明らかに食品衛生に関する違反行為となっていま
すが、店側も1週間?程度の謹慎期間が過ぎると、また同じよ
うな光景が、後々も繰り返されています。

庶民の日々の食生活の場、食堂にて、
店に張られているポスター、書面を読むと、国や地方政府、市
の関係部署名がずらりと並べて掲載され、結局、最後はどこの
部署が責任をもって取り締まったり、違法添加物の検査等を行
っているのかわかりませんが、いずれにしても日常生活する上
で、今の中国には様々な課題を抱えていることは確かです。

食の問題に関しては、中国での道路交通法の交通の安全と同様に
この食の安全問題に関しても、私たちも当然、無関心ではいられ
ません。

(他 ブログ)照片写真関係;http://blog.sina.com.cn/u/2137269945
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