厳しく辛い経験が人生を変える
人生長く生きれば生きるほど、過去の認めたくはないが、認めざる
を得ない事実に気づく。それは厳しく辛かった経験のほうが、後の
よい人生に繋がっていくと感じているからである。社会の中で生き
抜いていく時には、先輩や上司に叱られたり、親に怒鳴られたりし
た経験が実は自分のために、良い人生に繋がっているという、ある
意味認めたくない事実に年を取るごとに気づかされるからである。
叱られたり怒鳴られたりすると、落ち込んだり、時には憎しみが湧
き出る時もあるが、後から考え直すと自分にとって大切なことをし
っかり教えて貰えたことが、忘れられないほど脳裏に焼き付くこと
もある。そんな機会を多く経験すると、大切なことに気づかせても
らえ、後の自分の生き方にも役立つ知恵も多く身に付くことにでき
る。
誰もが「同じ失敗は二度と繰り返したくない」と思っているが、辛く
厳しい困難を多く経験した人は、その時の叱咤激励によって自分の悪
かったところに気づき、自分を変えるこができると思う。つまり、厳
しい過去の人生経験が、後の良い生き方に繋がっていくと言え、そこ
から得た多くの知恵を身に付けることで、後に良い人生を送ることが
できると思っている。