強い精神的ショックと持病の発症
私の次女は、現在市内の整形外科クリニックで放射線技士として
勤めている。子供のころから喘息持ちでしたが近年は殆ど発症す
ることはなかったのだが、一昨日仕事先から帰ってくると苦しそ
うに咳込んでいるので備えてある吸入をしたがやはり元気がない。
何かあったのかと聞くと、思いがけない出来事にショックを受け
たようだ。
一昨日19歳の女性が母親に付き添われて腰痛が酷いと来院、問診
票に記載後医師の診察を受け、レントゲンの指示を受け娘が撮影
すると、なんとそこには胎児が写っていて、即向かいの産婦人科
に連れて行ったようだ。
当然に娘も妊娠中のレントゲン撮影によって胎児が被ばくすると
「発達障害などの危険性がある」ことは承知していて、問診票の
確認と医師の指示とは言え、ショックと責任を感じたようで、そ
れが原因で数年ぶりに喘息が発症したのだと私は思った。
今回のことで、胎児が被ばくした線量や影響など詳しいことは判
らないが、娘が体験した強い精神的ショックによって持病の喘息
が発症したことには間違いないと思う。昨日は大事をとって休ん
でたが、「トラウマ」や「ストレス障害」にならなければと思っ
ている。本当に人生何が起きるか判らないものである。