あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

万三郎は図々しく

2016-04-02 09:51:40 | 日記
第二幕から登場する「万三郎」の最初の長セリフ、
ディレクターの評価は、「もたれている、長いセリフを長いと感じさせないためには、すらすらとよどみなく、しかしメリハリをつけて感情を込めて」と。
そこで録音データからセリフのスピードを測って見たら、この部分は「万三郎」も「おとり」も5文字/秒程度であまり変わらなかった。
もちろん、セリフの内容でスピードは変わると思いますが、ウ~ン、やっぱりセリフに説得性があるかないか、気持ちが入っているかどうか、ですかね。
そのあとの「おかじ」(万三郎の母)との会話では、「万三郎の“図々しさ”を出せ」と今までになかった指示がありました。
ディレクターの指示が色々変わるのは、要する私のまずい演技を何とかしたいための試行だと思います。
ありがとうございます。
みんなの稽古を見ていると、細かいことは色々あるけど、とにかく「俺がやるんだ!」という前向きの気迫がでることが一番だと思います。
残りの稽古、気分を変えて頑張りましょう。