妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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画像は少しこわいです。なぜテレビは母親にタリウムを摂取させた少女の「ブログ」を紹介するのか。

2005-11-03 19:49:47 | つぶやき

先日来、母親にタリウムという毒を飲ませたた少女のことがテレビでとりあげられるたびに彼女がブログで弱ってゆく母の様子を記録していたことが取り上げられている。

なにもよりによってこんなときだけブログをとリあげる必要もないのに、と思う。

「ブログ」ということもあれば、「インターネット上の日記」ということもある。まるでこの言葉があまり浸透していないみたいだけれど、そろそろブログとだけ言ってもよさそうな気がする。もしかしてブログというのをテレビなどは認めたくないのかもしれない。

たしかに弱ってゆく母親の様子をブログに記録しているというのはいかにも異様ではあるけれど、別にブログというのはそういうこわいブログだけではないだろう。政治や経済に関する専門的なブログもたくさんあるし、犯罪に結びつくようなブログというのはブログのなかのほんの一部でしかないはず。

よく街角などでいろいろな時事ネタなどでインタビューしてる場面がテレビで流れたりするが、ネットの意見などに関してはこれがよほど圧力をともなった動きに連動することでもない限り紹介されることはまれのようだ。

楽天やLivedoorなどはネットとテレビの融合ということをさかんに言ってるのかもしれないが、それがどれほどの実現性があるのかは分からない。

今現実にはテレビなどはネットに対していろいろな意味で警戒感を抱き、ブログをはじめとするネット全体に関して「負のイメージ」を抱かせようとしているのかも知れない。

自分はそれほどネットに詳しくないし、そもそもネットというのは気軽に利用できるところが利点なのでこれを利用してああしたい、こうしたいなどといろいろ利用価値を高めてゆくことにはそれほどこだわっていないつもりだ。

事件の少女は自分のブログを兄に見られたことを気づいて、そのこともブログに書いていたようだ。自分もこのブログについては教えている人もいるけどごくわずかである。

教えたことをほとんど忘れかけてた人も何人かいる。

いずれにせよ、こう見えてもある程度人にみられることを少しは意識しているので、自分の心の奥深くにあることについてはこう見えてもあまり書いてはいない。

といってそれほど複雑な心理の持ち主でもない。ほんの少し屈折してる、以前はやった言葉で言えば「ネクラ」なだけだ。

きっとたいていの人がそうであるように。


           画像と内容は直接的な関係はありません

追記:20:14分ごろ。最初アップしたとき、タイトルおよび文中で「毒殺した」などと書いてしまいましたが、幸い命に別状はなかったようです。こちらのニュースです
つつしんでお詫び申し上げます。

自然保護を理由にしたマンション建設反対と顔のモザイク処理について

2005-11-02 23:42:37 | マスコミ批判

二ュースでマンション建設のため桜の木が切り倒されてゆくのに反対運動している人たちの様子を見た。

「自然破壊」がいけないということや、日照権の問題などがあるようだが、理解に苦しむ点がいくつもあった。

もちろんマンション建設反対運動というのはこの国ではわりとしょっちゅうあるようなので、こうした反体住民の動きというのにどれだけのニュース・バリューがあるのかは分からない。

このマンション建設反対運動はようするに樹木が伐採されるというのがけしからぬということらしくて、子どもをつれた主婦などが映っていた。桜の木が咲くとすごく素晴らしいのに、といったことを言っていた人もいたが、住民の一人は法律に違反しているところはないとしても反対せざるをえないなどと言っていた。

もし法律に違反していないことをしている人たちのところへ行って大声を出して作業を邪魔しているとしたら、それは法律違反にならないのだろうかというのが率直に言って不思議である。

ちなみによく自分は「保存樹」だか、「保存樹林」だったかと書かれた銀色のアルミのようなものが大きな樹にくくりつけられているのを見たことがある。そのマンションが立てられる予定の場所はたしか目黒区だが、

こちらのページ

を見るとどうも保存樹というのはおもに「役所から助成金をもらえる」制度のようで、こうしたものに指定されていれば、伐採ができなくなるかどうかも分からないが、いずれにしてもそのような指定を受けているようなことは言われてはいなかった。

なお保存樹の指定状況に関してはこちらのページがある。

こちらです。

さて、私がこのニュースで特に気になったのは、いわゆる業者の人たちの顔には「モザイク」がかかっていて、反対運動をしている人たちは堂々と顔が映っていたことである。子どもはモザイクもかかっていた場合もあったが、いずれにせよこうした映像の加工というのは、まるで業者が「悪いことをしている」かのような印象を与えるのではないだろうか。

こうしたことはいろいろな場合に行われているようだが、はっきり言って「イメージ操作」とでも言うべきもののように思われてならない。

だいたいテレビやなどで顔が映る場合の明確な基準のようなものはあるのだろうか。

かなり以前に宇多田ヒカルが通っていたアメリカン・スクールでたしかチャーと言うミュージシャンの息子とハグ寸前か、ハグしている場面の写真を週刊誌が載せたことがあってそのときは、その男の子の写真には目のところに黒い線が入っていた。

別に悪いことをしているわけではないのにこんなことをされてかわいそうだなと思ったら、たしか修整が除去されて改めて総集編かななにかにその写真が載ったと思う。

今回の件でも業者の側は別に法律違反を犯しているわけではないのなら、こういうモザイク処理と言うのはかえって失礼ではないだろうか。

なお画像はこのエントリーの内容とは直接の関係はありません。

                   文中敬称略


ワゴンセール

2005-11-01 23:26:40 | つぶやき

日曜の夕方に古本市に行って来ました。

もうかれこれ20年ほど行ってるのですが、去年は財政難で行けず、今年はもっと財政難でしたが無理をして行きました。

と言っても実際にはいわゆるワゴンセールの方を少し見てまわっただけで、神田にいた時間も30分ほどだったでしょうか。

ワゴンセールというのはおもに出版社が値引きをして本を売っているわけですが、値引きの幅は本屋によってかなり開きがあるようです。

値引きしてないとこもあったかもしれません。

しかし一応古本ではない「新書」が投売りされているのを見ると少なからず複雑な心境になります。

何度か古本市で久しぶりにお目にかかった人もいてその中には最近旅立っていかれた方もいました。

通り全体につるされた提灯が目にしみる夜でした。