Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

子供の宿題

2010-06-06 18:07:26 | 学校関係
Year1になって早4ヶ月。
宿題も毎日の読書に加え、算数と国語(英語)のワークブックが毎週出るようになった。Kindyまでは、まだ私でも仕事片手間に聞いて、教えてあげられるレベルの読書の宿題だっただけど、最近、段々難しくなってきている。1ヶ月ほど前、ジゼルだったか何かアフリカの動物のドキュメンタリーの本を宿題に持って帰ってきたのだけど、各ページに1つ以上、私が知らない単語が出てきて、一気に冷や汗が。。。年上の子供がいる、友人Kちゃんに話したら「私なんて辞書片手に必死よ~。」なんて言ってたけど、私には変な親のプライドが・・・しょうがないので、子供に隠れてPCで検索。でも、バレる日も遠くないかも。

それにしても、やっぱり日本の英語教育はレベルが低いかも。
私は仮にも、高校から英語科。高校在学中に一年、アメリカ留学して、短大も外国語大学。
どっぷり英語教育に何年も身を置いていて、しかもその後、仕事でかれこれ15年以上英語を使っていて、日本ではNative levelと認定された資格も多々持っていたのに、Year1レベルでこれだけ苦戦するとは!!!普通科を卒業した人だったら、この何倍以上も不自由な思いをするかもしれない。それに比べ、他の国から来た人は、生活だけでなく、仕事でも不自由しない程度のボキャブラリーは勿論、表現力を持っているのよね。

表現力と言えば、Kindyの途中から始まったPublic speaking(スピーチ)。
毎週、決まったお題に沿って短いスピーチを皆の前で披露するのだけど、今学期から手のひらサイズのカードに、重点だけを書いてきて、ちゃんと観客を見ながら話をするよう、担任から指導されたらしい。前学期まで、家でどのようなスピーチにするか、一生懸命書き出して、読んでいるだけだったのに。こんな小さい時からスピーチ毎週作ってれば、自分の意見を言うのも上手になる。プレゼンテーションの正しい方法も学んでいるから、そりゃあ、仕事のプレゼンも得意な筈。日本の教育に、こういう応用能力が加われば良いのになぁ。。。

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