Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

2者面談

2011-06-24 19:32:25 | 学校関係
現在、NSW州の小学校は、4学期制で、School report(成績表)は年に2回。
先生と親の面談は、問題が無ければ、2学期に一度あるのみなので、娘の先生とまともに話すのはこの一回のみ。家庭訪問なんてものはないけど、下手すると学校イベント時に家族総出+おじいちゃんやおばあちゃんまで来る家庭もあるし、毎日送迎の際にちょこちょこ会ったりするし、一度でも十分と言えば、十分なのかも。


Junior Choir集合中


今年の面談は、私たちが日本に行った後、学期の最後に2者面談が設定されていたので、一足先に本日実施ちょうど娘がChoirのリハーサルで他校に行く為、8時15分と1時間早く登校だったので、見送った後、8時半から面談開始。旦那にもちょっと仕事に遅刻してもらって、同席してもらう事にしたけど、先生の開口一番「She's one of the students I don't really have much to say」と言われ、連続3年、褒めちぎられ終了。。。娘はホント外面大魔王だから、楽でした

それにしても、こっちのカリキュラムには驚かせられることばかり。
去年、「一体いつになったら時計が読めるようになるんでしょう?」と聞いたら、「一年生では何時ちょうど、何時半くらいしかしない。15分前とか後はまだやらない。」と聞いて吃驚したのだけど、二年生になった今もまだやってる気配が無いし、何より現在のNSW州では、”九九の暗記は小学校のシラバスに含まれていない”との事!!!なので、二年生になって、グループの概念は習うので2の掛け算とかはやっているものの、九九を覚えていないから、計算の遅い事、遅い事!

うちは夫婦で高校時アメリカ留学しているので、欧米の数学事情は結構知っているから、日本の数学事情と比べてはいけないのはわかっているけど、、、小学2年生でここまで差が出てくるとは。確かにオージーは応用力ではずば抜けているので、理解力はかなり高いのだろうけど、スーパーのレジでお釣の計算できない人の多さを見ると、もやっぱり九九くらいの基礎は叩き込んでおくべきだと思うのだけど……ね
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