Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

日本旅行Day20~怒涛の朝~神戸訪問

2011-07-17 21:24:57 | 旅行
本日は、大阪へ来た目的を果たすべく・・・
とっても気の重~~~い作業だけど、重い腰をあげて、、、私の父に電話することに。うちの父は、知る人ぞ知る、ものすごい暴君なので、事前に連絡しておくと、関係各所に迷惑が掛かることがあるので、会いに行けることは直前まで内緒にするのがベスト!という非常に難しい性格。何でも計画大好きな私にとって、この作業を後回しにすればするほど、どんどん旅が終わりに近づくにつれ、お腹の調子が悪くなるほどのプレッシャー。滅多なことで緊張しない私も、電話する前は200%の緊張に、胃がキリキリ状態。それを何とか乗り越えて電話してみると・・・

「現在、この電話番号は使われておりません。」

えええええーーーーーーー!!!!全く想定していなかったこの状況。うちの父親、以前、電話機を変えた時に着信制限の設定とかしていて、海外からも掛からないようになっているので、もしかして姪っ子の携帯まで制限掛けたのかなぁ?とまだ半信半疑だった私。拍子抜けしつつ、携帯に掛けてみると・・・

「もう家ないぞ。帰れ。」

の一言。え~~~~!!!!何が何だかよくわからないけど、どうやら今年に入り、私が10歳まで育った家を売り、どこかに引っ越してしまったらしい。まぁ、うちは普通の人が想像するような親子の会話が出来る関係じゃないのだけど・・・それにしても、一言くらい、誰かに言ってくれてもよかったのに。引っ越したことすら、誰にも言ってないなんて!!!何より、どこに住んでるのか、どれだけしつこく、何度聞いても教えてくれない。挙句に「宇宙」とか寒いギャグでお茶濁されてしまった。結局、「出先から戻ったら会いに行くから、電話頂戴ね。」と言って切るしかなかったのだけど、、、待てど暮らせど、連絡がくる見込みは薄く。

実は、この時まで大阪での残り3日間の過ごし方は、全く白紙状態。
友達にも会いたい人は一杯いるし、連絡待ちで待機してくれてる有難い友人も数名いたのだけど、父親に連絡を取るまでは何も決めれなくて、とりあえず空けておいたというのに。。。旦那も事情をよく理解してくれているから、何ひとつ言わず、私に任せっきりにしてくれてたのに・・・悔しいやら、情けないやら

そして、恐ろしいことにこれだけで終わらなかった怒涛の朝。
前々から話しのあった姪っ子のプチ留学。姉と私の間ではかな~り乗り気で話しも進んでいたのに、姉の旦那さんに思いっきり反対され、白紙に戻っていた。ところが東京で一緒に過ごした2週間で、これまた色々変化があり、学校側まで姪っ子の渡豪に賛成モード。大阪に来た日には、「できれば伯母様がご帰国の時に、一緒に・・・」みたいな電話まで、学校の先生から直接掛かってきた。両親である姉夫婦の意思を無視して、私の一存では何も決まらないので、とりあえず姉と相談。姉もようやく腹をくくって、学校と旦那と対決する決心をしてくれたのが数日前。昨日、学校に夫婦で行って話し合いの場を持ったのだけど、同窓会中で全然、電話に気付かず、ようやく結果が聞けたのが今朝。

「やった!行けることになった!」
と姉の第一声。うんうん、良かったね~~~。と思ったのもつかの間。

待って、私の帰国は2日後ですけど???今から私に、入国に必要な書類(未成年の為、色々ややこしい)を調べたり、同じフライトを手配しろと~~~~!!!こんなことになるんではないかと、早々から話を進めてあったのに、、、やっぱり、土壇場にならないと動かない姉は、やってくれましたまぁ、最低限のことは大体調べてあったので、もっと詳しく必要書類とビザを調べて、、、って、今日は日曜、明日は祭日。帰国する当日しか動けないのに、本人はまだビザもなければ、体は東京にいるし、もう最悪そこから、しばし二日酔いのぼーっとする頭をフル回転させながら、必死でオンライン検索、お仕事状態

でも、こんなハプニング続きでも、大事な大阪滞在時間をPCと電話相手に過ごす訳にはいかず。
ようやく、大事な3連休の2日を丸々空けて、待ち構えてくれていたきょ。ちゃん母子に電話し、神戸で一緒にランチしてもらうことに。


久しぶりの神戸~~~!!



あぢいぃいいいいーーーーby娘


神戸に詳しいきょ。ちゃんが連れて行ってくれたお店は、この素敵な景色が窓越しに見える、とっても開放的なスペースが素敵なレストラン。それもお寿司から、チョコフォンデュまで揃っている、お子ちゃま連れにもとっても有難いバイキング!昨日、飲みすぎて胃がやられていなければ、飲み放題も是非チャレンジしてみたかったけど、本日は胃に優しそうなものでガマンっ。でもサラダとか目一杯食べて、後半から食欲も復活!


お店の様子



上から見たお店の様子


お腹が満足になると、すぐに遊びたがる子ども達。きょ。ちゃんが旦那と子ども達を連れ、一足先に、屋外遊園地へ。私はきょ。ちゃんママとちょっぴりのんびりランチを堪能させて頂きました~♪



以前、Fox studioで一人乗りには乗ったけど、ここは2人乗り可!



見た目と違い、かなりハードなので、息子は絶叫中



あ~~~やっと出れた!と満面の笑み


この猛暑で子ども達は既にヘロヘロ
名残を惜しみつつ、神戸をあとに。急な連絡だったのにも関わらず、山ほどのお土産まで頂いて、、、本当に楽しい一時でした。とってもショッキングで大変な朝だったのに、午後はしばしそれを忘れて、思いっきり楽しそうな子ども達も見れて!きょ。ちゃん、きょ。ちゃんママさん、本当にありがとうございました!そして、また近い未来、お会いできるのを楽しみにしてます



コメント (2)