Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

2者面談@ハイスクール

2016-07-26 17:14:59 | 学校関係
娘がハイスクールに入って初めての、Parent Teacher meeting。小学校とは全く勝手が違い、3時間程の開催時間中、教科ごとに5分のスロットを予約していくシステム。1週間程前にオンラインで予約開始するのだけど、このスロット予約もあっという間にうまってしまうので、時間前からスタンバイして、まるで人気イベントのチケット予約みたい。とりあえず初めてだから、一番会ってみたい日本語の先生、ホームルーム担任の英語の先生、数学の先生、学年アドバイザーの地理の先生と面談してみることに。

図書館とダンススタジオを、英語、数学、技術関連、音楽、美術、語学コーナーのように割り当てて、各テーブルに座っている担当の先生とお話をするのだけど、なんとも分かり辛い。先生の手元には、順番が記載された名前リストがあるのだけど、張り出していないので、時間が経過しても前の人が終わらない限り、自分の順番なのか、前にまだ待っている人がいるのかも分からない。何とも改善の余地が多々見受けられるシステム。しかも、日本の大学みたいに教科しか教えていない先生達なので、生活態度とかそういう話はせず、ひたすらテストや結果の話しのみ。なので、非常に出来が良かった教科の先生に会いに行っても、「言う事全くありません。」と5回ほど繰り返され、1分で終了する羽目に。次回からはもう行かなくていいや~~~!

とは言え、お目当ての日本語の先生との面談は、とっても有意義だった。一番気にかかっていたHSCの話しも、まだまだ先とは言え、学校にどういうコースがあって、どういう勉強している生徒がいるかとか詳しく教えてもらったし、娘の今後の方向性もなんとなく見えてきた。現在、ハイスクールには両親が日本人の娘のような生徒が数人いて、高2でちょうどHeritage Japaneseを取得している人もいるらしい。勿論、クラスを開けるほどの人数がいないから、図書館でセルフスタディなのだけど、映画おくりびとを観て、作文を書く、みたいな課題をやっているとか。Heritageを始めるとしても、Year9からなので、まだ来年一杯は現在のクラスで、難しめのテキストや課題をやりながら、After schoolのExtentionクラスを取ることになりそう。再来年までに、もう少し、Heritageの具体的な履修内容を調べて、娘にとってどうするのが一番良いのか考えなくては。



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息子のStudent Review(覚書)

2016-07-26 15:40:46 | 学校関係
今朝は、お腹も痛くないし、普通に元気に登校した息子。ちょうど学校で、年に一度のStudent Reviewがあったので先生には、昨日の体調不良の話をしておいたのだけど、午前中はお腹壊すこともなく、普通にランチも食べたらしい。ほっ。

Student Reviewは、教育省の人、スクールカウンセラー、担任、サポートユニットの責任者、保護者(私)の5人で、息子の就学に関する見直しも毎年するもの。流石に4年目だし、担任が新しくなったとは言え、何度か顔を合わせているカウンセラーや、教育省の人なので、和気あいあいと最近の息子について話した。私と担任で交互に話し、こんな事が出来るようになった、もっとこんな事もできるように努力していかなくてはいけないと、いう内容を確認していく作業。

1)息子が出来るようになったこと
今年に入り、毎日のReadingで積極的に単語をリピートできるようになり、発音も随分改善されてきたように思う。まだまだTheやSの発音は苦手だし、先頭の音が漏れ落ちたりするけれど、新しく発音できるようになった単語の数が随分増えた。最近、私の服を羽織らせると、「ママ、ヘアー、スメル(ママの髪の匂いがする)」なんて言う様に。Smellは正しくない使い方ではあるものの、こんな風に単語を繋げて表現できるようになってきた事がすっごく嬉しい!!

あと、先日のダンス大会を機に、自信がついたのか、家でも何度かダンスを披露してくれて、積極的に参加しなかった学校でのダンスや、スポーツも少しずつ参加が増えてきている様子。あの大会出場がなかったら、あんなに本番に強い事や、息子の可能性を知ることは出来なかったので、本当にいい機会だったと思う。

2)これからの課題
まだまだシェアが苦手なので、引き続き、学校で友達とシェア出来るように練習。数字も1~5まで、絵とのマッチングは随分できるようになってきたけれど、おはじき等を使って、1、2…と数えながら、その数を特定して止めることがまだ出来ないので、引き続き練習。

3)学校に対する要望
引き続きハッピーなので特になし。担任が変わって年始は心配したけど、思ったより問題なく直ぐ慣れた様子。前担任の息子に対する愛情は、相変わらずで、とてもいい関係継続中。ダンスの時は勿論、機会がある毎に覗きにきてくれたり、息子も隣のクラスに会いに行ったり。Thank you Mr. S!!
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