Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

母の入院~Day5~

2022-06-29 20:55:00 | 医療・矯正
母が入院して早5日目。ようやく手の色も元に戻ってきて(救急に行った時は、酸素が行き届かず、手の甲が黒ずんでいた)いつもの母が少し戻ってきて、マスクが嫌だとぶーぶー言う文句も、ちょっとわがままなのも、何もかも有難い。起きている時間も増えてきたので、椅子に移動して、リハビリがてらみかんの皮むき。昨日までの4日間、ずっと私が皮をむいて、薄皮全部むいて、タッパーに毎日3~4個入れてたのだけど、もう自分でむけるように!
 
 
フィジオの先生との歩行練習も始まり、部屋の中でドアまで歩いてみる。これからはどんどん、トイレもシャワーも入るよう言われたので、ずっと体をふくことしか出来なかった母をナースと2人でシャワーに入れた。椅子に座っててもらって私達が洗うだけなのだけど、それでもものすごくゼーゼー言って、疲れた様子。まだまだ自分で入れる日は遠そう。でも、やっと少しさっぱりして、いつもの母っぽくなった。

初めて少し動いた後だから、ランチも少し多めに食べ、病院食も少しだけど、色々食べられるようになってきた。いつもは全く食べないアイスクリームを気に入ったらしく、デザートにリクエストしたと嬉しそうに教えてくれた。そろそろ持参するプリンを減らしても大丈夫かも。今日はいつものメニューに、多めの梅粥、豚汁も持ってきたら、豚汁が美味しかったらしく、ペロリ。夕飯にまた持って来て欲しい、と珍しくリクエストが。
 
 
昼食後、フィジオの先生が早めに来てくれたので、一緒に立ち合いした後、数時間家に帰宅。今日は3時間程帰れたので、夕飯の支度も出来、ちょっと気持ちにもゆとりが戻った。ずっと病院に缶詰めで、息子が寂しがって何度もFaceTimeしてきて、夕飯時はママが帰るまで食べないと夫たちを困らせていたのが、お昼に顔を見に帰るとピタッと止まった。私の心身的にも、ずっと病院の椅子でPC片手に、母の介助し続けるより、数時間でもモニターに向かって、集中して仕事して、料理して、子供たちと話してホッとする時間は大事。



夕飯時にまた病院に戻り、調子の良さそうな母の姿を見て、ほっ。実はこの部屋、空気を循環させているので、めちゃくちゃ寒く、私はこの数日の無理もたたり、軽い膀胱炎になってしまったのだけど、母は具合が悪い間、ぺらっぺらのシーツにブランケットのみで寒くない、と言っていた。座れる位回復してきて初めて、寒いとジャケットを羽織るようになったのだけど、日に日に寒さが分かるようになってきたらしい。これも回復している証拠!と思う反面、変に風邪をひかないかちょっと心配で、早く退院できることを祈るのみ!
 
 
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