気楽に♪

ゆったりと自然体で、気楽に過す私流・・・  (無断転用禁・著作は放棄せず)

報道ステーション

2012年06月18日 21時19分36秒 | あれこれ
今日、メールが来ました。

故郷の知人の息子が明日の「報道ステーション」に
出演するそうです。

何故か?

震災で、家も家業の工場も全て流されましたが
頑張る父親、祖父の姿を作文にしたり
絵に描いたり…

それが、文部大臣賞や
国土交通大臣賞等を頂いたようです。

そんな頑張りを「報道ステーション」では
伝えるのではないでしょうか?

彼の母親は、彼を帝王切開で産みましたが
その時の麻酔で、殆ど動けない「寝たきり」の状態になり
それは今も続いています。

なので、彼は母親に抱かれる事も無いまま
今まで時を過ごしてきました。

でも、元気いっぱい。

母親代わりの祖母、叔母、祖父、父親の
暖かい愛情に包まれ伸び伸びと育ったからでしょう。

何時しか、その「愛」を肌で感じ、作文や絵になって
表現されたのが、人の心を感動させ、賞に結び付いたと思われます。

人は、どんな逆境の中でも「頑張る!」を忘れなければ
元気に明るく生きて行けるものなのですね。

私があげた、CADソフトを使い
何時か立派な家を建てる!と、父親に話しているそうです。

何時当たるか解らない仮設住宅を止め
家族無みんなで住めるように、コンテナを買い
猛暑、極寒を薄っぺらな鉄板の中で耐え忍んで頑張ってる彼らに
報道ステーションは、明るい希望の太陽なんですね。

十分過ぎるほど頑張ってる彼らに
頑張れ!は言えません。

良かった、良かった!です。

仮設に比して、色々な面で手薄になる補助。
アパートでもなく、知人宅でもない
こんな被災者もいる事!みんなに知って欲しいし
もっと、もっと厚い支援が回っていけば!と願ってます。