#09 WHAT A JERK! BASARA!
日本版:「ロクデナシだぜィ! 黒渕バサラ!」「リベンジするぜィ! 不知火ビャクガ!」
バサラくんとドラゼロスが参戦するお話。バサラくんの欧米での名前は「バサラ・クロチ」、なんとなく一文字抜けてます。ドラゼロスは前作では「Double Dorazeros」と元のツイン=ドラゼロスとは微妙に違う名前でしたが、今回はストリーム=ドラゼロスで変わらず。
バサラくんもドラゼロスも、吹き替えは声質こそ立花さんや檜山さんと違うかもしれませんがCrossfireの頃からほぼ違和感ないです。特にドラゼロスの声が渋くて素敵。バサラくんもゴツ過ぎない低音ボイスが良い感じです。
心の闇は「inner darkness」ですか。バサラくんがカモンくんを鍛える展開かと思いきや、鍛えられていたのは3人の友情だったというお話。カモンくんを気遣ったり応援したりするミツルくんとカゲロウくんの一所懸命な声が良いです。それに気づいたカモンくんの「My friends are with me.」(俺にはみんながいる)もGOOD!
カモンくんを見守るカゲロウくんの台詞、日本版では「カモン…」と呟いていましたが、英語版では「Stay strong...」となっていました。名前を呟くだけの台詞が、メッセージのある言葉に変えられたのは他のお話でもあったけど、英語ならではの理由があるのかな。
バサラくんがカケルくん達のおかげで心の闇を克服したと語るシーンも、ビャクガくんがカゲロウくんの気持ちを理解するシーンも好きです。バサラくんの「No special.」(ただそれだけの話だ)の言い方が格好良い。
ビャクガくんの「Next time we meet, I will beat you.」(いつか必ず君を倒す)も密かな闘志が芽生え始めた感じがして良いですね。心なしか吹替えの声が日本版の渡辺さんに近いトーンで安定してきたような。
最後はバサラくんの不穏な「Get ready for me, Kamon...!」(勝負だぜ、カモン)で締め。というわけで、10~18話の登場が待ち遠しいです。
今回のアプリの提供をしているAnimangaPLUSさんの関連サイトでCrossfireの全話がYoutubeに上がっていたので、Fireblastの第2弾が来るまではCrossfireについて語ろうかな。Toons2Goって、もしかしてAnimangaPLUSさんとd-rightsさんが共同で作ったチャンネル?