雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

新潟県民として

2013-07-06 17:26:07 | 日記
新潟県知事が、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に待ったをかけている問題。

原発立地県の首長として、経済を取るのか安全をとるのか難しい判断が問われるところです。

同じ県民でもいろいろな考えはあるでしょうけれど、私は今回の泉田知事の考えは県民の安全な暮らしを守るという意味ではまったく同感です。
福島が何一つ解決していない中の再稼働はあり得ないでしょう。

福島と同じような事故が起きた場合、私たちに、それまでの暮らしが補償されるのでしょうか。

特に、地方は農の営みとともに生活してきた人達がほとんどです。

土地も無い仮設住宅で30年も待つなど考えられないことです。

あの地震で、絶対ということは無くなったはずです。

柏崎刈羽を稼働させなければ、福島の補償も出来ないし、このままなら、値上げせざるを得ない。と東電。ほとんど、脅し。

そもそも原因は、東電です。

それが、新潟県知事や、新潟県民のせいにされてはたまりません。

えー、値上げでもなんでもしてください。

確かに、原発立地市町村は、国からの交付金をもらって潤ってました。でも、これとそれとは別の話です。

原発は安全だとだまされていたわけですから。