生き物を飼うこと

夏休みは、子供たちの自由研究やお祭りなどで生き物を飼う羽目になることが多いと思います。

そうやって、お店やお祭りで手に入れた昆虫や金魚やヤドカリなど飼った経験のある人は多いと思います。そして、短い命をみとったことと思います。

そんな生き物の死に懲りてもう飼いませんなどという家庭も多いですよね。でも私は生き物を飼うことをお奨めします。私も今までどれだけの生き物を飼ったか知れません。
犬は、過去3匹、猫も常にいて今の2匹で4匹になります。

小さな虫から家族の一員のようなペットまで、動物たちが教えてくれることはたくさんあると思います。金魚が死ぬ理由を考えていけば、水質の問題やバクテリアの存在に気付くでしょうし、メダカを繁殖させれば生命の神秘に気がつくでしょう。

犬や猫と暮らせば彼等がいかに私たちを癒してくれるか感じるでしょう。

生き物を飼うと家が汚れる、アレルギーになる、といった理由で飼えない人が多くなった近年ですが、私はいろんなものと触れあうほうが心身とも健全な人になるのではないかと思うのです。

除菌の行き届いたエアコンの部屋でゲームで虫取りしている子供たち、そして大人たち、
もっと自然と触れあって、いろんな生き物と出会って欲しいですね。