ポン太は基本、外には出していないのですが、過去何度か外出してしまったことはあります。
猫たちにはかわいそうな気もしますが、迷子になったり事故にあったり、病気に感染しないために、最近は猫の完全室内飼育が推奨されているのです。
それでも玄関を開けておくと外が見たくて仕方ないようです。
確かに毎日、家の中では退屈ですよね。安全ではあるけれど。
それにしても、人間の若者はこのところ内向き志向だといいます。恋愛もしないし、冒険もしない。危険を冒すより安全な親や地域に守られてそこそこの楽しみで満足するという生き方、恋愛や結婚もリスクだと思ってしまっているのかもしれませんね。
息子や娘にはそこそこできるうちに旅をしてもらいたいと思います。
近頃は親が、多分、子供を旅に出すことによるリスクを心配するのでしょうね。
でも、畑の作物に例えるならば、温室育ちは最終的には外気に当たったら枯れてしまいます。最初から雨にも風にもあててがっちり強い苗を作らなければリスクに耐えられなくなり回避ばかりしなければならないという悪循環に陥ってしまいます。
温室で大事に育ててきた苗ならば、どのタイミングで外に出すか、
そこが難しいところです。
オタマジャクシがカエルになった日。